2022年11月23日の日記の2番目の記事へのコメント
■CPicS2
ご厚意でJSTのコネクタを若干数確保できる目処は着きましたが、そうは言っても持続性があるわけではないため、TYPE-C (TYPE-A風にCPicS2基板を固定して、JST NH 6ピンに導線で配線するタイプ) のキット化に向けた試作・評価は引き続き進めたいと思います。
まずは一体型基板 (97691A-3)。
普通に問題なし。
ただ、一体型基板では、電池取り付け用のスルーホール(プラス極とマイナス極)の距離が、サブボードのそれよりもわずかに広いみたいで、電池跡地にCPicS2基板を取り付けると、立てたピンがこんな具合に若干斜めになってしまいそうなことがわかりました。固定する上ではまったく問題ないと思うけどちょっとかっこ悪いw
続いて、93646B-5です。このサブボードは、93646B-6や93646B-7と違って、普通にJSTのコネクタに差す場合と電源の取り方が変わることになりますが・・・。
まあ、問題なしです。というか、93646B-5の場合、JSTのコネクタから電源を取る方が特殊ですねw
続いて、実際に後期型のサブボードに、TYPE-AっぽくCPicS2を取り付けてみたいと思います。まずはこんな感じにCPicS2基板にソケットをはんだ付けして、35cm程度の導線4本をJ3の2番ピンから5番ピンにはんだ付けしていきます。この例では、2番ピンから黄→緑→白→青の順。あと、電源用の6cmくらいの導線をTYPE-Aと同様にJ5にはんだ付け。
次に、電池の跡地にピンを2本立てて、組み立てたCPicS2基板をマウントしてはんだ付けします。この辺はTYPE-Aとまったく同じです。
続いてサブボードを裏返して、JST NH 6ピンの裏に配線していきます。ピン番号が書いてあるのがわかりやすくて助かりますね。
CPicS2基板のJ3の2番ピンから5番ピンにはんだ付けした線を、そのままCN9の2番ピンから5番ピンにはんだ付けしていきます。
引っかかったりしないように、適当に配線を固定。
電源はTYPE-Aと同じくD2のアノード端子から取ります。
PICを装着したら完成。
まあ普通に動きますね。
というわけで、TYPE-Cの試作でした。
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