2023年9月22日から2023年9月18日までの日記を表示中

2023年 9月22日 (金)

基板

昨日作ったキー合成ツールを使って、ワンダー3でキーに含まれるCHECK1・CHECK2のレジスタ位置をオリジナルと同等にし、なおかつキーにオリジナルと同じCHECK1・CHECK2の期待値を埋め込む実験をしてみました。

ワンダー3でCHECK1・CHECK2の実験

が、全然思ったようにいかず、クレジットを入れてゲームを開始すると、ステージ開始直後にブラックアウトするという症状のまま。5年前に実験したとき と何も変わっていません・・・。

期待値の部分をバイトスワップしたり、ビット順序を逆にしてみたりしても改善しません。もしや解析情報が間違っているのでは・・・と回路図を見てみたところ、まさにその通りでした。解析資料 に記載されているCHECK1とCHECK2の期待値の格納位置 (CHECK1-DとCHECK2-D) が回路図と逆になっており、ここを回路図に合わせた配置に直したところ、ブラックアウトがなくなりました。

画面が部落アウトしなくなった

というわけで、5年前に調べた際はよくわからないまま終わったブラックアウト問題も、これでスッキリ解消ですw。正しいキー情報のフォーマットはこうですね。

キー情報のフォーマット

しかしこのブラックアウト問題、最初にはまったのは12年以上も前のこと なんでよすね。思えば遠くへ来たものですw

ワクチン

近くの病院に5回目の接種に行ってきました。今回は初のファイザー製です (今までずっとモデルナ製だった)。今のところ副反応っぽいもの特になし。

日記みたいな

昨日に引き続きここの中身を少しいじってみました。何か変になってたらすいません。ちなみに、いじっていて気づいたんですが、先月でここはなんと20周年だったんですね。恐ろし過ぎるw

2023年 9月21日 (木)

日記みたいな

今頃ここの8月分の記録を整形したりしているんですが、動画のためにXのポストを埋め込むのも微妙な感じだったので、試しにMPEG4形式の動画を埋め込むようにしてみました。HTML5だとこんなに簡単に済むのか・・・。

基板

CPicS1向けに、CPS1のゲームごとのレジスタの配置などのコンフィギュレーション情報を読み込んで、そこからキーを生成するプログラムを作成してみました。ビット単位の切り出しとシフトがひたすら面倒くさいw

2023年 9月20日 (水)

誕生日

誕生日が来ましたが、今年は上のお子様が急に熱を出したりして、例年以上に特に何もない一日となりました(汗)

基板

92631C-6 のCPS-B-21の下にピッチ変換基板を割り込ませてセキュリティ回りの配線を90631C-5相当に変更して起動時キー書き込みができるかどうかを確認する実験の続きです。ピッチ変換基板の41番ピン側が十分に固定できていないのが気になっていたんですが、よく見たらちょうどCPS-B-21の角のところにGNDとつながっているスルーホールがあり、これを使って固定することができました。

ピッチ変換基板をGNDのスルーホールを使って追加固定

では、実際にPICによる起動時キー書き込みを試してみます。

起動時キー書き込みでキンドラを動かしてみる

あっさり起動しました。やった。またひとつ気になっていたことを確認することができました。

無事起動

続いて、Cボード (90630C-4) のパターンを確認したいのと、次の実験で使いたいのとで、ワンダー3の基板を出してきました。

ワンダー3の基板

むむむ、電池周辺が嫌な雰囲気に(汗)。電池交換時に、手の脂がついちゃったとかですかね。

電池周辺が嫌な感じ

まあ、液漏れなどは特にないようで、普通にゲームも立ち上がりました。ふぅ。

ゲーム自体は普通に起動

2023年 9月19日 (火)

基板

92631C-6 (電池なしCPS-B-21搭載Cボード) のCPS-B-21の足を浮かせて、例のピッチ変換基板を切ったものを滑り込ませて電池ありCボード (90631C-5) 相当にできるかどうかの実験。ずっと気になっていたのでw

92631C-6で実験

例のピッチ変換基板はこんな風に2個切り出して組み合わせると具合がよいです。

ピッチ変換基板はこんな感じで切り出し

ピンを浮かせて、下に絶縁用のカプトンテープを貼り、切り出しておいたピッチ変換基板を差し込んで、浮かせたピンとハンダ付け。

ピンを浮かせてカプトンテープを貼ったところ

ピッチ変換基板を差し込んで、ピンとハンダ付け

で、ピッチ変換基板のスルーホールの方にハンダを流し込み、2箇所でCボードに固定した上で、必要な信号線を引き出します。Cボードとの固定は、コネクタ CNA の9番ピンとピッチ変換基板の使っていないスルーホール (一番右端) の間およびピッチ変換基板のGNDとコネクタCNAの15番ピンの間をブリッジさせることで行いました。続きはまた明日。

スルーホールにハンダを流し込み

Cボードに2箇所で固定して、配線を引き出し

2023年 9月18日 (月)

基板

積みっぱなしだったCPicSK Rev1.0cの基板を組み立てて動作を確認してみました。

CPicSK Rev1.0c

まずは8bit基板向けの通常実装の方。

通常実装

問題なく動きました。

スーパーパンが起動

続いてCPS1.5向けに高さを抑えたロープロファイル実装の方。R2に92636D-3向けのBUSREQプルアップ抵抗を追加してあります。

CPS1.5向けのロープロファイル実装

こちらも問題なく動作しました。

天地を喰らうIIが起動

R2に搭載する抵抗の値はもう少し考えても良さそうですが、ひとまず基板の設計としてはこれで確定で良さそうです。ふぅ。

基板

CPS1.5でCPicS1をBボードとCボードの間に入れた際に、ケースがちゃんと閉まるのか、ユニバーサル基板を利用して確認してみました。

CPS1.5 + CPicS1でケースがちゃんと閉まるかどうか実験

Cボード接続用のオスコネクタを、Bボード接続用のメスコネクタの真横に配置すると蓋が閉まらなくなりますが、オスコネクタを基板の内側方向に4ピン分ずらしてあげるとギリギリ大丈夫なようです。 (追記: 再実験したらずらしが4ピン分だとカバーが閉まらず、5ピン分必要ということが判明しました。このとき何で4ピン分でOKだったのかは謎です・・・)

配置をちゃんとすれば蓋が閉まることを確認

点検に行ってきました。何となくバッテリーを交換してみたり。次はまた車検か・・・。

2023年9月22日から2023年9月18日までの日記を表示中

中の人情報

名前:
nosuke (のすけ)
メール:
sasugaanijaのgmail.com
「の」は「@」みたいな
関連リンク:

カレンダー

2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<先月分

翌月分>>

最新の10件のエントリ

最近の10件のコメント

過去ログ