2020年9月7日から2020年9月3日までの日記を表示中
2020年 9月 7日 (月)
■レトロフリーク
昨日の作業の続き。レトロフリークをUSB Ethernet経由でアクセスできる状態に持っていくことを目指します。まずはRetroN 5用のリカバリツールのイメージを dd でSDカードに書き込んで、gpartedでパーティションの大きさを変更し、2つ目のパーティションのシェルスクリプトをマウントして・・・と作業を進めていたところ、何やらかつての作業ディレクトリの下に「hacksd」なる謎のディレクトリがあるのを発見。
もしやと思って中を見てみたところ、起動に必要なファイル類一式が揃っているじゃないですか。どうやらディスク上にもSDカードに置くべきファイルのセットを残していたようです。偉い!当時の自分偉い! というか、そういうものを残したのなら、ちゃんとメモも残さないとダメですね・・・。
というわけで、早速 hacksd 以下に置かれたファイルを、RetroN 5のリカバリ用SDカードの2つ目のパーティションにコピーし、そのSDカードをレトロフリーク本体に挿して起動させ、DHCPサーバで USB Ethernetアダプタに割り振っているIPアドレスにtelnetしてやったところ、見事に繋がりました。sshでのログインもバッチリ。
この状態で、カートリッジなどを読み込ませると、読み込んだ生のイメージが RAMディスクに生成されたはず。
これを scp でローカルに持ってきて、チェックサムを計算してみます。
SHA1で検索して、データベースと合致することを確認。ちゃんと吸えてるっぽいです。環境復活だ、わーい。
■PCエンジン
レトロフリークでのダンプ環境が復活したので、ようやく本番。やりたかったのは、スーパーシステムカードとアーケードカードProの吸い出しですw。まずはスーパーシステムカードから。
無事認識されました。
読み込みが済んだらPC側からscpで持ってくるだけ。すごい。便利。
続いてアーケードカードです。
あれ、アーケードカードProもスーパーシステムカードとして認識されるの?
ダンプした結果を比較してみましたが、チェックサムが一致しました。中身もまったく同じようですね。調べてみたら、違いはRAMの容量だけらしい。知らなかった・・・。
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2020年 9月 6日 (日)
■レトロフリーク
3年ほど前にUSB Ethernetを使ってあれこれハックして遊んだレトロフリーク(とRetroN5)ですが、今になってHuカードを吸い出したくなり、当時の環境を再構築・・・しようと思ったんですが、ハードをセットアップしたところで、当時作ったSDカードが見当たらないことに気が付きました。うーん、何かで上書きしてしまったっぽいなぁ (´・ω・`)
当時の解析メモや各種スクリプトはPCに残っていたので、これを見ながらまたSDカードを再構築すれば何とかなりそうではありますが、メモ自体も清書しておらず、試行錯誤がそのまま記録に残っているので、最終的にどうしたのかが非常にわかりにくい感じ。はー、何でイメージをそのまま残しておかなかったのかなぁ (´・ω・`)。
というか、そもそもレトロフリーク攻略の起点となるRetroN 5のリカバリツールのイメージ自体が手元に残ってないし。って、配布元のページ (http://www.retron5.in/node/4) も消えている? ・・・と思ったら、こちらは別のページ (http://www.retron5.in/node/10) で配布継続してて、普通にダウンロードできました。ふぅ、危ない。いやしかし、こりゃ前途多難そうですな。
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2020年 9月 5日 (土)
■MegaSD
昨日から開始したメガCDのダンプが一通り終わったので、MegaSDで動かしてみることにします。
MegaSDはメガCDのBIOS ROMのイメージを必要とします。聞くところによると、メガCDのBIOS ROMはUVEPROMでソケットに装着されているため、簡単にROMライタで読み出せるとのこと。それなら楽勝と思いつつ開けてみたら、うちのはマスクROM直付けで全然違うし (´・ω・`)
CDに焼いた吸い出しプログラムを起動させて、コントローラー接続用端子からPCのパラレルポートに出力して吸い出す方法もあるみたいですが、PC側ではまりそうな気がしたので、今回は大人しくハンダを吸ってROMを外すことにしました。
