俺の基板がこんなに動かないわけがない

目次

これは何?

この本は、アーケードゲーム基板の故障と修理について狭く浅く扱った同人誌です。 筆者であるnosukeが、 この辺 で日頃から取り組んでるような基板の故障の修理なんかに関して、 それとなく体系立ててまとめてみたものになります。 具体的に 「こういうときは(多分)ここが壊れていて、こうすれば(運がいいと)直る!」 みたいな話も多少はありますが、 大部分は 「いやこういう故障があってね、こうやって直したんだけど、ほんと大変だったわー」 みたいな話です(多分)。

本の目次

今回はサイズが小さくなりました!バッ活と同じ大きさ! でもバッ活よりだいぶ薄いです!すいません! (A5判/68ページ)

なお、今回も表紙はしら「」氏の趣味全開で、 某ラノベっぽいタイトルまでついていますが、 中は相変わらず地味です (写真(もちろん基板の)は非常に多いですが・・・)。 本書の雰囲気については、内容の紹介をご参照ください。

誰得?

こんな人にお勧め・・・かもしれない

入手方法

こちらの頒布情報をご参照ください。

内容の紹介

第1章から第6章までの各章でかかれている内容をざっくり紹介します。 適当に章の一部のページの画像を縮小して掲載しているので、 雰囲気を感じ取ってください。

第1章では、電解コンデンサの容量抜けに伴う故障を紹介しています。 液漏れの定番のコナミの054544と054986Aおよびナムコの NA系の基板の電解コンデンサの容量と配置について図示してたりします。

表紙 第1章 054986Aなどの電解コンデンサの容量など

第2章では、はんだまわりのトラブルからくる故障のパターンを適当に分類して、事例を色々と紹介しています。

第2章 いくつか事例を紹介

第3章では、物理的な要因で基板が壊れる場合について、また事例を色々と紹介しています。

第3章 ショッキングな写真も

第4章では、部品の電気的な故障から来る基板の故障について紹介しています。

第4章 滲むガレッガ

そして第5章では、みんなが一番気になるであろう、電池切れ基板の復活について書いています。 と言っても、具体的にこうすれば直りますよというつまらない手順書ではなく、電池が何を保持していて、 切れるとどういう仕組みで動かなくなって、 だからどうすれば復活できるのかという電池切れと復活の原理的な話が中心です。 おまじないの中身を解き明かします。

第5章 原理を解説 マイナーな電池基板もあるよ

最後の第6章はオマケ的な章です。故障とちょっと違う話が中心です。

第6章 ワルキューレの伝説の話とか

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