2021年3月4日の日記の1番目の記事へのコメント
■基板
ヤングパインさんからSN74ALS245Aが着荷。
早速装着してみました。
が、症状は改善せず (´・ω・`)。ううう、絶対ここが問題だと思ったんだけどなぁ・・・。
ロジックプローブで確認すると、今まで問題だったbit 2は、リセット時にちゃんとHになってるから、明らかに以前よりは改善しているはずなんですが・・・。うーん、こうなると、経路上のどこか別の場所で化けてる可能性を探るべきですかね。
最初に怪しいと睨んでいた(でも外れだった)SRAMが繋がっているのは、ヒートシンクの下にあるST-0006というビデオコントローラです。つまり、CPUからのデータ出力が、何らかの手段でここに到達しているはず。そこで、bit 2以外のbitのバスを起点にテスターで手当り次第探ってみたところ・・・見つかりました。ST-0006の110番ピン付近に配線されてました。そして、bit 2のところだけ、ST-0006 につながっていないことも判明。
他の配線などを見るに、71047-11 と書かれたROMの下からST-0006にデータバスが配線されているはずなんですが、bit 2の線だけは途中のどこかで切れてしまっているようです。というわけで、隣のSRAMのbit 2のピンからST-0006 の 112番ピンに配線。いや、流石に今度こそ直るでしょ・・・。
うおお、直ったぁ!直りました!
ああ、良かった・・・。3連続でハズレを引いたときはどうなることかと思いましたが、無事直ってほんとよかったです。
しかし、未だによくわからないのが、元々ついていた74ALS245がリセット時に見せていた謎の挙動です。改めて元のチップに戻してみたところ、今度はきちんとリセット時にbit 2もHになるんですよね・・・。つまり、元のチップは、やっぱり壊れていなかったってことになります。じゃあ、なんで最初に調べたときはリセット時に変なレベルになっていたのかというと、それがさっぱりわからない。うーん、まあ直ったからいいんだけど、スッキリしませんね・・・。
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