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2024年 4月14日 (日)

基板

プリクラ2 Vol.6冬のカートリッジを開けてみたところ、めちゃくちゃ腐食気味なことが判明。

プリクラ2 Vol.6冬のカートリッジを開けてみた

端子部分が錆びた感じ

うちに来る前、長らく過酷な環境で保存されていたんですかね。

パーツのまわりにも白っぽいものがこびりつく感じに

とりあえずいつもどおり食器用洗剤でじゃぶじゃぶ。

食器用洗剤で洗う

積極的に乾かしていきます。

風を当てて乾燥

続いて資料捜索。サービスマニュアル類をまとめた箱を漁っていたらST-Vのサービスマニュアルが出てきました。まったく記憶になかったw

ST-Vのサービスマニュアル発見

あと、MAMEのソースを見ていたら、タタコットの基板は別の基板からROM載せ替えで作っているとの興味深い情報があったので確かめてみることに。

タタコット

先日タタコットのカートリッジを開けたときの写真を確認してみます。このマスクROMに刻印された番号はバーチャファイターリミックスですねw

タタコット表側

こちらはバーチャファイターリミックスのカートリッジの中身。表側のマスクROMは完全にタタコットのものと一致していますw

バーチャファイターリミックスの表側

バーチャファイターリミックスの裏側にはマスクROMが実装されていません。

バーチャファイターリミックスの裏側

タタコットはここに必要なマスクROMを載せている模様。

タタコット裏側

ということは、タタコットのカートリッジ基板にバーチャファイターリミックスのUVEPROMを乗せれば、バーチャファイターリミックスが起動するのでは?というわけで、やってみました。

バーチャファイターリミックスのUVEPROMを移植してみた

さてどうか。写真だとまったくわかりませんが、マザーボードに刺さっているのは、タタコットのROMボードにバーチャファイターリミックスのUVEPROMを移植したものになりますw

動かしてみます

きた!バーチャファイターリミックスとして認識されました!w

バーチャファイターリミックスとして認識された

カバーをつけて改めて起動。普通にバーチャファイターリミックスが立ち上がりましたw

バーチャファイターリミックスが普通に動く

ちなみにタタコットの個体によってはベースが違うことがあるようです。うちのはバーチャファイターリミックスでしたが、MAMEののソースにあるやつはエジホン探偵事務所がベースだった模様。

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