2022年4月10日の日記を表示中

2022年 4月10日 (日)

NES

今日はNES本体にNESRGBを取り付けてみました。まずはPPUを取り外すところから。電動ハンダ吸い取り器で楽勝・・・と思いきやGNDのところがきれいに取れず、はんだごてでピンを温めながら抜きましたw

PPU取り外し

スルーホールに残ったハンダを吸い取り線で除去したら、PPUの跡地にキット同梱のソケットを装着してはんだ付け。

スルーホールに残ったハンダを除去

ソケットを装着してはんだ付け

さらにソケットに、キット付属のピンヘッダを差し込みます。一応、ピンが引っこ抜けそうな側が上に来るような向きで。

ソケットにピンヘッダを差し込む

このピンヘッダをNESRGB基板のスルーホールに通し、NESRGB基板を押してピンヘッダをソケットに押し込みます。使うスルーホールを間違えないように注意ですね。

基板を重ねて、ピンヘッダをソケットに押し込む

ピンヘッダをNESRGB基板の部品面からはんだ付けします。

ピンヘッダを部品面からはんだ付け

はんだ付けしたら、NESRGB基板をソケットから取り外して、基板の内側の方 (EXT0とかある側) のピンの飛び出た部分をニッパで切除しておきます(必須じゃないかも)。

基板の内側のピン

破片が飛び散るので、作業は厚手の袋の中でやるのが安心。

厚手の袋の中で作業

切り終えた後はこんな感じに。

切除後

切除したピンにまたがるように、NESRGB基板にPPUを装着してはんだ付けします。

PPUをはんだ付け

NES側のここの電解コンデンサは最初から寝ていて特に加工は不要でした(NESの時期によっては倒さないとだめな模様)。

電解コンデンサは特に加工不要だった

このNES本体はNTSC版なので、NESRGB基板のJ5をジャンパします。

J5をジャンパ

次にレギュレータ基板の方を配線します。VINとGNDの片方をNESの電源部分に。

VINとGNDの片方をNESの電源に配線

で、+5VとGNDのもう一方をNESRGB基板に配線します。

+5VとGNDのもう一方をNESRGB基板に配線

続いてNESRGB基板にオーディオ系の信号を配線します。NESRGB基板の「A」の方の端子をCPUの1番ピンに、「B」の方の端子をCPUの2番ピンに接続。

NESRGB基板のAとBの端子を・・・

CPUに直接はんだ付けするより、こんな風に横の抵抗を使った方が楽かもしれません。

CPUの1番ピンと2番ピン (の先にある抵抗)に配線

あとはRGBや同期信号をコネクタに配線すればテストが可能になります。オーディオ出力は左右を「O」に配線。複合同期信号はとりあえず「V」から取りました。

RGBなどの信号を配線

配線の反対側にDIN 8ピンコネクタを仮ではんだ付け。あ、コネクタはガワに穴を開けた後で改めてはんだ付けし直します(決して順番を間違えたわけではありませんw)

DIN 8ピンコネクタを配線

NESを組み立てていざ動作確認。

組み立てて動作確認

きた!一発成功です!まずは一安心ですね。

無事起動

2022年4月10日の日記を表示中

中の人情報

名前:
nosuke (のすけ)
メール:
sasugaanijaのgmail.com
「の」は「@」みたいな
関連リンク:

カレンダー

2022年4月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<先月分

翌月分>>

最新の10件のエントリ

最近の10件のコメント

過去ログ