2020年6月30日から2020年6月1日までの日記を表示中
2020年 6月30日 (火)
■基板
今日は突然起動しなくなったというオールドなナムコ基板を見てみます。不慣れなんで、全然直せる気がしませんが、ひとまず環境から確認。手持ちのディグダグ2を引っ張り出してきて・・・
ハーネスはこれでいいんだっけっか。
おー、無事起動した。環境大丈夫ですね。
では本番行ってみます。
・・・あれ、起動するじゃんwww
音も鳴って、操作も受け付けます。何だこりゃw。というか、もっと早く見るんだったなぁ。
この後は、ストIII無印の生存チェックを実施。8年近く起動していなかったようですが・・・
無事に起動したというか、セキュリティカートリッジは死んでいませんでした。よかったー。
2020年 6月29日 (月)
■基板
大往生BL、ポリウレタン線を短く切り詰めるだけでなく、細いやつに付け替えたりもし始めました。表側の配線の大半を手直ししたことで、ようやくピッチ変換基板の位置をJAMMAコネクタ側に寄せられるように。
再びマザーボードをケースに収め、電池(の跡地)近くの角のところに普通のネジの代わりにM3のスペーサーを取り付けます。
そしてそこにピッチ変換基板をネジ止め。やった、収まったぞ!!!
蓋もバッチリ閉まりました!うおおお!
というわけで長きに渡る大往生BL修理もこれにて完了。いやー、熱い修理でした。
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2020年 6月28日 (日)
■基板
大往生BL、補修で使った線が太くて長すぎるのがケースに収める上での障害となると考え、手直しを開始。
こんな感じでかなり切りましたw
この状態で、おかしくなっていないか確認するために一旦通電したところ、テストモードにて、1Pの左が入りっぱなしになっていることが判明。調べたら、配線を手直しする中で、GNDの線を接続する場所を間違えていました。危ない危ない・・・。で、ちゃちゃっと直して再度通電したところ・・・あれ、画面が出な・・・あ、熱い!やばい!!!
IGS 026が熱々になっていました。こ、これはやってしまったか・・・ってGNDを正しい場所に繋いだつもりが、+VCCに直結になっている・・・。う、うわぁ、やばいやばい、壊れてたらどうしよう・・・と、手を震わせながら配線を修正し、今度はテスターで入念に確認した上で通電したところ、IGS 026が生きていることが確認できました。ああ、良かった、本当に良かった・・・。
いやしかし、普段はいじったら通電前に必ずテスターでショートがないか確認するんですが、今回に限って確認していなかったんですよね。焦りと慢心からくる、典型的な事故のパターンですな。不覚・・・。
で、気を取り直して他もチェックしたところ、今度はカラーパターンの青と白が変だということが判明。
青の信号を確認したところ、今回の修理箇所にはんだ不良があって、集合抵抗に1bit分の信号が届いていませんでした。直したらあっさり復活。これでゲームとしては完全復活ですかね。
後は、これをどうやってケースにしまうかですが・・・。
ちょうど未使用のネジ穴が基板にあったので、そこにスペーサーを通してみたんですが、これだとケースのファンが干渉してしまい、蓋が閉まりません。
ピッチ変換基板をここまで持ってこれれば蓋は閉まります。
というわけで、頑張ってピッチ変換基板を角の方に寄せる必要がありそうですな。
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2020年 6月27日 (土)
■基板
大往生BL、昨日の続きで、残りの22本を配線しました。
もう限界www
その後、少しはんだ付けを手直しし、際どいところでショートしてないことを確認した上で、いざ通電・・・。
うおおお、起動した!!!
しかし画面が化けている!!!
