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2020年 7月17日 (金)

基板

Twitterで、ChihiroのXbox基板のEEPROMをダンプしておいた方が良いという情報が寄せられたので、ダンプに挑戦してみました。恐らくダンプの仕方はXboxと同じでしょう。で、ググるとArduinoで吸い出すツールのページが。 こりゃお手軽そうだってことで、さっそく環境を用意してみました。

ArduinoPromセットアップ

が、いくらやっても「Error Reading EEPROM」と出てダンプできません。どうもタイムアウトしているっぽい感じです。

エラーばかりで吸えず

ちょっと、ピンとチップとの接続を確認してみましょう。・・・SDAよし、SCLよし。GNDも繋がってるし、VCCは3.3Vの線に・・・って、待てよ、5V品じゃなくて3.3V品なのかこれ(汗)。それってつまり・・・。

調べたら、やはりArduinoのI2Cのレベルは5Vで、3.3Vのデバイスに繋ぐにはレベルコンバータを間に挟むなどの対応が必要みたいです。ただ、そうなると、何でArduinoPromの人はこれでダンプできているんだろうって話になるわけですが、もしかしてこのページの写真にあるArduino Pro Microと思しきデバイス が3.3V品だったりするのかも? ググると3.3V品が出てきますね。うーむ、EEPROMが壊れていないといいけど・・・(汗)

というか、3.3VならRaspberry Piを使えばいいのか。Raspberry Piだと、 PiPROM というツールを使えばXboxのPROMをダンプできるようです。よし、さっそくLinuxをセットアップだ。

Raspberry Piを準備

特にハマることもなく、あっさりとRaspberry Pi OSが上がりました。今はRaspbianていう名前じゃないんですね。

とりあえずLinux起動した

とりあえず今日はここまで。

2020年 7月16日 (木)

基板

Chihiro用に買いまくった電解コンデンサが千石電商から到着しました。早い!

部品が届いた

さっそく交換してみます。まずはこちらの破裂品から。

3300uFの破裂してるやつ

外しました。今回は吸い取り機は使っていません。

外した

交換完了。

交換完了

続いてこちらの2本。片方液漏れしてるっぽいです。

片方漏れてそうな1500uFのやつ

外しました。

外した

跡地を見ると汚いですね。やっぱり漏れてたのかな。

片方汚い

貴重な無水エタノールを使って綺麗にしました。

掃除した

こちらも交換完了。

交換完了

あと回らないファン。回らないせいで、既に下の部品が死んでいる可能性が高いそうですが・・・。

回らないファン

なぜか未使用の40mmファンが手元にあったのでこれを使うことに。T-ZONEの値札がついてるけど、いつ買ったんだろうww

40mmファン

ネジ止め出来なかったんで、ヒートシンクに挟み込みましたw

ヒートシンクに挟んだ

それにしても、今気づいたんですが、この基板、たわみがやばいですね。なんかもう絶望的な気分w

たわみが酷い

他にも交換した方が良さそうなコンデンサはいくつかあるんですが、一旦仮組みして動かしてみようと思います。

仮組みして動かしてみる

あー、ダメかー。赤が点灯して緑が点滅のパターンは、交換前と同じですなぁ。

2020年 7月15日 (水)

基板

CPS3のBIOSの処理を追って、どんな風にしてCDやSIMMを認識しているかを観察したりしてました。特に成果なし (´・ω・`)

注文

はんだごてとかヘッドホンとか色々発注。

2020年 7月14日 (火)

コンデンサ

なぜか朝から電解コンデンサの整理を・・・。

電解コンデンサ整理

今まで袋買いしたもの以外はごちゃまぜになっていて、何がどれくらいあるか全然把握できていなかったんですが、何とか容量ごとに分けられました。ここからさらに耐圧で分けるのは流石に諦めましたがw

分類完了

これで何がないのかわかったので、ChihiroのXbox基板のコンデンサ交換で必要なものを無駄なく発注することができそうですw

2020年 7月13日 (月)

基板

CPS3関連をまた再開しています。今日は実験的に、SH-2に載せ替えたストIII 3rdのセキュリティカートリッジを利用して未来への遺産をインストール・起動させることに挑戦してみたり。未来への遺産のプログラム本体は3rdと同じチェックサムになるようにダミーデータを入れて調整し、グラフィックなどのデータの方はそのままの状態で3rdのメディアのデータと置き換え。で、BIOSのインストール処理の中でチェックサムを比較しているところを潰してやったらインストールに成功しました(MAME上でですが)。

また、起動後のテストモードの中でのメモリチェックやSIMMチェックも、プログラム本体側にパッチを当てて、BIOS内のチェックサムが書かれたテーブルのベースアドレスを未使用領域に変更し、そこに未来への遺産用のチェックサムをまとめたテーブルを置いてやることでパスさせられることがわかりました(これもMAME上ですが)。

ちなみにこの辺の処理、例のスゴイBIOSではどうやっているのか気になって調べてみたんですが、どうもグラフィックなどのデータの一部を書き換えて、チェックサムを無理やり一致させているっぽいですな。確かにその方が簡単ですが、絵や音が変になったりはしないのかな?

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