2023年9月3日の日記の1番目の記事へのコメント
■基板
CPS1 Desuicider のコードをいつものPIC (PIC12F509) に移植してみたので、これを使って起動時キー書き込みが可能かどうか試してみました。
まず準備として、BボードとCボードの間に割り込むためのアダプタを作成していきます。40ピン (20ピン x 2段) のキー付きのコネクタのオスとメスの足同士を直接ハンダ付けしてこんなのを作成。
試しにCボードに装着してみました。なかなかいい感じですw
さらにそのままBボードに装着してみました。下側のピンずれには注意が必要ですが、これまた非常にいい感じです。
「こんなのわざわざ作らなくとも、直接Cボードのコネクタのハンダ部分に配線すれば良いのでは?」と思われるかもしれませんが、キー書き込みで使うピンのうち、19番ピンと20番ピンはBボード側でGNDに配線されてしまっているため、こういう下駄を作るなどしてBボード側と切り離さないといけないんですよね。なので、今回作成したコネクタでも19番ピンと20番ピンのところだけはメスコネクタ側のピンを抜いてあります。
で、改めて、ここからキーの書き込みに必要な信号の線を引き出します。引き出すのは 19番ピン (Cボード側)、20番ピン (Cボード側)、61番ピン、62番ピンの4信号 と 電源 & GNDという感じ。
改めて殿様の野望2のBボードに装着してみました。こんな具合。
カプコンワールド2のサブボードに作ったアダプタを装着し、キンドラのCボード (90631C-5) を装着。
とりあえずPIC側はこんな感じの簡素な構成ですw
起動時キー書き込みでいきなり立ち上がりました。凄いw
Bボードを殿様の野望2に交換。
PICから、電池なしのときと同じ挙動になるようなキーを書き込むようにしてやったらこちらも起動しました。素晴らしい。
ただ、Cボードが92641C-1だと起動してくれませんでした。
このCボードに電池を載せて、CPS1 Desuiciderでキーを書いてやったらマッスルボマーが起動したので、Cボード自体はまったく問題ないと思うんですよね。うーん、なぜだ。
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