外れました。
今回は慎重に進めたこともあってか、基板のパターンへの目に見えるダメージは特になし。ハンダを吸った後、最後に全部のピンを同時に温められるとさらに楽になると思うんですが、何か良い手はないものか。
TL866CSで吸い出します。27C1024とピン互換らしいので、AM27C1024などの適当な27C1024系のROMを指定して「Check ID」を外してReadすればOKでした。
よしよし、ちゃんと読めてそうです。吸い出し結果をファイルに保存して、そのSHA1でググったらヒットしたので、特に問題なさそう。
保存したBIOSの中身をSDカードのBIOSフォルダにコピーし、適当にCDイメージもSDカードにコピー。で、SDカードをMegaSDに装着していざ起動。
おー、とりあえずMegaSD自体は無事起動してくれました。
が、BIOSイメージが認識されません。
一瞬悩んだんですが、もしやと思い、ddでBIOSイメージのエンディアンをひっくり返してやったら認識されるようになりました。これはハマるw
メガCDのゲーム自体も無事起動しました。良かった良かった。しかしいまいち盛り上がりませんな。もう少し華やかなやつでテストすればよかったかw
ちなみに、説明書によるとMegaSDでサポートするイメージファイルは .cue + .bin と .cue + .iso の2形式のみとのことだったので、当初、念のため DICUIでダンプしてできた .imgファイルをMegaSDにコピーする際に、拡張子を.binに書き換えて、_img.cueファイルを編集して中のイメージファイルのファイル名を .img から .bin に変更しておきましたが、別に cueファイルの中に書かれているファイル名が正しければ、イメージファイルの拡張子は何でも良かった模様。
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2020年 9月 4日 (金)
■ThinkPad
昨日のT495でCPUクロックが下がっちゃう問題、今朝になって再発。何かスリープからの復帰をトリガに発生する感じなんですかね。調べたら、別機種ですが同じLenovoのThinkPadでほぼ同じ報告がありました。 読み進めてみると、どうやら新しくリリースされたBIOSで直ったとかそんな書き込みが。
試しにLenovo Vantageを起動してみたら、更新アイテムとしてBIOS、Type-C PDFW、Power Managerと、もろに電源周りに関係していそうなアイテムが3つも出てきました(汗)
とりあえず一通りインストールした後、スリープに入れてしばらく置いてから復帰させてみましたが、今のところクロックが異常に低下する現象は出ておりません。果たして完治なるか。
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■メガCD
MODEだけでなくMegaSDも動かしていこうということで、手持ちのメガCDタイトルのダンプにも着手。結構たくさんありますな・・・
まあ、大部分はトレーダーのジャンクコーナーで買った100円前後のタイトルだったりするんですがw
値札は違うけど、記録を調べたらこの辺もトレーダーのジャンクだったようです。ルナ 、30円か・・・(汗)
こうして見てみると、当時買ってガッツリ遊んだタイトルってソニックCDくらいしかないのかもなぁ。シルフィードとか天下布武は映像に感動したし、ファイナルファイトCDもスーファミ版を圧倒していて凄いと思ったけど・・・ (´・ω・`)
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2020年 9月 3日 (木)
■ThinkPad
ThinkPad T495、文字入力とかWebページの表示が異常なまでにもたつくようになったため、タスクマネージャで確認してみたところ、何とCPUクロックが500MHz前後に落ちた状態で動いていました。無操作で放置しているわけでもなければ、CPUが熱々なわけでもなく、電源も繋がっている状態なのになぜ・・・。というか、Windows 10の電源設定でクロック落とさないように設定しているのに、これも無視されちゃってるということか。
とりあえず再起動したら直りましたが、再発したら嫌だなぁ。
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