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2021年 7月 5日 (月)

基板

ゼクセクスの054544、昨日、裏側のパッドの部分にハンダが全然乗らないせいで054321とDACの足の間が全然導通していないことが発覚したわけですが、調べてみると、それ以外にも導通していない部分が多数見つかりました。というか、すべてのピンが導通していない状況w。仕方がないので一通り繋いでみました。

色々酷い

うーん、汚いw。というか、繋ぐべきところは一通り繋いだと思うんですが、音がまったく鳴らないですね・・・。もしやDACが死んでしまったか?

2021年 7月 4日 (日)

基板

音がおかしいゼクセクスの054544、昨日外したチップコンデンサを雑に戻した上で、オペアンプを外してみました。特にチップの下には異常はなさそうです。というか、オペアンプなしでも音は鳴るのね(小さいけど)。

オペアンプを外してみた

うーん、じゃあDACなのかなぁ。というわけで、DACも外してみました。ついでに、まだ剥がしていなかった別のチップコンデンサも取り外し。そうだ、この際、雑につけ過ぎたやつも一旦外してつけ直しましょう。

DACとチップコンデンサも取り外し

うーん、跡地には特に異常はなさそうです。ちなみに、DACの右側(オペアンプと反対の側)に2個並んでついてるチップコンデンサは、それぞれ0.1uFみたいですね。

跡地には特に異常なし

結局、これ以上のことは特にわからなかったので、オペアンプとDACとチップコンデンサを全部戻すことに・・・と、ここで大事なことに気が付きました。DACのついてたパッド部分に全然ハンダが乗りません。そして、そのせいで、大事な信号が断線しています。とりあえず054321との間の配線が断線していたので補修しましたが、他もあちこち切れているようです。こりゃやばい。というか、もしかして、音がおかしかったのも、この断線のせいだったりして・・・?

導通していない箇所を補修

2021年 7月 3日 (土)

基板

相変わらず右がまともで左がNGな理由がまったくわからないゼクセクスですが、今日は0540544から昨日とは別のチップコンデンサを外してみたりしました。バイパスコンデンサとして機能しているものと思われるやつです。

矢印のチップコンデンサを外す

写真は外して掃除した後ですが、外そうとして加熱した際に、例のくさい臭いがしたので、下に電解液が流れ込んでいたのは間違いなさそうです。

外して掃除した後

ちなみに、こちらの容量は 0.15uFくらいのようですね。

2021年 7月 2日 (金)

基板

音がおかしい症状が再発したゼクセクスの0540544を再度調査します。と言っても、目視では怪しいところは見当たらず。

0540544を見てみる

とりあえず前回は剥がさなかったチップコンデンサのうち、怪しそうなところを外してみて、下の掃除をしたり容量を確認したりしてみますかね。まずはこの辺から・・・って、容量測った後、掃除してるうちにどこかに行っちゃったんですけど!?

チップコンデンサ下を確認

目視だと全然見つからなかったんですが、必死に手探りしたら床のラグに埋もれているのが見つかりました。危ないw

何とか発見

しかし、パターンの方には異常はないようで、コンデンサの容量も1000pFと、それっぽい値でした。 (10kΩの抵抗と並列に入ることでLPFを形成させている模様)。うーん、何だろうなぁ。

2021年 7月1日 (木)

TopMax II

昨日、AMDのROMのID読み取り不良が確認されたTopMax IIについてもう少し調べてみました。まずハードウェアテスト。こちらは普通にパスします。

ハードウェアテストはパス

次に各社のROMを色々と読み込ませてみるなど。富士通、三菱、TI、STマイクロ、日立、NECあたりは問題なく読めますね。

富士通のMBM27C1000

問題なく読める

日立のHN27C4096G

問題なく読める

一方で、東芝とマクロニクスはIDエラー(Incorrect device ID)になります。

東芝のTC57H1024AD

Incorrect device IDになる

MacronicsのMX27C4096DC

Incorrect device IDになる

また、昨日AM27C4096でIDがよめなかったAMDについては、他の容量でも試してみましたが、同様にIDエラーとなりました。

AMD AM27C010

Incorrect device IDになる

AMD AM27C512

Incorrect device IDになる

IDエラーになるROMは、無視して突き進むことで中身を読むことはできます。が、書き込もうとするとうまくいかないようです。何も書きこんでいないままVerifyを始めてエラーに。

もちろん、同じものをTL866CSに挿すと正常なIDが読めて、普通に読み書き可能です。うーん、何なんだ・・・。一応、IDが読めるROMに関してはTopMax IIでも書き込みできたので、そこはひと安心なんですが、これ一台でほぼ全部まかなえると思っていただけに辛い。

TL866CSだと普通に書ける

そういえば、今回色々試していて気づいたんですが、TopMax IIは元々SONYのEPROMには非対応なんすね。意外だなぁ。

基板

ジャンクのブロックアウトを動かしてみました

ジャンクのブロックアウト

起動はしました。・・・が、さすがはジャンク。緑しか出ませんw。MZ-2000のようです(実機触ったことないですが)

画面が緑

しかしこれはこれで味がある・・・。さてどうしてくれようか。

これはこれで味があるけどw

・・・と思いきや、ハーネスを挿し直したりしているうちに復活。ただの接触不良だったようです。ふぅ。

ハーネス挿し直したりしていたら復活

ちなみに最初の写真ではJAMMAハーネスを直接繋いでいますが、これだとうちのFramemeister相手では絵が出ず、間にNRS-1などを挟む必要がありました。さすがはテクノスジャパン基板w。というか、NRS-1側でも同期信号を検出しないようで(LDEが光らない)、そのせいか、ボタン入力が効かないという別の問題もw。NRS-1を抜いて、XRGB-3で映した場合はボタンが効くので、これはNRS-1側の問題かなぁ。

あと、先日洗浄した白往生の修理にも着手。当たりをつけていた箇所を確認したら、案の定切れていました(写真の矢印の区間)。スルーホール部分でも断線しているようで、ハンダ面とも導通していません。

矢印のところで断線

というわけで補修。

部品面側を補修

ハンダ面側にも

あと、撤去したスイッチの跡地には、ジャンパピンを立てて、JAMMAコネクタを手前に見て右側が短絡するようにジャンパをつけておきます(これをやらないと画面が化ける)。

ジャンパを立てて右側を短絡

無事動作。

無事起動

画面化けも特になさそう

すんなり済んでよかったです。ふぅー。

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