・・・この化け方、何か見覚えがあるような・・・。
とりあえず元気な大往生BLとAT16V8Bを2個交換したら見事に解消。やはり、画面化けの要因は、かつて経験したPLD不良だったようです。
その後、不良があるのはU33の方のみと判明。
U33は、まさに過去に修理したやつでも壊れていて、ダンプデータがなかったんで自作したアレですね。というわけで、データを探して新品に焼き込んで装着。
バッチリですね。
ちなみに元のは電気的に壊れているようで再利用出来ませんでした。
まあでも、これでめでたく修理完了ですなー・・・と思いきや、音が異常に小さいという問題がまだ残っていました。ボリュームを最大まで回してもかすかにしか聞こえません。うーん、こんなときはとりあえずコンデンサ交換かな? というわけで音声回りを全交換してみたんですが改善せず。なんだこれ、アンプ故障?
しかし、アンプの出力をテスターで見た感じ、普通に音が出ているような電圧を示しました。うーん、ちょっと回路を追ってみますかね。・・・へー、SP-側への配線はないんですね。GNDに落としてるんだなぁ・・・って、JAMMAコネクタ側のSP-、断線してGNDに繋がってないじゃん。
どうもビアの縁のところで断線しているみたいで、ビアのところにテスターのプローブを当てると、ビアと基板のGNDは導通して、SP-とビアも導通するんですが、JAMMAコネクタのSP-とGNDの間でチェックするとオープンになるという・・・。わかるかー。
丁度隣の端子もGND直結だったので、ここを直結させて暫定対処。汚いので後で直します(汗)
やったー、音も出ました! 今度こそ修理完了です!!
一応動いている様子 pic.twitter.com/Utc2zAgFKz
— のすけ (@konosuke) June 27, 2020
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■RaSCSI
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2020年 6月26日 (金)
■基板
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2020年 6月25日 (木)
■基板
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2020年 6月24日 (水)
■キーボード
相変わらず在宅ワークが続いているわけなんですが、自宅で仕事に使っているキーボード(IBM Space Saver II)が、最近特定のキーを中心に重いというか、引っ掛かる感じで、入力取りこぼしみたいなのが出てストレス溜まりまくりだったりします。そこでAmazonでErgo Grip Keycap Removerなるものを買ってみました。これを使ってキートップを一通り外し、しっかりメンテナンスをしようと思います。
早速試してみたところ、びっくりするくらい簡単にキートップが外せました。しかもキートップを傷めずに済みます。四方が囲まれていて外しにくそうなEscキーもこの通り、バッチリです。
全部外したぞ。わーい。キートップ下の掃除も捗ります。
キートップ下を掃除した後は、キートップをはめ込む部分にグリスを塗って完了。気になっていた引っ掛かりはなくなり、非常に快適になりました。打鍵音も静かになった感じです。いやー、よかったよかった。
そういや今更ながら気づいたんですが、Space Saver IIのWindowsキーって、2パターンあるんですね。今回メンテした方は、Windows XPとかでお馴染みのデザインでしたが・・・
手元にあるもう1個のやつは、Windows 98の頃のデザインでした。面白い。
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■基板
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2020年 6月23日 (火)
■基板
ジュンフロン線、さらに20本ほどハンダづけしてみたんですが、ハンダが乗りにくく、一見しっかりついたように見えても作業しているうちにぽろぽろ外れたりして、非常にイライラ。技術の問題もあるんでしょうけど、このまま続けたら破綻するのは間違いなさそうです。何か別のに置き換えないとまずいですなぁ。
そこで、代わりにちょっと太めのポリウレタン線を使ってみたところ、びしっとはんだ付けできる上に、程よくしなやかで外れにくいということが判明。い、一体今までの苦労は何だったんだ・・・。引き返すなら今しかないってことで、苦労してつけたジュンフロン線を撤去して、ポリウレタン線に付け替えちゃいます。被覆をハンダで溶かす手間はありますが、それ込みでもジュンフロン線の3〜4倍ほどの作業効率な感じです。最初に比べておくべきだったなぁ・・・。
うへへ、全部撤去してやったぜ。はぁ・・・。
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2020年 6月22日 (月)
■基板
以前、何かの本で「便利」というのを見て買ったものの、使いにくくて全然消費していなかったジュンフロン線ですが、ちゃんとしたワイヤストリッパを使って被覆を剥いてやると結構使える感じになることを今更ながら発見。というわけで、これを大往生BLの修理に使うべく、準備してみました。
さっそくSRAMの足に20本ほどハンダ付け。うーん、思っていたよりもつきにくい。そして硬い・・・。このまま進めて大丈夫かな(汗)
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2020年 6月21日 (日)
■基板
何か変だというCPicS2化されたヴァンパイアハンター、起動しないらしいんですが、話を聞くにCPicS2の未知の問題の可能性があったため、直接見せて頂きました。
ひとまずPICの中身自体は問題なし。となると次は電気的な問題ですかね。というわけでCPicS2の基板の方のハンダを手直ししながら変なところがないか順番に調べていったところ、一箇所ショートしているところを発見しました。より線が1本、スルーホールを通らずにはみ出ており、隣とショートしてしまっているようです(写真の青と緑の導線の付け根の間)。これで解決か?
