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2014年 6月12日 (木)

帰宅

ワシントンD.C.から帰還。大したことしてないのに色々疲れました・・・。

Retron 5

帰宅したら荷物が色々届いていました。接点復活剤のDeoxIT D100L-2C。接点復活王のように、潤滑剤として機能してくれるとよいのですが・・・。

DeoxIT D100L-2C

それからカートリッジを開けるための特殊ドライバー。

特殊ドライバー

そして追加のソフト。

Vectorman、Vectorman 2、Wrecking Crew

とりあえず、先日Retron 5に挿したら固くて抜けなくなり、無理やり抜いたら破損してしまったLow G Manのカートリッジを開けてみました。中央付近の小さな突起が奥に倒れてますが、ここが破損箇所です。なるほど、カセットを引き上げる際、こっち側はこの小さい突起だけで基板をすくい上げる形になるため、コネクタが固いと急激に負担がかかって折れちゃうんですな(反対側は、小さな突起ですくい上げるだけでなく、基板がカートリッジケースのツメとも噛み合う構造になっているため、折れにくい構造となっている)。

Low G Manの破損箇所

というか、ここが完全に割れちゃうと、カートリッジ抜けなくなっちゃうじゃん。どうしよう・・・(;´Д`)

ここが折れるとカートリッジがまともに抜けなくなる

まあ、とりあえず、これの修理は後にするとして、ひとまず他のソフトを動かす前に、Retron 5のNESのコネクタのピッチを見ておきましょう。剥いたLow G Manの基板を突っ込んで見比べてみたところ・・・お、ぴったり?

ピッチあっている?

2.54mmのものを無理矢理使っているのかと思ったんですが、見た感じ、どうもピッチは2.50mmのものが使われているようですね。すごいな、どっかで売ってるのかな。補修用に単品で買いたいんですが・・・w

次に、全然認識されないStriderを見てみましょう。一体何がまずいのか、カートリッジのケースを開けてみたら何かわかるかな・・・。あ!

コネクタの幅が・・・

外から眺めていたときには気がつかなかったんですが、Striderは基板の端子の末端が非常に細くなっています(写真左)。普通は写真右のように、最後まで太いままなんですが・・・。なんだこれ。

もしやこの構造が認識率の悪さに関係している・・・? そこで DeoxITを使って端子を清掃した後、試しにカートリッジを極力左に寄せて挿してみたところ、見事に一発認識されました。普通に挿すと相変わらず認識されないので、やはりこの細いところの扱いに問題があるようですね・・・。何なんだこの意地悪端子・・・。

Striderの認識方法発見

あ、DeoxITは、見事に潤滑剤として機能してくれるようです。少なくともStriderはサクサク抜き挿しできるようになりました。

さて、ケースが破損しているLow G Manなんですが、ケースを眺めて考えた結果、薄くて細長い頑丈な板を用意し、それを基板とケースの間に差し込んでやることで、カセット引き抜きの際のすくい上げの負荷をケースの他の頑丈な部分に分散できそうなことに気がつきました。そんな素材ないかと奥さんに相談したら、ゴミ箱から空いたジュースのプラスチックボトルが。それだw! というわけで、さっそく試してみたら、見事に安定。DeoxITの潤滑効果も加わって、まったく問題なく抜き挿しできるようになりました。いやー、よかったよかった。

プラ板を挟んだら安定して抜き挿し可能に

あ、さらに何か来たw

Pac-Attack、Stinger、Columns

もちろん、どれも正常動作。ふぅ。

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