2020年7月3日から2020年7月1日までの日記を表示中
2020年 7月 3日 (金)
■基板
今日はNAOMI関係を動かしてみようかと。まずはこちらのでかいやつから。スターホースプログレスのサテライトかな?
一応起動したけど、バージョンがBAD?
まあ、目当ては中のマザーボードなので・・・
あれ、何かでかいような・・・うおお、これ、コンパクトじゃない!?手前のコンパクト版と比べるとでかいですww
まあいいや、中身はそのうち取り出して観察してみますw。せっかくなので、このままコンパクト版も動かしてみましょう。
フィルタボードがないですが、どうもNAOMIのがそのまま使えるらしいので、起動しないと書かれたNAOMIマザーから拝借・・・
一旦開けてフィルタボードを取り出します。と、そのまえに、動くかどうか見ておこう・・・って基板押さえたら起動するしw
でも不安定ですね。ヒートシンクのついたBGAと思われるパーツが接触不良っぽい感じです。BGAだとリワークは厳しいので、大人しくフィルタボードを頂くことに。コンパクト版のマザーボードに取り付けてみましたよ。
さてどうだ・・・
おお、起動した!
では、適当に取ってきたゲームを動かしてみたいと思います。まずはギガウイング2から・・・っていきなり「LOADING GAME NOW...」から進まないんですけど(汗)
再起動してテストモードで確認してみると、普通にROMは見えています。うむむ、対応してないのかな?
ワールドキックスは起動しました。
メルティブラッドAAも起動。
セガマリンフィッシング・・・
これは違った意味で起動しないww
ギガウイング2が起動しないのは、マザーボードとの相性とかなのかな?というわけで、通常のNAOMIマザーを持ってきたんですが、何と同じ「LOADING GAME NOW...」のまま。もちろん他のタイトルはこのマザーで普通に起動します。うーん、やばいなこれは・・・
ケースから出してみました。
げ、ERROR 01になった・・・
ぐおお、ALL BAD!?
今度はERROR 22だと!? カートリッジで出るの、このエラー・・・
そしてまた「LOADING GAME NOW...」
テストモードでは再びGOODに戻ったり。一体何が起きているんだ・・・
が、変化もここまで。気がつくとERROR 22しか出ない状態となっていました。うーむ・・・。
[コメントを書く]
2020年 7月 2日 (木)
■基板
今日はずっと放置していたジャンクのChihiroを見てみることに。なんと3台もありますw
ジャンクらしく、DIMMが装着されていたのはそのうち1台のみw。まあ、あるだけ有り難いですね。
DIMMを使いまわしつつ通電してみたんですが・・・見事に全滅 (´・ω・`)。画面は出ず、LEDの赤や緑がピカピカしています。光り方は個体によって交互点滅だったり、赤は点きっぱなしで緑点滅だったりと、違いはありますが、いずれにしてもダメそうですね。
開けて中を見てみたところ、3台中2台は一番下のXbox基板のCPU横のコンデンサが破裂気味でした。調べてみたところ、これは定番の故障のようですね。3本とも 3300μF 6.3V 105℃ のようですが、耐圧高めでいいなら割と扱いはありそう。
残りの1台は既に交換済みっぽいんですが、起動しませんでした。LEDの光り方が違ったので、別の問題を抱えている?
ちなみに、ヒートシンクについてるこちらのファンが回らないという別の問題もある模様。交換すりゃいいんですが、ファンが回らない状態で長期間稼働していたりすると、下にあると思しきBGAの状態が心配です。ハンダが傷んでいたりしないと良いのですが・・・。もしかして、前述のコンデンサ交換済みでエラー出てるやつはこれが原因だったりする?(汗)
しかし、3個ありゃ何とかなるかなと思ってましたが、甘かったですね・・・。長期戦になるかな。
[コメントを書く]
2020年 7月1日 (水)
■PC
EXCERIA NVMe SSD 1TBきたー! しかし型番わかりにくすぎるのはどうかと思うw
2280 のNVMeは初めてかも。
特にデータ移行ツールとかは付属していないようだったので、EaseUS Todo Backupを入れて無事移行完了。
これで5月からアップグレードを始めた自宅のメインのWindowsデスクトップPCは、何だかんだでケース以外全部入れ替わったことにw
[コメントを書く]
■基板
大往生BLのケースのファンを交換してみました。市販の6cm x 6cm x 1.5cm のファンが使えます。
元々のファンは排気用なんですね。ファンの真下にあるIGS023が超熱くなるから、そこは吸気にして直接風を当てた方がマシなのではと思うわけですが・・・。
新しいファンはコネクタは3ピン(元は2ピン)ですが、形状が同じなのでそのまま挿せるかな・・・と思ったら、GNDと+5V の並びが逆でした。仕方がないので、古いファンのコネクタだけ再利用します。新しいファンのコネクタからピンを抜いて、古いファンのコネクタに差し込んで移植完了。
あとは新しいファンを固定しておしまい。やはりIGS023を冷やすべきだろうということで、吸気して直接風を当てる向きにしてみました。ちゃんと回ってます。
続いて、RaSCSIでCPS3を動かす実験にチャレンジ。まずはだいぶ前に買ってそのまま放置していた Raspberry Pi 3 Model B+ をセットアップ。といっても、付属していたヒートシンクを貼り付けただけですがw
で、Raspberry PiをあいぼむプロダクツさんのRaSCSI Adapter Liteに装着。後は初期化したSDカードにベアメタルのデータを展開して、同じ場所にCPS3のISOイメージを置き、rascsi.iniをエディタで開いて、ID0の行を消して、代わりにID1でISOイメージのファイル名を指定した行を書き足して保存し、Raspberry Piに挿してやれば準備完了です。 簡単過ぎる・・・。
アクセスランプ用のLEDを仮でつけて、とりあえず外部電源で起動。何か起動はしているように見えますw
では本番行ってみましょう。CPS3マザーに繋いでみます。
おお、あっさり起動した! (本当はこの前に、ID0でISOイメージを読み込む設定にしていたせいで一度認識に失敗していたりしますがw)
でも、起動時のCDアクセスはちょっとだけなので、まだ安心できませんw。インストールができるかどうかも確認したいところです。というわけでリライト開始してみました。
順調に進んでいますね。
おー、終わった。無事インストール完了して起動しました。凄いなぁ。これなら動作中、延々CDにアクセスに行くウォーザードみたいなやつをロケで稼働させる場合も、割と安心できそうですね。
[コメントを書く]
2020年7月3日から2020年7月1日までの日記を表示中
ROMでしたら16245の交換のようですが、DIMMボードだと違うみたいですね。
エラー出るまでが異様に早いのでリセットICあたりか過電圧保護のツェナーとか考えてますが助言いただけるとありがたいです。
うーん、DIMMモジュールの故障は全然詳しくないんですが、
DIMMモジュールにもフェアチャイルドの74LCX16245が搭載されていて、
それがだめになっているケースもあるかと思います。
また、他にもフラッシュメモリの故障や、カスタムチップが
焼け死んでいるケースなんかもあるようです。
手持ちのエラー22が出ていたDIMMモジュールは、結局カスタムチップが
変色していたので、ここが焼け死んだのではないかとの結論に至りました。
https://www.dentsubo.net/~nosuke/diary/diary.html?y=2020&m=10&d=24&n=1
やはり修理は難しいですね。
こんなにも修理されているので尊敬いたします。
16245と3.17FWのflash交換は試してみましたが改善されず・・・。
リフローはできないのでBGAのチップが原因であればお手上げです。
原因は気になるのでのんびり探してみます。