が、これを修正し、ショートが解消したことを確認したものの起動せず。うむむ、やはり基板に何かあるのか・・・?
それ以外のパーツの故障を疑って、手持ちのヴァンパイアハンターを持ってきてプログラムROMやBGSB3FのPALなどを交換して確認してみましたが、特にこの辺は問題なさそう。クロックのノイズが問題なのかと思い、PICのクロック出力に入れているダンピング抵抗を75Ωから色々変えてみたものの変化なし。
うーん、どうしたものか・・・あ、電池切れテスト用のROM動かせばいいのか! しまった、先に試すんだったなぁ。というわけで、今更ながらSuicide CPS2 Game Board TesterのROMを装着して電源ON。
お、起動しますね。マザーボード側が変だと言われていますが(汗)、ひとまずサブボードは問題なさそうです。
・・・というか、Tester ROMで起動してしまうということは、キーが飛んだ状態ということ。そして、CPicS2を繋いだ状態でもTesterが起動しているということは、そもそもキーが一切書けていない状態なのでは? もしかして・・・とここでようやく故障要因に辿り着けました。CN2のA30とDL-1827の132番ピンの間が断線していました。これは SETUP1 (CPicS2的にはWP_) ですね。ここがPICと繋がっていない状態だったため、書き込みができていなかったようです。
そうとわかれば話は簡単。ジャンパでCN2のA30とDL-1827の132番ピンに繋がるR2の左側を繋いでやれば・・・よし、直った!
ただ、どこで切れているのかは気になります。そこで、パターンを追ってみたところ・・・これか? 写真のHの右側のところに小さなひっかき傷みたいなのが2個ありました。
一見するとソルダーレジストが剥げてるだけのようですが、拡大してみると・・・切れてる!5本ある線の真ん中の1本だけが切れていました。
というわけで、いつも通りポリウレタン線で補修。これでPICの3番ピンとDL-1827の132番ピンの間が導通しました。いやー、キー書き込み関係の信号、こんなところを通っていたんですね。知らなかった・・・。
というわけで修理完了。結局、CPicS2の未知の問題はなく、CPicS2と基板の両方に物理的な問題があったわけですな。わかってしまえばどうということのない話でしたが、はまりましたね。勉強になりました。そのうちCPicS2のマニュアルにも反映させようかと思います。
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2020年 6月20日 (土)
■ゼルダ無双
Switch版ゼルダ無双、レジェンドモードが一応終了しました。辛口モードが出てきましたが、「難しい」との差が激しすぎてやばいですね、これw
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■基板
まずはビアを使うところをポリウレタン線ではんだ付けしてみました。一部のビアについて、穴が液漏れの影響で詰まっていたり、ハンダで埋まってたりしたので、0.4mmの手回しドリルで強引に穴を開ける作業が発生したりしましたが、今のところ順調な感じです。
後になると超大変そうなので、先にピッチ変換基板と配線しちゃいました。
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2020年 6月19日 (金)
■基板
大往生BLのIGS026、全部ハンダ面から配線するのはかなり無理がありそうなので、部品面とハンダ面の両方からやりやすい方で配線する作戦に変更。改めて調べた結果、大半の配線が部品面側でピッチの大きなパーツの足に直接はんだづけでき、それ以外のものもビアを通して基板裏のパターンに配線できそうということがわかりました。
線材は、とりあえずポリウレタン線でいいかな?
