2020年8月9日の日記の1番目の記事へのコメント

基板

部材も揃ったのでギガウイング2の修理に着手してみました。やること自体はシンプルで、ROMボード上に載っている 74LCX16245 5枚と 74LCX16373 4枚を取り外し、新品に交換するだけ(?)です。もちろん、それで直る保証も確証も一切ないわけですが。

ギガウイング2の修理に着手

今回、数が多いのと、回りにコネクタとかがついていてやりにくそうだったので、チップを剥がすのにこちらの秘密兵器を投入します。FX-950用のトンネル型コテ先 T12-1006 です。

T12-1006

これでバリバリはがせるぜー・・・と思ったらいきなり失敗。パターン 1箇所消失、1箇所損傷です(汗)。YouTubeにあるHAKKOの公式動画を見て使い方はよくチェックしたはずなんですが。うーん、最初にコテ先に盛り付けるハンダの量が足りなかったかな・・・。これくらいなら十分直せる範囲ですが、これが続くとやばいぞ。

いきなり失敗

そこで自分なりにアレンジしてみることに。コテ先に盛り付けなくても、チップの足に十分にハンダが付着していれば、熱が均等に回って取りやすくなるはず。というわけでFX-600を使ってチップの足にハンダをたっぷり盛り付けてみました

たっぷりハンダを盛り付け

これで T12-1006 を当ててやれば・・・来た! 大成功! 超綺麗に取れました!

綺麗に取れた

これを繰り返して、無事残りも取り外せました。結局失敗したのは最初の1個だけでした。助かったー。というか、壊れてもいいやつで練習しろって話ですな(汗)。

残りも綺麗に取り外し成功

残りも綺麗に取り外し成功

FX-950のコテ先を T12-BCM2 に交換して跡地をならしたら、続いて、新品のチップを取り付けていきます。まずはパターンを破損させてしまったところから。消失させたパターンは、ちょうど隣のピンと同じところに配線されていたので、そのままピン間をブリッジさせてやれば済みそうです。損傷させてしまったところ(消失させたところの2つ左)もテスターで確認したら導通していたので、そのままハンダ付けしてやれば大丈夫そうですね。

最初にパターンを破損させてしまったところ

というわけで貼れました。とりあえず位置は良さそうですw。続きはまた明日。

1枚貼り付け完了

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