2023年8月25日から2023年8月21日までの日記を表示中
2023年 8月25日 (金)
■基板
92636D-3のDボード、従来型の電池レス化により D9K1 を装着したまま起動するようになったので、この状態でKABUKIのBUSACKやM1の信号がどういう動きをするのかをロジアナで見てみることにしました。
って、ロジアナ繋ぐとゲームが起動しなくなるんですけど・・・?いや、観測する信号を減らせば起動しますね。どの信号が悪さをしているんだ・・・と一本ずつ繋いでいったところ、BUSREQをロジアナで観測しようとすると起動しなくなる (逆にBUSREQ以外はロジアナを繋いでいても問題なく起動する) ということがわかりました。
これは、つまり、BUSREQの信号線に何か電気的な問題があるということなのでは・・・。回路を追ってみると、BUSREQは6Mの位置にある74LS07の出力が来ています。74LS07はオープンコレクタのバッファなので、信号自体はプルアップされていて、プルアップ抵抗はR23で、抵抗値は10KΩですね。・・・む、他の似たような信号線は470Ωでプルアップされてるのに、なんでこれだけ10KΩなんだろう。
というか、92636D-5だと、R23が470Ωの抵抗に置き換わっていますね。
ひょっとして、これのせいでタイミング的な問題とかが起きていたりする?
2023年 8月24日 (木)
■Unicode
Emacs 29.1だと、Emacs 26系でうまく機能していたeaw.elによるEAWな文字の幅設定が反映されない模様。29.1のEmacsのソースを真似して.emacs内で直接設定してみたら反映されるようになりました。どちらもchar-width-table に設定しているだけのはずなんですが、何で従来手法だと無視されるのかはよくわからず・・・。
まあしかし、これをやってもTermux内でEmacs-29.1を上げると、Unicodeの合字がある場合にカーソル位置がずれたり表示が崩れたりするのは相変わらず。ファイルを開いた時点で表示がおかしかったりするレベルです。Xでウィンドウとして開くと問題ないので、ターミナル内で動作しているときに正しく処理できない感じなんですかね。
Vimでは正しく処理できるのに・・・というところはちょっと悔しいですが (嘘)、正直普段の使い方では合字が表示できなくてもまったく問題なく、Mozcが変換候補に混ぜてきたときにuim-elの表示が崩れるのが嫌なだけなので、.emacsに以下を記載して、ターミナルで動く際は常時合字をオフにすることにしました。フォントとしては表示できるのでちょっともったいないけどw
(if (not window-system) (global-auto-composition-mode 0))
この設定にしておけば、Emacs-26をTermux内で上げた場合でも問題なさそうです。
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■基板
CPicSKが CPS1.5の92636D-3 + D9K1の組み合わせだと正常動作しない問題、あまりに原因がわからないので、一旦従来方式の電池レス (2MbitのROMに置き換えて、Kabukiを通常のZ80として動かすやつ) に戻して、信号の観測や実験なんかを行ってみることにしました。
とはいえ、また基板ガワを改造するのは嫌なので、ポン付けで従来型の電池レス化を実現するセットを作成。ROM側は、先日マッスルボマーから外した4Mbit ROM用の基板を手直しして再利用していますw。また、Kabuki側の配線入れ替えには、CPicSKの基板に手を加えたものを使用。
KABUKI側に入るリセット信号については、プルダウンしつつ、基板からのリセット信号の入力との間にスライドスイッチを入れてみました。これでリセットを手動で解除する実験が可能になります。
ひとまずスライドスイッチはオンにしたままの状態で電源ON。92636D-3で普通に起動しました。
続いて一旦電源を切って、スライドスイッチをオフ (リセット信号をLow固定) にした状態で起動し、数秒後にスライドスイッチをオンにしてリセットを解除 (厳密には基板側から来ているリセット信号をKABUKIに接続) してみたところ・・・
これも問題なく起動しました。つまりリセット解除が遅いこと自体は、92636D-3での起動に何の影響もないようです。そうであるなら、むしろシステム側の起動が終わってから、信号が漏れ出ないようにした上でKABUKIをコンフィギュレーションし、その後KABUKIのリセットを解除する、という流れでも良いのかも?
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2023年 8月23日 (水)
■Unicode
今度はuim-elでMozcが合字 (リガチャ) を含む変換候補を出すと表示がずれてしまうということに気がついてしまいましたw。で、Emacsを29.1に上げるとX上では大丈夫そうですが、ターミナル内だとTermuxでもやっぱりだめ。Termux上でもVimだとずれることなく合字を処理できるので、Emacs固有の何かがありそうです。
ちなみに、Emacsを29.1に上げたらuim-elで使っている関数が廃止されてしまったようで、process-kill-without-query と set-face-underline-p でエラーが出るようにw。ひとまず .emacs に以下を書いておけば大丈夫そうですね。
(when (>= emacs-major-version 27) (defun process-kill-without-query (process &optional flag) (set-process-query-on-exit-flag process nil) t)) (when (>= emacs-major-version 27) (defun set-face-underline-p (face underline &optional frame) (set-face-underline face underline frame) t))
さて、どうしよう。正直、IMEで合字を平然と変換候補に出しちゃうのはどうなんだという気もしなくもないですが (しかも「どうぶつ」みたいな普通の単語で)、まあ今日日、まともに合字を表示できない環境の方がおかしいか・・・。
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■ティアーズオブザキングダム
今日はゲルド地方を中心に洞窟巡り。
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■基板
92636D-3 + D9K1 の組み合わせだとCPicSKでゲームが起動しない問題、ROMボードをつけずに電源投入直後の信号変化などをロジアナで観測したりしていますが、特に新たな発見があるわけでもなく・・・。うーん。
ちなみに、もう一枚ある天地を喰らうIIを開けてみたところ、こちらのDボードは92636D-5でした。92636D-3が手元に合ったのは結構ラッキーだったのかも・・・。
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2023年 8月22日 (火)
■ティアーズオブザキングダム
今日は北西の雪山を中心に洞窟を巡ってました。
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■基板
92636D-3 + D9K1 の組み合わせだとCPicSKでゲームが起動しない問題を追っています。よく考えたら、キーの書き込みでトグルさせるM1信号も、基板上で引き回されていて、別のPALの入力になっていたりするんで、これもフィルタしておかないと内部的におかしいことになるのかもしれませんな。というわけで、同じようにキー書き込み時に漏れ出ないように対策。
が、相変わらず起動してくれませんでした。もちろん、PALをD9K2に交換すると起動します。
ロジアナで信号を確認してみたところ、基板側がKABUKIのリセットを解除するよりもずっと早くPICがキーを書き終えていました。つまり、KABUKI側の立ち上がりが遅いのが問題というわけでもないということに。うーん、何だ。
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2023年 8月21日 (月)
■ティアーズオブザキングダム
南の方を中心に洞窟を探して回って終わり。最近こんなのばかりですねw
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■基板
CPicSKが92636D-3で動かない問題、キーを書き込む際にトグルするBUSACKが何か悪さをしているのかもみたいな話があったので、汎用ロジック (74HC02) を使ってキーを書き終えるまでの間、外からはBUSACKがHに張り付いているように見えるような対策をしてみました。
が、結果はNG。92636D-3 + D9K1 の組み合わせでは起動してくれませんでした。うーん、そう簡単にはいかないか。
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2023年8月25日から2023年8月21日までの日記を表示中
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