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■ゲームラボ
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2020年 6月18日 (木)
■基板
大往生BLのIGS026、ハンダ面から配線する場合にどこを狙えばよいのか調べてみました。とりあえず全体の2/3くらいまで確認完了。
入力ポートとかRGB出力のところははんだ付けしやすそうですが、それ以外はビアとかパターンを狙う必要があり、かなり大変そうです。これにさらにSRAMへの配線が加わることを考えると・・・ちょっと作戦変更した方が良さそうね・・・。
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2020年 6月17日 (水)
■基板
大往生BLの基板、パターンがボロボロなだけでなく、結構全体的に汚かったんで、修理に入る前にJAMMAコネクタ側を食器用中性洗剤で水洗いすることに。
多少は綺麗になったかな。
ところで、この基板、テスターを当ててみて初めて気づいたんですが、JAMMAコネクタ側のパターンが切れまくってました。入力だけでなくRGB出力とかも。
先が思いやられます・・・
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2020年 6月16日 (火)
■ホリパッド
Switchのジョイコン、いわゆるドリフト問題が出るようになてしまったので、基本的に封印することに(本体にはDAEMON X MACHINAのグリップコントローラーがつきっぱなしだし)。ただ、そうすると2人同時プレーの際に困っちゃうので、新たにホリパッドを買い足しました。青にしたのは何故かこれだけお安かったからw。人気ないのかな?
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■基板
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2020年 6月15日 (月)
■ゼルダ無双
まさか風のタクトのハイラル王がプレイアブルキャラで出てくるとは・・・w
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2020年 6月14日 (日)
■基板
今日も大往生BLのIGS026の配線調査を継続。
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■ゼルダ無双
ゼルダ無双、やっとレジェンドモードでテトラが出てくるところまで来ました。風のタクト大好きなので嬉しいですねー。
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2020年 6月13日 (土)
■基板
大往生BLのIGS026の跡地の調査を開始。結構NCのピンがあることを期待したんですが、144ピン中25ピンくらいしかありませんでした。何だかんだで120ピン弱を繋ぐ必要があるようです。くそー、大変だこりゃ。とりあえず内側と外側の両方に配線が出ている44番ピンだけは繋いでおきましたw。この信号、もう1個のIGS026の44番ピンにそのまま繋がっているようですね。何用なんだろう。興味深いです。
ところで、ここへ来て気づいてしまったのですが、この巨大なピッチ変換基板、仮に配線できたとして、どこに配置すれば良いんでしょう・・・w。電池跡地の上空とか、うまく使えたりするかな?
