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2025年 6月27日 (金)

基板

昨日、ROMが正常であることが確認されたスーチーパイIIIのROMボード側の配線を確認してみました。IC12とIC13の間は、OE以外全部しっかり導通していますね。そしてIC12のOEもちゃんと74F138に配線されていました。もちろんショートもなし。配線的には異常はなさそうです。うーん、何かあるとしたら 74F138 の問題なのかな。

IC12のパターンを確認

一度貼り直して動かしてみたら何かわかるかなと思い、貼り直してみたところ・・・

IC13とIC12を貼り直した

なんとROMチェックがGOODに。

IC12がBADからGOODに

動かしてみたら、元々ROMエラーの影響で出ていたと考えられる、オープニングデモの途中でクラッシュする不具合も解消していました。そのまま1時間以上動かしっぱなしにしてみましたが、再発する気配もありません。

オープニングでも中のクラッシュも不再現に

うーん、何だったんだろう。剥がす前にIC12の足の状態を物理的につついてチェックしたりして、ピン浮きがないことは確認済みだったんですが、ひょっとしたらクラックでもあったのか・・・?裏側に実装されている関係で、押しながら動かせないからなぁ。事前にテスターで導通確認もすべきだったか。

ちなみに、後になって気づいたんですが、過去の記録を見返してみたところ、IC12のチェックサムが、同じBADでも前回の値と今回の値とで違っていました (上が前回で下が今回)。ひょっとしたら、ROMチェックを走らせると、毎回違う結果になっていたりしたのかも?

5年前にROMチェックしてみたときの結果

今回のROMチェックの結果

2025年 6月26日 (木)

基板

今日はROMテストでBADが出るNAOMIのスーチーパイIIIを見てみます。

スーチーパイIIIのROM

BADが出るのはIC12です。

IC12でBAD

これですね。

IC12

念のためピン浮きとかショートみたいなのがないことを確認した上で、比較用のIC13と合わせて剥がしてみました。

IC12とIC13を剥がした

読み込んでみます。まずは正常なIC13の方から。

IC13を読んでみる

相変わらず接触で苦労しましたが、何とか読めました。当然ながら、ダンプした結果のSHA1はMAMEのソース記載のものと一致。

IC13のSHA1がMAMEのソースと一致することを確認

で、問題のIC12ですが・・・なんとこちらもMAMEのソースとSHA1が一致しました。まじか。

IC12のSHA1もMAMEのソースと一致した

うーん、ROM側の不良じゃなかったということか・・・?

2025年 6月25日 (水)

基板

元々ゼクセクスの054544についていたはずのチップコンデンサ、容量を測ってみると、何かだいぶ低い気がします。チップコンデンサの容量抜けとかあるのかなーと思って調べてみたら、ある上に、125℃以上に加熱すると復活するとの興味深い情報が。せっかくなので、ちょっと試してみます。

チップコンデンサを加熱する実験

加熱前は0.064uFとの表示の個体。絶対値的に正しいかどうかは別として、元は0.1uFのものだと思われます・・・w

加熱前は0.064uF

ホットエアで雑に数十秒加熱してみたところ、0.087uFにまで上がりました。これは面白いw

加熱後は0.087uFに

2025年 6月24日 (火)

N64

最近買った64のゲームを動かしてみました。箱と説明書だけあった最強羽生将棋は、これで中身まで揃ったことにw

最強羽生将棋

なぜかスノーボード系の作品多めですw

スノボ多め

1080°スノーボーディング、割と最近まで知らなかったんですが、何か一際凄い感じです。デモからして結構滑らか。さすが任天堂作品。

1080°スノーボーディング

2025年 6月23日 (月)

ゲームラボ

ヨドバシ通販で予約していたゲームラボが届きました!

ゲームラボ届いた

そして夕方には、三才ブックスさんから献本が!ありがとうございます!

三才ブックスさんから献本が

でも、今回、何も書いてないんですよね(汗)。頂いてしまっていいんでしょうか・・・w

2冊になったw

基板

KVClab.から054544の代替基板が届きました。自作できたとしても当分先になりそうなので、今回は既存のCaiusさんのものを使おうという判断です。

054544の代替基板

せかっくなので1.778mmピッチのピンヘッダを観察してみることに。この方向から見ると元々32ピンのもののように見えますが、端の方から見てみると、片側にのみ後から切断したような痕跡がありました。やはりピン数が少し多いものを切断して利用しているようです。なるほど・・・。

ピンヘッダは長いものを切断してそう

054544から054321を剥がしました。

0543231を剥がした

DACは何年か前にeBayで買った (おそらく) 未使用のAD1868Rを投入します。

AD1868Rは多分未使用品

組み立て自体は、054321とDACを貼って、ピンヘッダをはんだ付けするだけです。ピンヘッダは装着する向きに注意が必要なやつですね

裏側

表側

市販の1.778mmピッチの64ピンのICソケットを半分に割って作った054544専用ソケットにも無事刺さりました。当たり前ですが、ちゃんとした代替基板だと、仕上がりがめちゃくちゃきれいですねw。頑張ろうw

ソケットに装着

無事左右、しっかりと音が鳴ることを確認。

それにしてもマット加工の黒い基板は、フラックスを塗ると残渣が目立ちますね・・・

フラックスの残渣が目立つ

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nosuke (のすけ)
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