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2023年 8月26日 (土)
■掃除機
数日前からダイソンの掃除機のヘッド部分のブラシが回転しなくなってしまったので、分解して原因を調べてみました。
よくある症状の一つに断線があるらしいんですが、分解してもモーター本体との間で断線しているところは見当たりません。また、モーターの電極に安定化電源を繋いで5V程度の電圧をかけてもピクリともしません。こりゃモーター自体がダメな感じですかね。しかしそれにしてもホコリが凄いw
モーターの周囲も中もホコリが酷かったので、ホコリの塊をピンセットでつまんで除去しつつ、モーターの背面の側面の縁の爪を起こして背面の蓋を取り外し、モーターのブラシ部分を綿棒等で掃除したら、ようやくモーターが回るようになりました。ブラシ部分が汚れて電気が流れない状態になっていたようです。
分解していたら、モーターをヘッドに固定するパーツの一部が割れているのが見つかったので、ここはプラリペアで接合。
再度組み立てて、無事ヘッドのブラシ部分が回転するようになりました。よかったよかった。
■エアコン
作業を始める前に机の周辺の整理をしていたら、突然ババババ・・・という感じの異音が。音のする方を見てみると、なんとエアコンから大粒のしずくがぼたぼたとしたたり落ちているではないですか。
エアコンの真下にはXAC-1があり、モニタ (REGZA) やその上に置いてあったたころんのポップ、モニタの下あたりにあったメガドラミニ2やサイバースティックあたりが濡れました。
慌ててエアコンを止め、REGZAは電源を抜き、水を被った機器を拭き取り。サイバースティックはスティック部分を外して乾かします。簡単に外せるのは便利で助かりますw。ちなみにスティックを外したら、中もちょっと濡れてて焦りました・・・。
中の方が一段落したところで、続いて原因調査と対処に。ペットボトルを2本接合して掃除機と組み合わせた簡易ドレンホース吸引器を作成しましたw。去年も作ったなぁ・・・
外に出てドレンホースを見たところ、ポタポタと水がしたたり落ちており、割と普段と変わらない様子。
が、吸引器で吸ってみると、コップ一杯分くらいの水が一気にペットボトルに溜まり、吸引器を外した後もしばらくの間ドレンホースから水がちょろちょろと流れ出続けました。内部に何かの詰まりがあって、それが取れたってことなのかな・・・。
膿が出たのでしばらくは大丈夫でしょうけど、念のためエアコンはしばらくこんな状態で稼働させることにしますw
水を被ったREGZAはしばらく稼働させられないため、基板環境も移設。しばらくはこちらのKVC液晶で動かす感じですね。
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■基板
昨日発見した、92636D-3 でKABUKIに基板側の信号を直結した状態でBUSREQにロジアナのプローブを当てたりするとCPicSK接続時と似た感じでゲームが起動しなくなる現象 & 92636D-3と92636D-5でBUSREQについてるプルアップ抵抗の大きさが全然違う点に着目し、試しにBUSREQに470Ωの抵抗をプルアップ抵抗として追加してみました。元のプルアップ抵抗 10KΩと並列に入るので、合わせると約450Ωになるはずです。
仮説が正しければ、これでBUSREQにロジアナのプローブを当てた状態でも92636D-3でゲームが起動するようになるはず・・・。起動した!
もしCPicSKだと起動しないことの要因がこれと同じなら、CPicSK接続時にもプルアップ抵抗を下げてやることで起動するようになるはず・・・。というわけで、まずはキー書き込み中にM1とBUSACKが漏れ出ないように改造した方で実験。
CPicSKを装着し、ROMを元の1Mbit品に戻して・・・。
おおお、こちらも成功!初めて 92636D-3 + D9K1 + CPicSK の組み合わせで起動に成功しました。
続いて本命です。キー書き込み中、M1やBUSACKを外に垂れ流しにする版でもやってみました。
起動した!というわけで、92636D-3でもBUSREQのプルアップ抵抗を下げてやることで、今のCPicSKでも起動時キー書き込みが可能になるようです。ああ、基板再設計にならなくて本当に良かったw
ただ、キー書き込み時間を400msec (理論値) くらいに長くすると起動しなくなりますね。200msec程度で終わらせるようにすると大丈夫だったので、プルアップ抵抗で最初の問題を解消した後も、システム側がKABUKIにリセットを掛けている間にPICからのキーの書き込みを終わらせられるかどうかで成否が決まるということなのかな。
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