あと、念のため、チップ下のビアの接続も確認してみたところ、案の定、断線しているところを1箇所発見。調べておいて良かったです。
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2020年 6月12日 (金)
■サムライスピリッツ
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■基板
秋月に発注していたピッチ変換基板が届きました。
基板の腐食でもげた大往生BLのチップ (IGS026) を早速取り付け。
無事取り付け完了です。昨日届いたヘッドルーペと新しく導入した1mmのコテ先のお陰で、かなり作業は楽になったかも。どっちももっと早く導入しておくんだったw
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■マスキングテープ
四半世紀以上前に買ったと思われるタミヤのマスキングテープがついになくなりましたw。この頃、一瞬だけラジコンにはまりかけていたんですよね。当時組み立て用に買ったタミヤのピンセットとか、タミヤのラジコンに付属していたボックスレンチとか、未だに基板関連の作業で現役で使っていたりします。ボックスレンチはだいぶ辛いけどw
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2020年 6月11日 (木)
■PC
買ってから1ヶ月以上放置していたATX電源を組み付けました。当初、電源が不調と思われる32bit版Windows PCに取り付けようかと思ったんですが、せっかくなのでRyzenマシンの方に新しい電源をつけて、今Ryzenマシンで動いている電源を32bit環境に映すことに。あと、開けたついでに、先日故障を確認した光学ドライブも交換。
また、32bit版Windows PCの方も、開けたついでにGeForce GTX 750Tiを撤去し、代わりにPCIスロットにパラレルポート拡張カードを装着。これで普通にChipMax専用機として使えます。あー、TopMax IIがあれば色々集約できるのになぁw
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■コテ先とか
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2020年 6月10日 (水)
■ヘッドルーペ
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■基板
例のIGS026が外れた状態の大往生BL、IO回りが効かないだけで起動したりして・・・?と思って通電してみたんですが、画面は真っ黒なまま。Framemeisterは映像信号を検出しているので、同期信号くらいは出ているようですね。念のためBIOSを交換してしばらく待ってみましたが変化なし。他の部分が生きているのか気になるなぁ・・・。
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2020年 6月 9日 (火)
■基板
とりあえずボロボロの大往生BLの基板から電池を撤去しました。電池自体は割と綺麗だったので、漏れた後に交換したものなんですかね。
また、外れていたQFPのチップ、刻印が完全に消えていて何だかわからない状態だったんですが、手持ちの正常な大往生BLを見てIGS026であることを確認。刻印が消えたのも液漏れのせいなのかな?
とりあえず、ピンの先に残存しているパッドの残骸などを除去し、必死にピンを整形。ヘッドマウント型のルーペが欲しい・・・。
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■PC
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2020年 6月 8日 (月)
■LAN
朝、電源を切ったままだったGoogle Home MiniとEcho Dotの電源を入れたところ、なぜかどちらもネットに繋がらない状態に。再セットアップしようにも、やはりインターネットの接続に失敗します。念のためWiFiのAPを再起動してみるも効果なし。そもそもスマホやタブレットなんかは普通にインターネットに繋がっているわけで、わけわからんなぁ・・・と思いつつ仕事に取り掛かろうとしたら、なんと仕事用のPCもネットに繋がらないではないですか。しかも有線LANで・・・。
これはもしやとルータにログインしてみたら、やっぱり問題が起きてました。メモリが確保できないとかで、DHCPサーバがエラーを吐きまくっています。これは酷いw
というわけでルータを再起動させたら無事PCのネットワークが復活。スマートスピーカー群も正常にネットに繋がるようになりました。ふぅ。
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■基板
一旦CPS3は中断して、今日から未チェックだったジャンクの大往生BLの方に着手。
きっと液漏れで断線していたりするんだろうなぁと思いつつ開けてみたところ・・・ん、なんか違和感が。
あああ、ここにあるはずのチップがない!?まさか、部品取りされている!?
