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2023年 5月1日 (月)

基板

昨日ここに書いた「プロギアの嵐は(SIMMで動かすなら)初期型サブボードへのジャンパ追加の改造は不要なはず」という予想を実機で確かめてみました。使うのは、例のコネクタを付け替えた93646B-3(元スパII)です。元のマスクROMを抜いて、CPicS2を取り付け、BGSB3をバージョンGに交換(CE信号はまったく使われていないはずなので、Gである必要もないはずですが、他に何か影響があるかもしれないので念のため)。

無改造93646B-3でプロギアを動かしてみるテスト

その上で、オリジナルのプロギアの基板から、メインのプログラムROMとサウンドのプログラムROMを移植して、2階基板(00716C-3)をSIMMごと装着。

サブボードにメインプログラムとサウンドプログラムのROMを装着

00716C-3を装着

やはり普通に動作しますね。

普通に動いた

BGSB3をスパII付属の無印のものに替えてみます。これでも動くはずです。

BGSB3無印に変更

やはり問題なく動きました。

こちらも動作

というわけで、予想通り、グラフィックデータとサウンドデータが2階基板にある場合は、初期型サブボードの改造は不要ということが確認できました。手持ちのプロギアの初期型サブボードが改造済みだったのは、プロギアとして出荷される以前に、別の非SIMMかつサウンドデータ64Mbitなタイトルで使われていたものだからなのかもしれませんね。

基板

液漏れで死んだCPS2のサブボードからQFPのカスタムチップを剥がしてみました。これでパターンを追いやすくなったぞw

QFPのカスタムチップを剥がしてみた

DL-1927 以外のカスタムチップは、何かの機会に再利用できるかもしれません。DL-1927以外はまず滅多に壊れないとは思いますがw。ピンの多くが腐食で消失した DL-1927 も、モールドを削って配線を引き出せば、何とか再利用できたりするのかも?

DL-1927以外は再利用できるかも

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