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2014年 5月28日 (水)
■ディズニーワールド
4日目はEPCOTなるパークに来てみました。
何の予備知識もなく来たんですが、ここは万博みたいな感じのテーマパークなんですな。以下今日の感想色々。
- Test Track Presented by Chevrolet
- 車のアトラクション。最初にでかいタッチスクリーンで1人ずつ車をデザイン(大まかな形状とか載せるパーツの選択とか)した後、車を模した箱に乗り込み、箱がそれっぽい動きでコースを進んでカーブ性能などのテストを演出。ここで乗ってる人のデザインの順位付けが行われる。で、最後にテストコースみたいなところをスピードを出して回るテストが行われる。が、基本的に車のテストコースを模しているので、ローラーコースター的なアップダウンやぐねぐねはなく、普通にスピードを出してぐるーっと回るだけで全然怖くない。コースが外にあるのに悲鳴がほとんど聞こえなかったのにも納得w。写真撮影あり。
- ちなみに、車から降りた後には、デザインした車のCMを作れるコーナーや、デザインした車を自分で操作してコースを走るホットロッドみたいなゲームで遊べるコーナーもあったり。ゲームは全体的に動きがもっさりで微妙な感じだったけど。いやー、万博っぽいな、こういうのw
- Club Cool
- 世界のジュースが飲めるコーナー(これはアトラクションじゃないけど)。EPCOTのCMだと、みんなまずそうに飲んでいたが、ほとんど全部普通に飲めた。ただ、イタリアのBEVERLYだけは手強い味。
- Mission: SPACE
- NASAか何かの訓練みたいな設定で、ロケットの打ち上げ → 火星着陸を体験するアトラクション。マイルドなやつと激しいやつがあったので、激しい方にしてみた。目の前の裸眼3D映像の効果もあってか、本当に加速する感じがすごくてびびる。途中で指示が出て、ボタンを押すなどの操作が要求される。きちんと押さなかったりするとどうなるんだろう。空いてたのでもう1回と思ったが、奥さんが気分を悪くしたので断念。
- Soarin'
- サンフランシスコ上空を飛んでいる気分を味わえるアトラクション。常に長時間待ち。入るとリフトみたいなのに乗せられ、巨大な球面状のスクリーンの上に吊るされた状態になり、映像と風の演出を鑑賞する・・・だけなんだけどこれが実に爽快で楽しい。本当に吊るされて飛んでる感じがした。朝からずっと混雑していたが、乗る価値あり。
- Captain EO
- マイケルジャクソンが出てくる3Dムービー。3D眼鏡をかけて鑑賞する。マイケルのダンスは格好いいけど、ロボットがドラムセットに変形するところが何故か粗いコマ撮りでちょっと笑ってしまった。あと、動物型の宇宙人っぽいやつの動きが、昔の日本の特撮ヒーローモノに出てきそうなレベルでちょっと残念。まあ、この辺、昔の映像をそのまま使っているからか。常に空いてた。あと、3Dが結構強引な感じで目が疲れた。
- Journey Into Imagination With Figment
- 前述の Captain EOと入り口を間違えて乗ることになったアトラクション。乗り物に乗って、所々止まりながら視覚や聴覚のトリックを楽しむ的な。完全に児童向け。待ち時間ゼロで助かったw
- O Canada!
- カナダ館にある、360度の大スクリーンにカナダの魅力が映し出されるシアター。飛行機を低く飛ばして撮影したと思われる映像が続く。ただ立って見ているだけなのに、大きな乗り物に乗って飛んでいる錯覚に陥る。Soarin'ほどではないが、こちらも非常に気持ちがよく、カナダに行ってみたくなる。もう行く機会もなさそうだけど・・・。
- Gran Fiesta Tour Starring The Three Caballeros
- メキシコ館にあるアトラクション。乗り物に乗って、メキシコっぽいものを見ながら水路を進む感じのアトラクション。そこかしこでドナルドダック、パンチート・ピストルズ、ホセ・キャリオカが出てくるムービーあり。まあ、こんなもんかな、的な。
- Maelstrom
- ノルウェー館にある。こちらも乗り物に乗って、水路っぽいところをノルウェーに関するものを見ながら進むアトラクション。ちょっとだけ落ちるところがあった。
- Living with the Land
- これまた水路を進む系。前半で過去から現在に至る自然の風景みたいなののジオラマを見たり、農業の話を聞いた後、温室っぽいところに入る。ここではでかいレモンなどの、変わった植物が色々と栽培されていた。
- Spaceship Earth
- スローライドに乗って、EPCOTのシンボルの巨大な球体の中を進んでいく。人間の文化は、記録技術の発展による知識の継承によって発展していったみたいなことが道中のジオラマと乗り物からの音声で紹介される(日本語あり)。最後の方にある、真っ暗な中に等間隔に吊り下げられたLEDが非常に幻想的で圧巻だった。
というわけで、やっぱり万博っぽいところですな。Soarin'やO Canada!は爽快で楽しめましたが、遊園地を求めると物足りないかもしれません。
あと、EPCOTはビールが飲めるところが多いですね。暑かったこともあり、モロッコ館、イタリア館、ドイツ館で美味しく頂きました。
パビリオン自体も、現地に行くのに比べれば 1/10,000 くらいの体験なんでしょうけど、それでも多少は雰囲気を味わえた気分になります。各パビリオンのスタッフが全員現地出身者なのもナイスなこだわりですね。スタッフ同士は積極的に現地語で雑談するように指導されているのかなw
日本館も、こうして見ると、それっぽい感じにできていますなぁ。鳥居の神社名が書かれているような場所にはでっかく「日本」と書かれていましたがw
夜も奮発してドイツ館のビュッフェで食べてみました。ソーセージにザワークラウト、すばらしいですね。そしてここはAnimal Kingdom以上にディズニーにいることを忘れますw
ちなみに、Disney Worldには、アトラクションの優先搭乗をオンラインで事前予約できるFastPass+というシステムがあります。このシステム、事前に、いつどれに乗るかを指定しておくと、指定の時間内にアトラクションのゲートに行き、マジックバンド(入場券や支払い、パーク内で撮影してもらった写真の回収などの機能がついている、腕輪の形状をした非接触型ID)をかざせば、優先搭乗ラインに並ぶことができます。事前予約で指定できるのは1日3個までですが(3個を使い切った後、パーク内のFastPass+ Kioskに行くと4個目を追加予約できたりもする模様)、利用するのにお金はかからず、さらに(空きがある限り)何度も時間やアトラクションを変更することが可能。アトラクションに行ってみたらガラガラだったのでFastPass+を使わずに乗り、その場でスマホから別のアトラクションに切り替えるといったことも可能。この辺、パーク内のWi-Fiが充実していて、さらにシステムがしっかりしているからこそ可能なのでしょう。
この日は、Soarin' のFastPass+を取っていなかったので、ほぼ開園と同時くらいに入って、Soaring' に直行したんですが、着いた時点で160分の待ちの表示だったので、並びながらスマホで待ち時間の少ないTest TrackのFastPass+をSoarin'に変更することで(各アトラクションの待ち時間も、アプリでどこからでもリアルタイムで確認できる)、そのまま列を離脱してTest Trackの方に並び直すことに成功しました。いやー、無駄に待たずに済む、実にありがたいシステムですね。IT技術が世の中を便利にしている判りやすい例ですなw
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