2021年2月27日の日記の2番目の記事へのコメント
■基板
再び起動しないウルトラ警備隊の基板を調査しています。怪しいと見込んでいたSRAMには問題がなかったことがわかったことから、SRAMに書き込むデータが、転送中にどこかで壊れている可能性を疑い、プログラムROMを起点にCPU周りのバスを追ってみたところ、早速怪しいところを発見しました。このU57の74ALS245の16番ピンが変です。
ロジックプローブで見ると、起動直後にここだけLでもHでもない状態となります。11番から18番の他のピンはちゃんとHになるのに。というわけで、この74ALS245がおかしいか、さもなくば、これと繋がっているカスタムチップの問題ってことになりそうです。
いずれにしても、このピンは信号の並び的に、バスの下から3bit目に該当すると考えられることから、SRAM上のデータで下から3bit目 (bit 2) が常にHになっていたのもこれが原因と考えて良さそうです。もう少しかな。
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