2023年8月26日の日記の3番目の記事へのコメント
■基板
昨日発見した、92636D-3 でKABUKIに基板側の信号を直結した状態でBUSREQにロジアナのプローブを当てたりするとCPicSK接続時と似た感じでゲームが起動しなくなる現象 & 92636D-3と92636D-5でBUSREQについてるプルアップ抵抗の大きさが全然違う点に着目し、試しにBUSREQに470Ωの抵抗をプルアップ抵抗として追加してみました。元のプルアップ抵抗 10KΩと並列に入るので、合わせると約450Ωになるはずです。
仮説が正しければ、これでBUSREQにロジアナのプローブを当てた状態でも92636D-3でゲームが起動するようになるはず・・・。起動した!
もしCPicSKだと起動しないことの要因がこれと同じなら、CPicSK接続時にもプルアップ抵抗を下げてやることで起動するようになるはず・・・。というわけで、まずはキー書き込み中にM1とBUSACKが漏れ出ないように改造した方で実験。
CPicSKを装着し、ROMを元の1Mbit品に戻して・・・。
おおお、こちらも成功!初めて 92636D-3 + D9K1 + CPicSK の組み合わせで起動に成功しました。
続いて本命です。キー書き込み中、M1やBUSACKを外に垂れ流しにする版でもやってみました。
起動した!というわけで、92636D-3でもBUSREQのプルアップ抵抗を下げてやることで、今のCPicSKでも起動時キー書き込みが可能になるようです。ああ、基板再設計にならなくて本当に良かったw
ただ、キー書き込み時間を400msec (理論値) くらいに長くすると起動しなくなりますね。200msec程度で終わらせるようにすると大丈夫だったので、プルアップ抵抗で最初の問題を解消した後も、システム側がKABUKIにリセットを掛けている間にPICからのキーの書き込みを終わらせられるかどうかで成否が決まるということなのかな。
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