・・・うわぁああああこんなところにwww。どういうことなのww
どうやら、電池の液漏れで基板が腐蝕して、輸送中の衝撃か何かでQFPのパッドごともげ、ケースの角に挟まっていたようです。こんなの初めて見たww
掃除後。綺麗にパッドが消えていますねww。どうやって直せばいいんだwww
削ってみたら、一応パターンは残っていました。ビアとか危ない感じですが。さて、どうしたものか。
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2020年 6月 7日 (日)
■基板
初代ストIIIも、ジョジョのNO CD版とかと同じアドレスの最下位bitに1が立っていると、起動時のCDチェックをスキップできるっぽいですね。この辺がちょっと違うのはウォーザードだけ? というか、ウォーザードはゲームが起動した後も定期的にCDをチェックしているっぽいんですよね。やめて欲しい・・・と思いつつ解析メモが書かれたファイルを開いたら、「デモ中のCDは0x02000024」みたいな感じのメモ書きが残っていました。
MAMEのデバッガ上でですが、 試しにここに 1 (←嘘書いてました。正しくは→) 0 を書いてやったら起動後のCDアクセスが解消した模様。うーん、確かに何かそんなのを見つけたような記憶はあるんですが、どうやってそこに至ったのかの記憶が一切ないのが怖いw。このメモ書いたの、つい数日前なんですよねw
その後、カートリッジのBIOSを書き換えようとしたところ、再びEraseやProgramがエラーで失敗し続ける問題が発生しました。
アダプタ側の配線が一部切れかけていたりしたので、接触不良を疑い、この辺を一通りつけ直す修正をして、さらにカートリッジ内のはんだ付けもチェックしたりしたんですが、症状は特に改善せず・・・。うーん、カートリッジが悪いのかな・・・と別の実績のあるカートリッジを試したところ、こっちは一発パス。やっぱりこのカートリッジ側に問題があるのか・・・と思ったけど、再度このカートリッジで試したら今度は一発で書き込み成功。もしかして、1回何かの拍子におかしくなると、しばらくダメな状態が続いたりするのか・・・?
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■液晶モニタ
DELLのWUXGAのモニタ U2415 が届きました。これで熱々のMDT242WGをリプレースしちゃうぜ!
MDT242WGで使っていたエルゴトロンの液晶アームに取り付け。
無事設置完了しました。
余ったスタンドは、特に使い途があるわけでもなく、モニタ部分をアームから外す日まで物置にw
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2020年 6月 6日 (土)
■基板
CPS3のBIOSをハックして、インストール時に暗号を解きながらフラッシュメモリに書き込むことでオリジナルのメディアを利用可能にする実験、フラッシュメモリのベンダごとの処理に分岐する前の段階でフックをかけるのにちょうど良い箇所が見つかり、無事パッチを修正することができました。
今までは、これからフラッシュメモリ書くというところでバッファ上の4Byte単位のデータをデコードしていたんですが、修正後は、CD-ROMから8KiB単位でデータを読み出したところでバッファ上のデータを全部デコードする形に。修正自体があっさり完了したのは、C言語の開発環境をしっかり整えておいたお陰でですね。
実機上で、日立のSIMMが混ざった場合でもError 60になることなく正常に起動することが確認できたので、これでCDなし起動に続き、2つ目のやりたかったことが完了したことになります。もう1つ、書き換え高速化というネタもあったりするんですが、これはもういいかな・・・。
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2020年 6月 5日 (金)
■基板
今日もCPS3の改造BIOSのError 60問題調査中。ボリュームラベルとタイトルコード(?)を比較した後、結果に関係なく「一致」判定にして先に進むようにいじってみたところ、今度はインストールが終わったところで画面がブラックアウトするようになりました。
エラー画面に遷移していないということは、もしかして、フラッシュメモリも初期化されていないのかも?これは、Security Cassette Utility で中を覗くチャンス!というわけで、見てみました。
・・・むむむ、SIMM1の中身はデコードされていない!? ボリュームラベルと比較するのは、SIMMをデコードすると出てくる文字列なので、デコードできてないのであれば文字列が不一致でエラーとなるのは納得です。問題はなぜデコードされていないのかということ。
おっと、SIMM2はバッチリデコードされているぞ。
SIMM1とSIMM2の差は、フラッシュメモリが富士通版か否か・・・。まさか、富士通版のSIMMに書くときだけ呼ばれるベンダ固有のルーチンにフックをかけてしまったとか?
