2023年8月8日の日記の3番目の記事へのコメント
■スーファミ
今日は、昨日電解コンデンサを交換した初期型本体にSHVCビデオ改善キットv1.2を取り付けようと思います。まずは、作業前の起動確認。F-ZEROが無事起動しました。ここでちょっとサウンドモジュールの下の電解コンデンサの高さが気になり、一旦サウンドモジュールを外して電解コンデンサの角度を変えてサウンドモジュールを戻したところ・・・なぜかさっきまで起動していたF-ZEROがまったく起動しなくなりました(汗)。というか、F-ZEROに限らず、他のタイトルも起動しません。な、何で・・・
本体のLEDは点灯しているんで、ヒューズ切れとかではないはずです。電源を入れるとFramemeisterやRetroTINK-5X Proは同期信号を検出してくれます。ただ、真っ黒な画面のまま、絵も音も一切でない状態。最初にSHVCビデオ改善キットv1.2を取り付けた個体と同じような症状です。うむむ。
カートリッジのガワを外して本体に装着し、ROMのCE信号をロジックプローブで見てみると、何も信号が来ていないように見えます。CEの生成元はS-CPUのようですが、CPUが立ち上がっていない? 海外有志の公開している情報によると、リセットは50番ピンのようですが、ここは電源投入直後はLで、すぐにHに変化するようです。ということは、リセット自体は解除されていると考えられます。うーん、そうなるとCPUがちゃんと動いていないということか?というか、電源を入れているとCPUがかなり熱くなりますね。画面の色がおかしい (緑色が出ない) ながらも立ち上がる状態の初期型本体でも確認してみましたが、こちらはこんなに熱くなりません。こうなると、CPUが壊れている可能性が高そうです。
正常動作する個体からCPUを移植すれば立ち上がるかな・・・と思ったけど、よく考えたら、以前PPU2を壊してしまい、画面の色がおかしくなってしまった個体に、立ち上がらない個体からPPU2を移植した方が早くて確実そうです。
というわけでこれをやってみることに。善は急げと言わんばかりに、きっかり1時間で移植完了w
さあ、どうだ。・・・あああ、これも起動しなくなった・・・と思ったら来た!Framemeister、心臓に悪いよw
というわけで、とりあえず1台起動する初期型本体を確保することができました。他の初期型本体2台が立ち上がらなくなった理由はまったくわかりませんが、もしかしたら下に敷いていたエアキャップに何か問題があったのかもしれません。出処不明だし。これは捨てよう・・・。あと、今後、初期型本体については、改造途中でも動かす際は必ずシールドをつけるようにします。
ちなみに、今回復活させた本体は、元々スーファミ現役当時にうちで動いていた個体のはずです。無事復活してくれたのはちょっと感慨深いですねw
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