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2020年 9月 8日 (火)
■SuperSDSystem3
今日はSuperSDSystem3 (SSDS3) を動かしてみたいと思います。昨日スーパーシステムカードのダンプをしたのは、これのためだったのでした。
コアグラIIに接続し、昨日ダンプしたスーパーシステムカードのバイナリと、DICUIでダンプしたグラディウスIIの.imgファイルおよび_img.cueファイルをコピーしたSDカードを挿入してスイッチオン。
普通に画面が出たので、オプションからシステムカードとしてスーパーシステムカードのBIOSを選び、その後ゲーム選択画面でグラIIを選んでやったところ・・・おおー、起動した。簡単で凄い。
が、この後、電源を入れ直しても勝手にグラIIが起動してしまい、SSDS3のメニュー画面に戻れなくなって困り果てる事態にw。ググったら公式フォーラムに書かれた、RUNボタンを押しながら電源を入れるという解決方法が見つかり、これ通りにやることで無事ピンチを脱することが出来ましたが、これは説明書に書いておいて欲しい・・・と思ったら「If you want to enter the menu, hold the RUN button while booting.」とさらっと書いてあったわ (汗)
ところで、SSDS3はこうやってHuカード挿してやると普通にHuカードのゲームが起動するんですな。
それ何か意味あんのと思うかもしれませんが、本体無改造でもメガドラ2と同じ装置でRGB信号を取り出せるので便利だったりします(今回は自作のミニDIN9ピン→DIN9ピン変換をかましてXMD-2を通してFramemeisterに接続)。
そしてSSDS3にはHuカードをダンプする機能もあるんですね。「ENABLE HUCARD DUMPER」というメニューを有効にしてHuカードを挿して起動するとゲームが起動する代わりにダンパーが上がるようです。
何か超遅く(容量の指定が悪かった?)、使い勝手もよくなさそうですが、試しにこれでダンプしてみた定吉七番がHuカードなしで起動することは確認できましたw
というわけで、後は手持ちのCD-ROM^2のタイトル(と、もしかしたらHuカードのタイトル)をダンプして突っ込むだけですな。
■PCエンジン
ところで、今回Super SD System 3を動かす前に、そもそもPCエンジン本体はちゃんと動くのかってのを調べるために、Huカードのソフトをいくつか動かしたりしたんですが、その過程で、PC原人がまったく起動しないことが発覚しました。どれだけ端子を掃除してもだめで、死亡確定な感じ・・・(´・ω・`)
一応レトロフリークにも挿してみましたが、安定して変なチェックサムになるようなんで、やっぱりダメそうな感じです。
ダンプした中身をPCで見てみたところ、All 0xFFみたいな壊れ方ではなく、それっぽいデータが並んでいるけど特定のビットが常にゼロになるような化け方をしているようでした。うーん、中途半端な壊れ方だけど、安定してるから、やっぱりダメそうだなぁ。トホホ・・・。
そういやPCエンジンのターボパッド(だっけ?)を引っ張り出そうとしたら、例によって盛大にコードが濡れてました。ほんとPCエンジンの(一部の)コントローラーだけなんですけど、こうなるの (´・ω・`)
あと、トレーディングカード用の保護スリーブに入れておいたPC原人2のHuカードを見たら、こちらは何か融着したような状態になってしまっていました(完全にビニールが溶けてくっついていたわけではなく、ダメージは浅かったですが)。同じスリーブに入れていた他のHuカードはまったく何ともなかったので、このHuカードで接点復活剤を使った際に、拭き残しがあって、それがカードケースの素材と反応してこんな事態になったのではないかと予想。いずれにしても、気がついて良かったです。
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