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2023年10月21日 (土)

基板

CPicSKのCPS1.5向けのピンヘッダの取り付けが厄介な問題、ピンヘッダを3mmちょっとになるようにカットしてやれば、普通にはんだ面側に樹脂パーツが来る形ではんだ付けしても高さを抑えられる可能性があることに気が付き試してみました。ピンヘッダ自体が細いタイプであることもあってか、ニッパーで面白いように簡単に切れます。もちろん、飛散防止のために厚手の袋の中での作業は必須ですがw

カットした状態 (右2本)

短くカットした細ピンヘッダをCPS1.5のKABUKIのソケットに刺してみました。短くなったことで、ピンの長い側がほぼ完全にソケットに刺さるようになりますね。

ソケットに刺してみた

後はここにCPicSKの基板を載せてはんだ付けするだけ。基板側のソケットにピンヘッダを刺した状態ではんだ付けできるので、やはり非常に楽です。

CPicSK基板を載せてはんだ付け

ソケットなどもはんだ付けして、部品を搭載して、準備完了

準備完了

普通に起動しました。導通なども特に問題ないようです。

普通に起動

ただ、やはりピンヘッダの樹脂パーツの厚みの分が効いているようで、KabukiがBボードのソケットのピンに接する感じ。うーん、微妙w

BボードのソケットのピンにKABUKIが接している

おまけ。樹脂パーツを外してみました(笑)

樹脂パーツを外してみた

これならBボードのピンとの間に十分スペースを確保できますね。

Bボードのソケットのピンと離れた

まあでも、やはりスマートさに欠けるので、これはボツだなぁw

基板

KiCadで基板をいじっていたら、突然部品面のパターンが半透明みたいになって、はんだ面のパターンと重なって表示されるようになってしまいました。しかも裏側をいじりたいのに「基板ビュー反転」も選べない状態。何だこりゃ・・・。

必死になって設定を探したところ、メニューにあるレガシーツールセットというのを選んでしまっていたのが原因と判明。何かの拍子にF9を押してしまい、これに切り替わってしまった模様です。モダンツールセットを選んでやったところ、いつもの状態に戻ってくれました。嫌な汗をかいたw

2023年10月20日 (金)

基板

今日はまず、印刷した修正版のCPicS1基板とユニバーサル基板を使ってCPS1.5で位置合わせから。前のバージョンから上段のコネクタの位置を1ピン分内側にずらしていますが、まあ特に変なところに当たるような問題はなさそうです。

紙に印刷して位置合わせ

次に既存のCPicS1基板を使って再度高さについての検証を実施。やはりCPS1.5のカバーは、92641C-1のPALのソケットの足などの出っ張りを寝かせて、Cボード接続用に秋月の細ピンヘッダ(樹脂部分が薄い)を使って、さらにCPicS1の基板を1.2mm厚で作るところまでやって、ようやく許容できるレベルで閉まるようになる感じですね。キット化する際は、CPS1.5向けとCPS1向けとで分けて、CPS1.5向けのコネクタはこの構成にするのがいいかな。

Cボードのピンを寝かせたところ

ギリギリ閉まる感じ

続いて、CPicS1の試作基板 (この前とは別個体) にCPS1.5向けのプルダウン抵抗を取り付けたり。早くリファインした基板を作りたい・・・。

Bボード側のプルダウン抵抗

Cボード側のプルダウン抵抗

この後、XSYNC-1を使って21ピンRGBをKVC液晶とRetroTINK-5X or Framemeisterに分岐させるようにしてみたんですが、マッスルボマーの音がまったく出なくなってしまい超焦りました。原因は単なるJAMMAのエッジコネクタ部分の接触不良だったようです。あー、これ、よく接触不良を起こすんだっけ・・・。

XSYNC-1でKVC液晶とアップスキャンコンバータに映像を分岐

スーパーマリオワンダー

スーパーマリオワンダーを買ってみました。2Dのマリオ、WiiのもWii Uのもいまいち合わない感じだったんですが、果たしてこれはどうかな。

マリオワンダー購入

CD

積みCD崩しの続き。2006年に買って以来、ずっと未開封のままだったLegend of Game Musicを開封してみました。聴いていきたいと思います。

Legend of Game Musicを開封

2023年10月19日 (木)

