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2020年 9月10日 (木)

PCエンジン

Huカード用にAmazonで買ったスリーブ100枚が到着。以前買った50枚は、いつの間にか使い切ってました(買った当時はそれで足りるはずだったのに・・・(汗))

Huカードに使えるかもしれないスリーブ

サイズはまだ確認していませんが、モノ自体は思っていたよりも悪くなさそう。順次交換を進めていきましょう。

Super SD System 3

昨日ダンプしたCD-ROM^2のデータを、redump.org にあるダンプ結果のSHA1と比較するスクリプトを書いてみたり。特に問題のあるタイトルはありませんでした。よかったよかった。

基板

なぜかまた大往生が・・。今回は一応修理はしたものの、一度バグった状態で起動した後、それっきり起動すらしなくなってしまったとか。とりあえず、スイッチが撤去されてたり、JAMMAコネクタのGNDのところの両面にやばい錆っぽいのがくっついていたりと、色々嫌な感じですね。

スイッチが撤去されている

JAMMAコネクタのところの錆っぽいのがやばい

詳しくはまた明日以降・・・

2020年 9月 9日 (水)

Super SD System 3

Super SD System 3で動かせるようにすべく、残りのCD-ROM^2のソフトを DICUI でダンプしました。

CD-ROM^2ダンプ祭り

メガCD以上に現役当時から手元にあるものが多く、盤面やレーベル面にカビっぽいのが付着してるようなのも結構あったりしたんですが、意外と掃除しなくても読めました。強い。

カビっぽいもの

また、英雄伝説のCDを見たら、外周近くに謎の汚れが。

外周近くの謎の汚れ

クリーナーで掃除しても全然落ちそうにないので、もしやと思ってひっくり返してみたら外周近くに傷が・・・。ダンプ自体は特に問題なくできたので大丈夫そうですが、怖い・・・。

レーベル面に傷がついているっぽい

2020年 9月 8日 (火)

SuperSDSystem3

今日はSuperSDSystem3 (SSDS3) を動かしてみたいと思います。昨日スーパーシステムカードのダンプをしたのは、これのためだったのでした。

SSDS3

コアグラIIに接続し、昨日ダンプしたスーパーシステムカードのバイナリと、DICUIでダンプしたグラディウスIIの.imgファイルおよび_img.cueファイルをコピーしたSDカードを挿入してスイッチオン。

コアグラIIに接続して起動

普通に画面が出たので、オプションからシステムカードとしてスーパーシステムカードのBIOSを選び、その後ゲーム選択画面でグラIIを選んでやったところ・・・おおー、起動した。簡単で凄い。

グラディウスII起動

が、この後、電源を入れ直しても勝手にグラIIが起動してしまい、SSDS3のメニュー画面に戻れなくなって困り果てる事態にw。ググったら公式フォーラムに書かれた、RUNボタンを押しながら電源を入れるという解決方法が見つかり、これ通りにやることで無事ピンチを脱することが出来ましたが、これは説明書に書いておいて欲しい・・・と思ったら「If you want to enter the menu, hold the RUN button while booting.」とさらっと書いてあったわ (汗)

ところで、SSDS3はこうやってHuカード挿してやると普通にHuカードのゲームが起動するんですな。

Huカードを挿してやると

普通にHuカードのゲームが起動する

それ何か意味あんのと思うかもしれませんが、本体無改造でもメガドラ2と同じ装置でRGB信号を取り出せるので便利だったりします(今回は自作のミニDIN9ピン→DIN9ピン変換をかましてXMD-2を通してFramemeisterに接続)。

メガドライブと同じ装置でRGB映像を出せるのが便利

そしてSSDS3にはHuカードをダンプする機能もあるんですね。「ENABLE HUCARD DUMPER」というメニューを有効にしてHuカードを挿して起動するとゲームが起動する代わりにダンパーが上がるようです。

ダンパーを有効に設定

何か超遅く(容量の指定が悪かった?)、使い勝手もよくなさそうですが、試しにこれでダンプしてみた定吉七番がHuカードなしで起動することは確認できましたw

結構遅い

というわけで、後は手持ちのCD-ROM^2のタイトル(と、もしかしたらHuカードのタイトル)をダンプして突っ込むだけですな。

PCエンジン

ところで、今回Super SD System 3を動かす前に、そもそもPCエンジン本体はちゃんと動くのかってのを調べるために、Huカードのソフトをいくつか動かしたりしたんですが、その過程で、PC原人がまったく起動しないことが発覚しました。どれだけ端子を掃除してもだめで、死亡確定な感じ・・・(´・ω・`)

