2020年7月28日から2020年7月24日までの日記を表示中
2020年 7月28日 (火)
■基板
ここ数日、再び何とかして綺麗な形でCDレス化出来ないか、CPS3のストIII 3rdとかのBIOSの処理を眺めていたりしたんですが、偶然、BIOSの処理のステートマシンの管理テーブルっぽいのがあるのをを発見しました。詳しく調べてみると、その中にドライブが未接続だった場合に行き着く状態(関数ポインタ)と、ドライブ接続時に起動直前の段階で遷移する状態があることがわかりました。ということは、もしかして、このドライブが未接続だった場合に行き着く先の状態を、起動直前に経由する状態の値に書き換えてやれば・・・おお、CDなしで起動した!
CPS3で起動時にドライブが検出できなかった場合でも、エラー状態にはいらずにそのままCDなしで起動するBIOS改造できたっぽい。別に複雑なパッチとかいらなくて、状態遷移の管理に使ってると思われるテーブルを2Byte書き換えるだけでよかった。これは便利かもw pic.twitter.com/tjcoQougRC
— のすけ (@konosuke) July 28, 2020
というわけで、当初思い描いていた「ドライブを探しに行って、ドライブががなかったらそのまま起動する」という処理の流れをようやく実現することができました。諦めかけていたので、かなりラッキーな感じ。
ちなみに、この方法、ジョジョやストIII 3rdではうまくいくんですが、ストIII初代ではダメそうですね。同様の状態管理テーブル自体は見つけられたんですが、CDなしのときに行き着く状態を差し替えてもうまくいきませんでした。残念。
■コンパクトフラッシュ
ちょっとコンパクトフラッシュが必要になりそうな感じなので、手持ちのものを探してみることに。確か32GBくらいの容量のものがあって、この辺に入れて使っていたはず・・・と OpenBlockS を引っ張り出して開けてみたら、なんとまさかの32MB品がw。容量、1/1000かwww
というか、32GB品はどこ・・・。
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■歯医者
数年ぶりに歯医者に行ってみたり。
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■無水エタノール
健栄製薬さんの無水エタノール、ようやくAmazonで買えました。もちろんボッタクリ業者のものではなく、Amazon販売の普通の価格のものです。残りがかなり少なくなっていたので非常に心配だったんですが、これで一安心。
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2020年 7月27日 (月)
■基板
久しぶりにCPS3のセキュリティカートリッジのCPUを貼り替えてみたり。まずはいつも通りホットエアでカスタムCPUを剥がします。
SH-2の貼り付けはFX-950で。初使用です。コテ先は、円錐をカットしたような形で先端にくぼみのある T12-BCM2を装着。
HD6417604SF28に無事換装完了。なるほど、確かにコテ先の先端にくぼみがあるお陰で、なでてやるとブリッジが解消しますな。凄い。今までよりもかなり楽になった感じです。
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■GD-ROMダンプ
昨日構築した環境で、いくつかGD-ROMをダンプしてみたんですが、正しくダンプできているのかどうかがよくわからないのが辛いですね。MD5とかを計算しても、ネットで見つかる既存の結果と合ったり合わなかったり・・・。
あと、なぜかwgetやcURLで落とそうとすると、途中でコネクションがcloseされがちで、全然うまくいきません。帯域を絞っても特に変わらず。うーん、何でなんだろうなぁ。何故かFirefoxで落とす分にはまったく問題ないんですよね。でも、1個ずつ手でダウンロードするのは辛すぎるので何とかしたいところ。
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■USB PD
家の中で2箇所で作業できるように、ThinkPad T495用のACアダプタをもう1個買おうかと考えていたんですが、よく考えたら電源はUSB TYPE-Cなので、USB PDを買えば済むということに気が付きました。というわけでポチったAnkerのUSB PDとTYPE-Cケーブルが到着。
このちょっとおしゃれな感じのUSBケーブルのケースは何・・・w
USB PD、小さいですね。
無事ThinkPad T495の充電ができることを確認。
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2020年 7月26日 (日)
■パーツ整理
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■Swtich
Switchでゼルダ無双をやろうと思ったら、何かやたらと文字がボコボコした感じに・・・
アンチエイリアスがかかっていない?
