2023年12月17日から2023年12月13日までの日記を表示中
2023年12月17日 (日)
■基板
10年以上前に手に入れた殿様の野望2のサブボード、ROMにコピーして作ったような分厚い普通の紙が貼られていて、PALにも刻印がなかったので、ずっと年季の入ったROMコピー品だと思って、ROMを再利用するつもりで取り外してあったんですが、消去の前に念のためダンプしてみたところ、何かチェックサムが普通のやつと全然合いません。
まさかと思い、一通り吸い出してMAMEで動かしてみたところ・・・「950111 LOCATION version」だと?ロケテ版!? (普通は「950123 JAPAN」と出る)
またなんか凄いものが出てきてしまいましたね。いやー、危なかった。慌てて元のサブボードに戻して実機でも起動を確認しました。実はサウンドプログラム用の512Kbit ROMだけは、既に昔何かに転用しちゃった後なので、製品版から移植しています。サウンドプログラムがリリース版と違うとは思えませんが、ちょっともったいないことをしてしまいました・・・。
ちなみにロケテ版ではディップスイッチC-6の定義が製品版と逆らしく、オフでデモサウンドが鳴るようです。
製品版だとこんな感じ。他の差分は未確認w
2023年12月16日 (土)
■code-cupl
先日、WinCuplが不安定でやばいとつぶやいてたら、code-cuplというのがあるよ とご紹介頂いたので、試してみました。
I'm using VSCode with WinCUPL compiler. You can check this git repository for more detail.
— Splash (@wxhsplash) December 11, 2023
配布サイトを見てもどうやってVSCodeに追加すればよいのか全然わかんなかったんですが、VSCodeの拡張機能の作り方のお作法を調べた結果、どうも以下を叩くとvsixファイルができる模様。これでうまく機能拡張として追加することができました。
npx vsce package
その後もtasks.jsonの書き方でまたはまりましたが、以下のようにしてやったらCtrl + Shift + Bで、編集中のPLDファイルをビルドできるようになりました。
{ "version": "2.0.0", "tasks": [ { "label": "cupl", "type": "shell", "command": "C:\\WinCUPL\\Shared\\cupl.exe", "args": [ "-m1lxfjnabe", "-u", "C:\\WinCUPL\\Shared\\Atmel.DL", "${file}" ], "problemMatcher": [], "group": { "kind": "build", "isDefault": true } } ] }
こりゃ便利ですね。CPS1のPALをいじる実験がはかどりますw
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2023年12月15日 (金)
■基板
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2023年12月14日 (木)
■CD
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2023年12月13日 (水)
■基板
MAMEのソースに書かれているカプコンワールド2のCボードの設定、実は実機で設定できない記述になっていたりします (写真の「0x14, 0x14」の部分) 。ここは、実際には「0x10, 0x04」か「0x04, 0x10」のいずれかのはず。
どっちの設定でもゲームの動作上はまったく違いがないので、どっちでもよかったりはするんですが、どうにも気になりますw。で、せっかく手元に電池の切れていないCボードがあるんだしってことで、思い切ってどっちが正解なのかを調べてみることにしました。使うのはテストモード。
テストモードでスクロール3を表示する際、仮にCボードに設定されているのが「0x10, 0x04」の並びだったら絵が出なくなり、逆に「0x04, 0x10」の並びだったら通常通り絵が出るようにプログラムをいじって、実際にROMに書き込んで動かしてみました。
結果、グラフィックが表示されなくなりました。つまりCボードに書かれているのは「0x10, 0x04」が正解のようです。やった、スッキリ!
ちなみに、同じような謎はキャディラックスと北米版のクイズ&ドラゴンズにもあったりします。これらを調べるには、電池切れしていないCボードが必要です。いつか、誰かが明らかにしてくれたりするかなw
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