2021年6月7日から2021年6月3日までの日記を表示中
2021年 6月 7日 (月)
■Android
Pixel 3 XLからBluetooth経由でオーディオをレシーバに飛ばしているはずなのに、メール着信時の通知音がその先のヘッドホンから再生されず、本体から聞こえてくることに気が付きました。なるほど、道理で通知を見逃すわけだ。
・・・いやしかし何でだろう。何か設定がおかしいのかな・・・と調べてみたら、どうもAndroidではBluetoothでオーディオを飛ばしても着信音や通知音は端末側からしか再生されない仕様との情報が。まじか、こりゃ不便だなぁ・・・。というか、以前はそんなこともなかったような気がするんだけど、違ったかなぁ。
2021年 6月 6日 (日)
■基板
故障PGMマザー5枚目。通電しても画面が真っ黒なままで、まったく起動する気配のない個体です。とりあえず電池跡地のまわりがひどかったので、前回同様クエン酸溶液で洗った後、中性洗剤で水洗いw
果たして直るか・・・
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2021年 6月 5日 (土)
■基板
今日は音がおかしいストライカーズ1999を見てみます。SEは鳴るのに、BGMがまったく鳴らない状態。
定番の故障だったりして・・・とググってみたら、まさに同じ症状が見つかりました。 すごい。そして、オペアンプが原因だったとの情報まで。
というわけで、手元の基板でもそうなのか、信号を追ってみました。まず、オシロスコープでDACの入力信号を見ると、サウンドテストでBGMを鳴らしている間は信号に変化がありました。ということは、音源自体は動いていて、DACに信号を送ってきているわけですな。
そうなると、怪しいのはDACの出力(オペアンプの入力)か、オペアンプの出力ということになりますが・・・。オシロスコープでスペアナを出して観察してみると、オペアンプの手前までは音楽に合わせてぴくぴくする帯域があるのに対し、オペアンプの先では全然動かない感じです。
音がちゃんと鳴る良品の基板だとだと、オペアンプの先でもスペアナに反応が見られるので、先程ググって出てきた例と同様、このオペアンプの問題と見て良さそうですね。
ところで、このオペアンプ、4回路入ってるんですが、そのうち1回路がSE用でこっちは生きていて、もう1回路がBGM用で死んでる、そして残りの2回路はよく見ると使われていなかったりします。ということは、死んでる回路への配線を切って、代わりに使っていない2回路に配線してやれば、BGMが鳴るようになるのでは・・・?
というわけで、やってみました貧乏修理w。BGM用の回路の向かい側にある回路に配線したところまったく鳴らかなかったんですが、SE用の回路の向かい側の回路に配線してやったら鳴ってくれました。修理成功ですw
が、しかし、良品と比べてみると、音がだいぶ小さいですね。うーん、やっぱりオペアンプ自体が壊れかけているのか、それとも周辺の電解コンデンサの問題か・・・。こういう切り分け問題に繋がるから、貧乏修理はやっぱり良くないっすなw
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■歯医者
歯茎が痛くて歯医者に行ったら、昔の治療跡が化膿しているとの診断。抗生物質が数日分処方されたのはいいんですが、その間、お酒と運動が禁止だなんて・・・。
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2021年 6月 4日 (金)
■基板
ジャンクのKOF 2003。起動しないとのことですが・・・。
DIPスイッチの8番がオンになってたので、オフにしたら普通に動きました。何か気まずい(汗)
まあそれはそれとして、音がおかしいPGMマザーの調査を続けます。昨日、一通り結線されていることを確認したICS2115 (音源チップ) - カートリッジ間の接続ですが、その結果を別の良品と比較してみたところ、何とICS2115の84番ピン (CAS0) の接続先が昨日調べたやつと違っていることが判明。音がおかしい個体では J1の9番ピンに繋がっているのに、良品ではJ1の76番ピンに繋がっていました。・・・いや、音がおかしい個体でも、76番ピンには繋がっていますね。つまり、音がおかしい個体で、ICS2115の84番ピンがJ1の9番ピンにつながっているのがおかしいということか。
このJ1の9番ピン、本来は何なのか、良品で調べたところ、なんとGNDでした。つまり、音がおかしいマザーボードでは、ICS2115のアドレス信号の一部であるCAS0が何らかの理由で GNDと短絡しており、そのせいで音声データを読み出す際のアドレスがおかしくなって、音が変になっていたと推測されます。
じゃあどこで短絡しているのか。これがチップ内だとお手上げで最悪です。そこでまずは84番ピンのすぐ先のところでパターンをカットして確認してみたところ、84番ピンとGNDが導通しなくなりました。つまり、チップ内では短絡していないこと確定。光が見えてきましたw。次に、とても怪しげなすぐ隣のスルーホールを切り離してみましたが、ここも無罪。となると、怪しいのは写真の矢印の間の接続くらいしかありません。
この先は、部品をどけないとわからないですねぇ・・・というわけで、剥がしてみましたが、部品の下のパターンに異常はなさそうです。剥がした状態では、GNDとの導通もなくなりました。じゃあ、このROMに問題が・・・?と思ったけど、ROM側も問題なし。ということは、隣のピンとハンダがブリッジしてたとかなのかな・・・
というか、反対側のパッドが大変なことにw。どこにも繋がっていないパッドが、剥がすときに消失したようで、残ったものもぐにゃぐにゃ
残ったパッドを何とか整えましたw
改めてROMを実装。ふぅw
調査のためにパターンカットしたところも補修。もうGNDとの短絡はありません。これで絶対音が直るはず!
直ったー(高音のノイズが酷いのはおそらくキャプチャ環境(GV-HDREC)のせいです・・・)
修理後 pic.twitter.com/8crZFJIfXO
— のすけ (@konosuke) June 4, 2021
ちなみに、修理前はこんな状態でしたw
修理前の状態。環境悪くて、音が変以前に高音ノイズ酷いかも・・・ pic.twitter.com/Z7Iwotk5YC
— のすけ (@konosuke) June 4, 2021
というわけで、PGMマザー 4枚目も修理完了です。やったね。
次はこれだなー。SEは鳴るのに、BGMが鳴らないストライカーズ1999。音系トラブルが続きますね。
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2021年 6月 3日 (木)
■基板
今日も音がおかしいPGMマザーの調査を継続。とりあえず、プリティチャンスの音はおかしいんですが、テストモードで音楽を鳴らす分には、普通なんですよね。ということは、カートリッジ側のサウンドROMとの間の接続に何かがある?
そこで、ICS2115とROMカートリッジの端子の間の接続障害を疑ってテスターで追ってみたんですが、特に怪しいところは見つからず。アドレス線として使われている部分は、一通り結線されていました。
また、試しにカートリッジをプリティチャンスから別のものに交換してみたところ、形意拳や中國龍2001 ではやはりおかしいものの、中國龍IIやオリエンタルレジェンドといった特定のタイトルでは普通に鳴ってるように聴こえます。何が違うんだ・・・。
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