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2023年 9月12日 (火)

基板

CPS1での起動時キー書き込み、何かしらのCボード近くの信号を見張ってタイミングを合わせることで、CPS-A-01によるバスアクセスとの衝突を回避できるのではないかと考え、調査・実験してみました。それっぽそうな信号をいくつか見てみたところ、Cボードの56番ピンに来ているOBJEOというCボードへの入力信号が、(フレーム境界と思われる一部の期間だけですが) ちょうどCPS-A-01によるデータバスアクセスが発生するタイミングと同じようなタイミングで数マイクロ秒ほどHIGHになるようです (波形の黄色の信号)。

OBJEO (黄色) に同期すると良さそう?

というわけで、試しにこの信号をPICのGP3でポーリングして (PIC12F509には割り込みとかがないので・・・)、これに同期する形でデータバスを操作するようにコードを修正。結果、PIC12F509の処理能力でもいい感じに同期できて、OBJEOが1回立ち上がるたびに1回クロック信号を上げ下げできることを確認できました。写真の紫の波形がOBJEOで、緑がクロックです (ここではクロックやデータを、デフォルトでHIGHの状態にしてします)。

OBJEO (紫) に同期してクロック (緑) を動かしている

ただ、次に書き込む1bitのデータの用意に結構時間がかかるようで、このときはOBJEO 2周期分かかってしまうようですw。一応、OBJEOに同期しても、CPUリセットが解除されるまでの300ミリ秒の間に書き込みは終わるようですが、ギリギリですね・・・ (波形の黄色がHIGHになっている期間がキー書き込み期間で、右下の緑と青で塗りつぶされているところがCPUが動き出したところ)

300ミリ秒ギリギリになるw

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