PC原人起動せず

一応レトロフリークにも挿してみましたが、安定して変なチェックサムになるようなんで、やっぱりダメそうな感じです。

レトロフリークに挿してみた

やっぱり認識されず

ダンプした中身をPCで見てみたところ、All 0xFFみたいな壊れ方ではなく、それっぽいデータが並んでいるけど特定のビットが常にゼロになるような化け方をしているようでした。うーん、中途半端な壊れ方だけど、安定してるから、やっぱりダメそうだなぁ。トホホ・・・。

NG判定

そういやPCエンジンのターボパッド(だっけ?)を引っ張り出そうとしたら、例によって盛大にコードが濡れてました。ほんとPCエンジンの(一部の)コントローラーだけなんですけど、こうなるの (´・ω・`)

ターボパッドのコード部分が濡れ濡れ

あと、トレーディングカード用の保護スリーブに入れておいたPC原人2のHuカードを見たら、こちらは何か融着したような状態になってしまっていました(完全にビニールが溶けてくっついていたわけではなく、ダメージは浅かったですが)。同じスリーブに入れていた他のHuカードはまったく何ともなかったので、このHuカードで接点復活剤を使った際に、拭き残しがあって、それがカードケースの素材と反応してこんな事態になったのではないかと予想。いずれにしても、気がついて良かったです。

トレカ用の保護ケースが溶けてくっつき気味だった

2020年 9月 7日 (月)

レトロフリーク

昨日の作業の続き。レトロフリークをUSB Ethernet経由でアクセスできる状態に持っていくことを目指します。まずはRetroN 5用のリカバリツールのイメージを dd でSDカードに書き込んで、gpartedでパーティションの大きさを変更し、2つ目のパーティションのシェルスクリプトをマウントして・・・と作業を進めていたところ、何やらかつての作業ディレクトリの下に「hacksd」なる謎のディレクトリがあるのを発見。

もしやと思って中を見てみたところ、起動に必要なファイル類一式が揃っているじゃないですか。どうやらディスク上にもSDカードに置くべきファイルのセットを残していたようです。偉い!当時の自分偉い! というか、そういうものを残したのなら、ちゃんとメモも残さないとダメですね・・・。

というわけで、早速 hacksd 以下に置かれたファイルを、RetroN 5のリカバリ用SDカードの2つ目のパーティションにコピーし、そのSDカードをレトロフリーク本体に挿して起動させ、DHCPサーバで USB Ethernetアダプタに割り振っているIPアドレスにtelnetしてやったところ、見事に繋がりました。sshでのログインもバッチリ。

この状態で、カートリッジなどを読み込ませると、読み込んだ生のイメージが RAMディスクに生成されたはず。

とりあえず46億年物語を読み込み

これを scp でローカルに持ってきて、チェックサムを計算してみます。

scpで持ってきてチェックサムを計算

SHA1で検索して、データベースと合致することを確認。ちゃんと吸えてるっぽいです。環境復活だ、わーい。

ダンプできているっぽい

PCエンジン

レトロフリークでのダンプ環境が復活したので、ようやく本番。やりたかったのは、スーパーシステムカードとアーケードカードProの吸い出しですw。まずはスーパーシステムカードから。

スーパーシステムカード

無事認識されました。

読み込み成功

読み込みが済んだらPC側からscpで持ってくるだけ。すごい。便利。

SCPで取り出し

続いてアーケードカードです。

アーケードカード

あれ、アーケードカードProもスーパーシステムカードとして認識されるの?

スーパーシステムカードとして認識される?

ダンプした結果を比較してみましたが、チェックサムが一致しました。中身もまったく同じようですね。調べてみたら、違いはRAMの容量だけらしい。知らなかった・・・。

中身も同じ

2020年 9月 6日 (日)

レトロフリーク

3年ほど前にUSB Ethernetを使ってあれこれハックして遊んだレトロフリーク(とRetroN5)ですが、今になってHuカードを吸い出したくなり、当時の環境を再構築・・・しようと思ったんですが、ハードをセットアップしたところで、当時作ったSDカードが見当たらないことに気が付きました。うーん、何かで上書きしてしまったっぽいなぁ (´・ω・`)

レトロフリーク出してきた

当時の解析メモや各種スクリプトはPCに残っていたので、これを見ながらまたSDカードを再構築すれば何とかなりそうではありますが、メモ自体も清書しておらず、試行錯誤がそのまま記録に残っているので、最終的にどうしたのかが非常にわかりにくい感じ。はー、何でイメージをそのまま残しておかなかったのかなぁ (´・ω・`)。

というか、そもそもレトロフリーク攻略の起点となるRetroN 5のリカバリツールのイメージ自体が手元に残ってないし。って、配布元のページ (http://www.retron5.in/node/4) も消えている? ・・・と思ったら、こちらは別のページ (http://www.retron5.in/node/10) で配布継続してて、普通にダウンロードできました。ふぅ、危ない。いやしかし、こりゃ前途多難そうですな。

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