直線もジャギーが酷いです。こんな現象、初めてですね。
テレビ(REGZA Z700X)的には1080Pで認識しているようなんですが・・・。
外して携帯モードにしてみると正常です。というか、携帯モードのときの方がよっぽど綺麗に表示されていますw。HDMIケーブルを抜き差ししたり、Switchを再起動したりしてみましたが変化なし。REGZA Z700XやSwitch側の設定にも変なところは見当たりません。
Switchのドックを別のREGZAに繋いでみたところ、こちらでは綺麗に映りました。ということはZ700Xの問題???
再度REGZA Z700Xに戻したところ、やっぱり画質が粗い状態のまま。仕方ないのでZ700Xを再起動してみたところ、ようやく問題が解消しました。あー、テレビ側の問題だったのか・・・。
うーん、原因は何でしょうね。
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■GD-ROMダンプ
MODE向けに、ドリキャスを使ってGD-ROMダンプ環境を整えてみます。まずは手持ちの機体にブロードバンドアダプタを装着。
付属のブロードバンドパスポートで起動。メディアは問題なさそうです。
時代を感じさせるメニューですね・・・。
この後はネット上の情報を参考に、PCとEthernetで直結 → ブロードバンドパスポートでIPアドレスを本体に設定して保存 → httpd-ackのイメージをCD-Rに焼いて本体起動 という流れ。特にハマることもなく、本体側でhttpd-ackの画面が出るところまで到達しました。
そしてPC上のWebブラウザからドリキャスにアクセスして、Webサーバとして機能していること & GD-ROMの中身のダウンロードができることも確認。これでダンプに必要な環境が整いましたね。それにしても、この仕組み、よく考えましたなぁ。httpd-ack作った人凄い。
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2020年 7月25日 (土)
■ドリキャス
久々にドリームキャストを動かしてみたり。問題なく起動してくれました。よしよし。
というか、本当はもっと色々やりたかったんですが、VGAアダプタの接触不良ではまったりして結局通電しか出来なかったというのが正確なところだったり (´・ω・`)
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■PSP
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2020年 7月24日 (金)
■液晶
特に使うアテがあるわけではないんですが、そのままだと邪魔なので、先日液晶アームから取り外したMDT242WGの液晶パネルを本来のスタンドと合体させました。買って即別の回転可能な液晶スタンドに取り付けたので、約12年ぶりに本来のスタンドに戻った感じですw
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■基板
ググると出てくる出どころ不明のアセンブリで記述されたNAOMIとかのセキュリティキーチップのコードをビルドして動かすことに挑戦してみました。ちょっと変なところを手直しする必要がありますが、直した結果、NAOMIでは PIC16C621A と PIC16F628Aの両方で動作することを確認。一方、Chihiroの方は、PIC16C621Aだと動くものの、PIC16F628Aでは起動せず。一体なぜ・・・。
ロジアナで取得したシーケンスを見比べてみると、PIC16F628Aのケースでは、PICがM/B側からの要求に応答していないように見えます。PIC自体が動き出していない感じです。うーん、ということはリセット回り? ソースコードを見ると MCLRE はオンにせよとあり、その通りコンフィギュレーションしているので、明示的にホストからリセットがかかるのを待って動き出すモードになっています。ロジアナで見ると、PICのリセットである4番ピンが一瞬Lowになっているんで、リセット自体はかかっているように見えるんですが・・・。
まあでも、もしかしたらこれが短すぎたりするのかも? というわけで、試しにMLCREをオフにすることで、外部からのリセット入力に関係なく電源オン時に自動でリセットがかかるようにしてやったところ、PIC16F628Aでもあっさり起動するようになりました。うおー、これだけでよかったのか・・・。そんなわけで、ChihiroでPIC16F628Aを使ってキーチップのクローンを作る際のコンフィギュレーションは 0x3F82が正解みたいです。いやー、面白いですね。
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