基板

CPicS1で起動しない天地を喰らうII、よくよく観察してみると、操作には反応することがわかりました。ハングアップしているわけではなく、何らかの理由でキー情報が正しく書けていない状況のようです。その証拠に、CPicS1に元の天地を喰らうIIのCボードを乗せて、PICをつけずに電源をいれると普通に立ち上がります。マッスルボマーで出ていたような問題とは根本的に違うようです。

CPicS1 PICなし + 元のCボードの構成

これだと起動する

もしかして、今実験で使っている天地を喰らうII (921002版 (Ver.B))は、メジャーな921031版 (Ver.C)と違うレジスタ配置だったり・・・?まさかとは思いつつも念のため、ダンプしたROMをMAMEで動かしてみたところ、これが正解でした。Ver.Bは想定と全然違うレジスタにアクセスしていました。

Ver.B のプログラムROM

ダンプしてMAMEで動かしたら想定外のレジスタアクセスを知らせるメッセージが

デバッガで確認したら全然違うところを触っていた

どうやらVer.Bが期待するCボードのコンフィギュレーションは、921031版と異なり、ストIIダッシュやクイズ殿様の野望2などと同じ、電池なしのCボード (92631C-6) と同じもののようです。試しにPANG!3についていた 92631C-6 を載せてみたら、ROMを改変することなく絵が出ましたw

PANG!3のCボードを装着

普通に起動した

MAMEのコードをよく見ると、欧州版の921002や、アジア版の921005 も同様にストIIダッシュなどと同じコンフィギュレーションを要求するようです。知らなかった・・・。初期版と後期版でキーが違う感じなんですかね。

というわけで、起動時に書き込むキー情報を、天地を喰らうII用のものから、電池なし相当のものに変えてやったところ、あっさり起動してくれました。

電池なし相当のキーを書き込むようにPICを修正

無事起動するようになった

正しいキーであっさり起動したのは、対CPS1.5のタイミング的な問題についてマッスルボマーで解消方法を確立できていたお陰ですね。逆に考えると、もし最初に天地IIで起動実験していたら、二重に起動しない要因があって大ハマリしていたということか・・・。危ないところでした。

2023年10月18日 (水)

基板

昨日、あまりに配線が大変になりそうなので一旦断念したCPicS1のCボード側のコネクタの移動ですが、改めて落ち着いて確認してみたらコピペで楽に行けそうな気がしてきたのでやってみました。結果、何とか一通り配線することに成功。これでCPS1.5に入れた際に、92641C-1がケースカバーの柱の根元に干渉するリスクが減らせそうですw

Cボード側のコネクタを左に1ピン分動かした

あと、これまで、一部の限られた個体でしかCPicS1の動作を確認してこなかったため、リファインする前にもっと多くの基板でテストしておきたいところです。というわけで、ひとまず手近なところにあったワンダー3と天地を喰らうIIで確認してみました。

ワンダー3はあっさり動作。このサブボードはROMがCボードの近くにまでぎっしり実装されているため、CPicS1はメスコネクタで高さを出すか、オスコネクタのピンが飛び出さないようにカットするなどの対策をしないと干渉しちゃいますね。

ワンダー3は普通に動作

一方、天地を食らうIIは、何とまったく起動してくれませんでした。電源を入れても画面が真っ暗なままです。マッスルボマーを彷彿とさせますね。うーん、何だこれは。

天地を喰らうIIが起動しない

2023年10月17日 (火)

基板

CPicS1の基板のリファインに着手しました。とりあえずプルダウン抵抗用のパターンを4個分追加するのと、PICなどのICソケットの位置変更を実施。これで90631C-5装着時もCボードを外さずにPICだけつけ外しできるようになります。

CPicS1修正開始

あと、できることならCボード接続用のコネクタを左に1ピン分ずらしたいところなんですが、試しにずらしてみたら配線がひどいことになって収集がつかなくなったため断念しましたw

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