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2022年 6月27日 (月)

基板

先日 RaSCSI経由で実機上で書き込んでみた未来への遺産 991015を、今日はCD-Rに焼いてドライブ経由でインストールしてみました。まあRaSCSIでやったときと特に変わることもなく、普通に完了。

2022年 6月26日 (日)

基板

今まで使ったことがなかったジャンクのCPS3のCDドライブを持ってきたら、なんと中からストIII 3rd (初期版) のディスクがw

ストIII 3rdのメディアが出てきた

2022年 6月25日 (土)

ユニバーサル遅延測定器

試しにCPS3をRetroTINK-5X経由で映してみました。Frame Lockでもバッチリ出ますね。

CPS3はRetroTINK-5XのFrame Lockで映る模様

せっかくなので、ユニバーサル遅延測定器(のプロトタイプ)を使ってFramemeisterと遅延を比較してみました。

ユニバーサル遅延測定器のプロトタイプ

まずはユニバーサル遅延測定器から出ている線に、基板のボタンとGNDの端子をそれぞれ接続します。

ユニバーサル遅延測定器の線を、基板のボタンとGNDにそれぞれ接続

次にスマホのカメラで、画面とユニバーサル遅延測定器本体のLEDが同時に画面内に収まるようにして、スローモーション撮影をします。本当はここでさらにノートPCも持ってきて、専用ツールを動かし、これも合わせて画面内に映るようにしたりするんですが、今回は簡易的にスマホのみで完結する形にしました。

画面にユニバーサル遅延測定器本体のLEDが映るようにして撮影

Pixel 3 XLとかだと、スローモーション撮影は1/8 モードで 240FPSになるようです。なので1コマあたり 4.17msecということになります。これで撮影した動画を、コマ送りができる再生ソフトで再生させて、LEDが点灯してから(すなわちボタンが電気的に押された状態になってから)画面上に結果が反映されるまで(たとえば絵が動いたりするまで)に何コマかかったかを数えます(動画が30FPSで認識されているなら1コマ0.033秒として扱われるので、LEDが点灯したフレームの時刻と、画面が変化したフレームの時刻を記録して、その差を0.033で割っても良いかと)。あとはそれを4で割った数が遅延フレーム数になります。

ちなみに、コマ送りツールにはSlow Movie Playerというのを用いました。Androidでいくつか試した中では、これが一番シンプルで、必要な機能が揃っていました(何かをすると、コマ戻しのボタンが効かなくなる不具合もあったりしましたが)。

で、比較した結果ですが、(サンプル数はかなり少ないですが)RetroTINK-5Xの方が、Framemeisterよりも平均して5コマくらい少ない状態でした。なので、1フレームくらい RetroTINK-5Xの方が速いってことになりますね。RetroTINK-5X、噂通りの性能ですな。

一方で、測定のたびにかなり値がぶれるのが困ったところですね。ボタンを押しても、それが検出されるのがVSYNC割り込みのタイミングだから、それだけでも最大16msecくらいブレるってことなんでしょうけど。基板から出ている同期信号のタイミングも別LEDで表示できるようにすると(例えば奇数・偶数でオンオフさせるなど)より正確に数えられるようになるかな。

2022年 6月24日 (金)

基板

昨日作成した未来への遺産 991015版のCDイメージを利用して、実機上でSIMMに書き込みを行ってみました。

実機でインストール

普通にインストールが始まりました。

インストール開始

無事起動してくれました。NCD表記がありませんが、これはカートリッジがCD版だから故。

無事起動した

念のためチェックサムも確認。一致していますね。ちなみにSIMM2は 990927 版と中身が同じっぽいです。

チェックサムもOK

2022年 6月23日 (木)

基板

CPS3のSIMMダンプ用のアダプタ、一通りの配線が終わったので念のためチェック・・・。って、いきなりおかしなところを発見。データ線が8bit単位で逆向きに配線されていました(汗)。いきなり32本を繋ぎ直す羽目にw

Bitの並びが逆だった

他は特に間違いなどなかったので、ストIII 3rdのSIMMで練習してみます。こんな感じでプログラマに接続。

プログラマに接続

M27C322を選択して、IDのチェックを外してRead。順調だ・・・。

M27C322のふりをさせる

お、それっぽいのが読めているぞ。

それっぽいのが読めてる

続いてもう半分の32Mbitを読みます。データバス入れ替えのためにコネクタを挿し替えw

コネクタを挿し替えてもう32Mbitの読み出し

こちらも大丈夫そうです。

もう半分も読めてそう

前半ファイルと後半ファイルを2Byteずつ交互にマージする適当なツールを作ってマージしてみたところ、CDに入ってるのと同じデータが取り出せました。アダプタはちゃんと使えるようです。

では本番。

SIMM1ダンプ

SIMM2ダンプ

結合したら見たことのあるデータ列が出てきたような・・・。

それっぽいぞ

SIMM1の方をデコードしたらCAP-JJM-121と出てきたんで、問題なくダンプできていそうです。やった!

CAP-JJM-121だ

そのままCD化してみました。MAMEでインストールしてみます。

CD化してMAMEでインストール

無事インストールに成功して起動しました!これで超安心ですね。

991015版無事インストール成功

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