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2023年10月14日 (土)

基板

CPicS1 のCPS1.5向けの実装に関して、手持ちのコネクタやピンヘッダを色々と調べたところ、CPicSKで使う細ピンヘッダ (写真の右側のもの) なら通常のピンヘッダ (写真の左側のもの) よりも1mmくらいCボードを下げられそうなことに気が付きました。樹脂パーツの部分が普通のピンヘッダより若干薄いためですね。しかも樹脂パーツの下側のピンの長さも短いため、CPicS1の基板にはんだ付けした際に、ピンがBボード上のROMに干渉する可能性も低そう。

細ピンヘッダ (右)を使ってみる

気になるのは、ピン自体が細いので、Cボードのメスコネクタとしっかり嵌合するかどうかという点ですが、試しに刺してみたところ、奥まで差し込めばしっかり嵌って導通するようです。これなら背の低いメスコネクタと組み合わせることで、樹脂パーツを抜いたりしなくてもCPS1.5でケースを閉められる可能性が・・・。

というわけで、さっそくこれを使ってCPicS1を組み立ててみました。

オスコネクタに細ピンヘッダを利用して組み立て

あ、従来版 (写真左) と比べて高さが1mmくらい減るかと思ってたんですが、実際は0.5mm程度ってところですね。

従来版より0.5mmくらい下がる

樹脂パーツがあるお陰で、92641C-1を取り付けてもPALとメスコネクタのピンは干渉しませんでした。

PALとメスコネクタのピンは干渉しない

あと、下側にほとんどピンが飛び出さなくなったので、BボードのROMとの干渉を避けるためにピンをカットしなくても済むのも期待通り。

ピンをカットしなくてもBボードのROMとの干渉は回避可能

で、問題のCPS1.5のケースの閉まりですが・・・ううーん、惜しい。ほぼ完璧で、多分普通にネジ止めもできるレベルなんだと思いますが、まだ完全にピッタリくっついてはいないようです。上側の面に飛び出ているピンがなぎ倒された感じの92641C-1だと、さらに一段と完璧に近づくので、この構成でいくなら、最後にCボードのピンを寝かせるという加工が必要になるのかもしれません。

ほぼ完璧なんだけどまだわずかに浮く感じが残る

が、そんなことより、ここでもっと深刻な問題が発覚しました。マッスルボマーがCPicS1だとうまく起動しません。まったくダメというわけではないんですが、起動成功率が異常に低いです。色々入れ替えて試したところ、特に92641C-1を使うと酷い感じです。一方、90631C-5だと若干マシ。

90631C-5でもたまにしか起動しない

もちろん、同じCボードでもキンドラの環境だと問題なく起動してくれます。そういえば試作基板を作る前に、CPS1.5で試したことってなかったかもしれませんね・・・。となるとCPS1.5固有の、未知の何かがあるのかな。CPicSKとの組み合わせが良くないとかだと辛いですね。

ひとまずPICの信号のトグル時間を長くしたり、動作開始までの遅延時間を変えたりしてもまったく改善が見られなかったので、ロジアナで波形を観測してみました。うーん、波形自体は普通そうにも見えますが・・・。マルチプレクサを切り替えた直後に、データバスのbit0とbit1が一瞬1になるのが気になるところですが、関係あるのかな・・・。

波形のちょっと怪しそうなところ?

CD

CDの棚をチェックしてみたら、結構な数の、買ってから未開封のままのCDが。

未開封のCD色々

せっかくなのでちまちま聴いていきたいと思います。お宝はあるかな。

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