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2024年 3月22日 (金)

基板

昨日考えた、シリアルEEPROMから読み出したデータを常に1とみなすパッチを当てたROMを作って実機で動かしてみました。

MAMEでデバッグ

ROMに書き込んで実機でトライ

結果、ついにフリップが解消w。元の状態に戻りました。よかったー。

フリップが解消

設定画面も正常に

後はオリジナルの内容のROMに戻して完了です。いやー、直って良かった。

オリジナルの内容のROMに戻して完了

一応記録に残しておくと、PWJ 7のROMの0x22A番地の 0xDE 0x42 というところを 0xE5 0xFD に書き換えることで強制初期化になります。パッチ自体は1命令書き換えるだけなんですが、ROMにはKABUKI向けに暗号化された状態の命令・データを書かなきゃならないので、その逆変換がちょっと面倒臭かったですねw

PIC

前からちょっと気になっていた秋月のPICライタ AKI-PICプログラマーVer.4 を買ってみました。

AKI-PICプログラマー Ver.4

手持ちのUSB・シリアル変換アダプタでPCと接続。シリアルケーブルが見当たらなかったので干渉する部品を外して直結してますw

USB-シリアル変換アダプタで接続

商品説明のページだとWindows10で使えるのかどうかよくわからない感じですが、普通にツールから認識されて、ファームウェアのアップデートを始められました。

アップデート開始

PIC12F509を読み込んでみました。まあ普通ですね。

PIC12F509読み込み成功

気になっていたPICのバックアップのキャリブレーション値 (OSCCAL) は書き換えられないようです。残念。

バックアップのOSCCALは書き換えられず

そしてPIC12F509への書き込みも試してみましたが、これは遅い。遅すぎますw。TL866CSとかだと秒単位で終わるのに、一体何をやっているんだろう (汗)

うーん、今の所、秋月電子で買えるということ以外、特にメリットが見当たらないですね(汗)。これよりちょっとだけ高いけど、Xgecu T48とかにすればPIC以外も色々読み書きできるし、ソフト・ドライバ回りがちょっと面倒だけど、PIC-K150は圧倒的に安いし。

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