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2006年 2月 12日 (日)
■MandrivaとVMware
Mandrivaでuim.elがうまく動かないというお便りを頂きました.症状を見てもなんで動かないのかよくわかなかったので,とりあえずVMwareで動かしてみることに.isoをダウンロードしてさあVMwareを起動よ!と思ったら何か「libX11.so.6がみつからない」とかいって上がりませんよ.
確かにT42の環境はXも/usr/local以下に入れていて(/usr/X11R6が無い),さらに/etc/ld.so.confに/usr/local/libを書いていないという変態環境なため,バイナリ配布のモノとかはLD_LIBRARY_PATH=/usr/local/libとかやらないと起動せんのですが,これはちゃんとWMwareの起動スクリプトに書き足してます.だいたい一昨日は普通に動いてたし.一昨日・・・あgtk2のバージョン上げたけどもしかしてそれ?
VMwareは自前でgtk2とか一式持っててX関連のライブラリだけインストール先のものを使うようになってるっぽいんですが,今まではgtk2とかも自分で入れた奴使わせてました・・・というかどっちにリンクしてるかとか全然意識してませんでした.もしかして一部のダイアログのレイアウトが崩れてたのはこれが原因か?
というわけでLD_LIBRARY_PATH=/usr/local/libを消して,代わりにLD_PRELOADを設定してX関連の必要なものを全部書き出してやったところ,無事起動するようになりました.ダイアログも崩れなくなった.なるほど.
で,再びMandrivaなんですがお便りにあった2005LEってのを入れてみてます.urpmiなんていう未知のコマンドに戸惑いながら,現在cookerにアップデート中(のはず).はたして動かない原因はわかるのか・・・っ!?
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