MAMEの再現させてみようと思い、フラッシュメモリを富士通製のものからシャープ製のものに変えてみたんですが、エミュレーションしているメモリにBIOSが対応していないようで認識すらされず (´・ω・`)。しからばと、実機でプログラム用のSIMMを両方とも富士通版にしたところ、見事にインストールが完走し起動するようになりました。やはりそうか・・・。
解決策としては、日立のフラッシュメモリ向けのルーチンにフックを掛けるという手がありますが、MAMEでデバッグできないのは辛いところ。やはりフラッシュメモリの種類に応じて分岐するよりも手前の段階でデコードするようにパッチを修正する方が無難そうです。さてどこがいいか・・・。
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2020年 6月 4日 (木)
■基板
今日もCPS3の改造BIOSでError 60問題を調査。昨日作った、インストール直後のチェックサム確認を潰した版を動かしてみましたが見事に失敗。ここではなかったようです。で、ちょっと作戦を変えて、プログラム上でERROR 60の文字列の先頭アドレスを参照している箇所を探し、そこから遡ってみたところ、CDのボリュームラベルとプログラム中に記録されているゲーム名 (CAP-なんちゃら) が一致しないときに出るエラーっぽいということがわかりました。いやでも、オリジナルのCDでインストールしているわけで、ボリュームラベルを間違うわけがないよなぁ・・・。
ところで文字列といえば、CPS3のセキュリティカートリッジのBIOS、stringsをかけてみると、通常の Security Cassette Utility の他に、Developer's Security Cassette Utility なる文字列があったりするんですよね。そしてその中には「CODE:」という非常に気になる文字列が・・・。この辺追ったら何か新しい発見あったりするのかな? というかもうBIOS端から全部読んだ方がいいのかもw
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2020年 6月 3日 (水)
■基板
CPS3の改造BIOSでインストールすると最後にError 60が出てしまう問題を追っています。最後まで行ってから出るので、チェックサム不一致を疑い、チェックサムを比較している箇所を潰してみました。確認は明日以降。
あと、ハードの方は、何か不調で全然フラッシュメモリが認識されないカートリッジをメンテ。どこかでハンダ不良を起こしていたのか、フラックスを塗ってコテを軽く当てててやったところ無事復活しました。ふぅ。
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■ゲームギアミニ
とりあえず予約はしたけど、メガドラミニと違ってちょっとモヤモヤするものが・・・まあセガらしいといえばセガらしい判断なんでしょうけど。
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2020年 6月 2日 (火)
■基板
CPS3のBIOSをハックして追加した、オリジナルのメディアからデコードしながらSIMMに書き込む機能、実機で動作確認してみました。いい感じで動いているようです。
・・・と思ったら、いつの間にかError 60が出て失敗していました。MAMEだと完走するのになぁ。何が起きているんだ・・・。
フラッシュメモリの中身を確認できれば何が起きているかわかるんですが、CPS3はエラーが出ると勝手にフラッシュメモリ初期化しちゃうみたいで要因調査できないんですよね。この○○な仕様で、当時のサポート現場は困らなかったのかな・・・。
あ、CDスキップ機能の方は実機でもイメージ通り機能してくれました。
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2020年 6月1日 (月)
■基板
CPS3のCDありタイトルで、CDスキップ機能をどうやったら簡単に実現できるか検討してみています。当初、「起動途中でCDアクセス → CDが見つからなかったら『CDなしモード』にして起動」 というイメージでいたんですが、軽く処理を追った感じ、CDが見つからなかったときに「CDなしモード」の初期化処理に巻き戻すのが結構面倒そう。デフォルトはCDドライブの有無に関係なく「CDなしモード」で起動するようにして、何かしらボタンが押しっぱなしになっていたらCDを見に行くような仕様にした方が簡単っぽいです。この辺、ディップスイッチがあればスマートなんですが、CPS3にはないんですよねー。
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2020年6月30日から2020年6月1日までの日記を表示中
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