2020年6月9日から2020年6月5日までの日記を表示中
2020年 6月 9日 (火)
■基板
とりあえずボロボロの大往生BLの基板から電池を撤去しました。電池自体は割と綺麗だったので、漏れた後に交換したものなんですかね。
また、外れていたQFPのチップ、刻印が完全に消えていて何だかわからない状態だったんですが、手持ちの正常な大往生BLを見てIGS026であることを確認。刻印が消えたのも液漏れのせいなのかな?
とりあえず、ピンの先に残存しているパッドの残骸などを除去し、必死にピンを整形。ヘッドマウント型のルーペが欲しい・・・。
■PC
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2020年 6月 8日 (月)
■LAN
朝、電源を切ったままだったGoogle Home MiniとEcho Dotの電源を入れたところ、なぜかどちらもネットに繋がらない状態に。再セットアップしようにも、やはりインターネットの接続に失敗します。念のためWiFiのAPを再起動してみるも効果なし。そもそもスマホやタブレットなんかは普通にインターネットに繋がっているわけで、わけわからんなぁ・・・と思いつつ仕事に取り掛かろうとしたら、なんと仕事用のPCもネットに繋がらないではないですか。しかも有線LANで・・・。
これはもしやとルータにログインしてみたら、やっぱり問題が起きてました。メモリが確保できないとかで、DHCPサーバがエラーを吐きまくっています。これは酷いw
というわけでルータを再起動させたら無事PCのネットワークが復活。スマートスピーカー群も正常にネットに繋がるようになりました。ふぅ。
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■基板
一旦CPS3は中断して、今日から未チェックだったジャンクの大往生BLの方に着手。
きっと液漏れで断線していたりするんだろうなぁと思いつつ開けてみたところ・・・ん、なんか違和感が。
あああ、ここにあるはずのチップがない!?まさか、部品取りされている!?
・・・うわぁああああこんなところにwww。どういうことなのww
どうやら、電池の液漏れで基板が腐蝕して、輸送中の衝撃か何かでQFPのパッドごともげ、ケースの角に挟まっていたようです。こんなの初めて見たww
掃除後。綺麗にパッドが消えていますねww。どうやって直せばいいんだwww
削ってみたら、一応パターンは残っていました。ビアとか危ない感じですが。さて、どうしたものか。
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2020年 6月 7日 (日)
■基板
初代ストIIIも、ジョジョのNO CD版とかと同じアドレスの最下位bitに1が立っていると、起動時のCDチェックをスキップできるっぽいですね。この辺がちょっと違うのはウォーザードだけ? というか、ウォーザードはゲームが起動した後も定期的にCDをチェックしているっぽいんですよね。やめて欲しい・・・と思いつつ解析メモが書かれたファイルを開いたら、「デモ中のCDは0x02000024」みたいな感じのメモ書きが残っていました。
MAMEのデバッガ上でですが、 試しにここに 1 (←嘘書いてました。正しくは→) 0 を書いてやったら起動後のCDアクセスが解消した模様。うーん、確かに何かそんなのを見つけたような記憶はあるんですが、どうやってそこに至ったのかの記憶が一切ないのが怖いw。このメモ書いたの、つい数日前なんですよねw
その後、カートリッジのBIOSを書き換えようとしたところ、再びEraseやProgramがエラーで失敗し続ける問題が発生しました。
アダプタ側の配線が一部切れかけていたりしたので、接触不良を疑い、この辺を一通りつけ直す修正をして、さらにカートリッジ内のはんだ付けもチェックしたりしたんですが、症状は特に改善せず・・・。うーん、カートリッジが悪いのかな・・・と別の実績のあるカートリッジを試したところ、こっちは一発パス。やっぱりこのカートリッジ側に問題があるのか・・・と思ったけど、再度このカートリッジで試したら今度は一発で書き込み成功。もしかして、1回何かの拍子におかしくなると、しばらくダメな状態が続いたりするのか・・・?
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■液晶モニタ
DELLのWUXGAのモニタ U2415 が届きました。これで熱々のMDT242WGをリプレースしちゃうぜ!
MDT242WGで使っていたエルゴトロンの液晶アームに取り付け。
無事設置完了しました。
余ったスタンドは、特に使い途があるわけでもなく、モニタ部分をアームから外す日まで物置にw
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2020年 6月 6日 (土)
■基板
CPS3のBIOSをハックして、インストール時に暗号を解きながらフラッシュメモリに書き込むことでオリジナルのメディアを利用可能にする実験、フラッシュメモリのベンダごとの処理に分岐する前の段階でフックをかけるのにちょうど良い箇所が見つかり、無事パッチを修正することができました。
今までは、これからフラッシュメモリ書くというところでバッファ上の4Byte単位のデータをデコードしていたんですが、修正後は、CD-ROMから8KiB単位でデータを読み出したところでバッファ上のデータを全部デコードする形に。修正自体があっさり完了したのは、C言語の開発環境をしっかり整えておいたお陰でですね。
実機上で、日立のSIMMが混ざった場合でもError 60になることなく正常に起動することが確認できたので、これでCDなし起動に続き、2つ目のやりたかったことが完了したことになります。もう1つ、書き換え高速化というネタもあったりするんですが、これはもういいかな・・・。
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2020年 6月 5日 (金)
■基板
今日もCPS3の改造BIOSのError 60問題調査中。ボリュームラベルとタイトルコード(?)を比較した後、結果に関係なく「一致」判定にして先に進むようにいじってみたところ、今度はインストールが終わったところで画面がブラックアウトするようになりました。
エラー画面に遷移していないということは、もしかして、フラッシュメモリも初期化されていないのかも?これは、Security Cassette Utility で中を覗くチャンス!というわけで、見てみました。
・・・むむむ、SIMM1の中身はデコードされていない!? ボリュームラベルと比較するのは、SIMMをデコードすると出てくる文字列なので、デコードできてないのであれば文字列が不一致でエラーとなるのは納得です。問題はなぜデコードされていないのかということ。
おっと、SIMM2はバッチリデコードされているぞ。
SIMM1とSIMM2の差は、フラッシュメモリが富士通版か否か・・・。まさか、富士通版のSIMMに書くときだけ呼ばれるベンダ固有のルーチンにフックをかけてしまったとか?
MAMEの再現させてみようと思い、フラッシュメモリを富士通製のものからシャープ製のものに変えてみたんですが、エミュレーションしているメモリにBIOSが対応していないようで認識すらされず (´・ω・`)。しからばと、実機でプログラム用のSIMMを両方とも富士通版にしたところ、見事にインストールが完走し起動するようになりました。やはりそうか・・・。
解決策としては、日立のフラッシュメモリ向けのルーチンにフックを掛けるという手がありますが、MAMEでデバッグできないのは辛いところ。やはりフラッシュメモリの種類に応じて分岐するよりも手前の段階でデコードするようにパッチを修正する方が無難そうです。さてどこがいいか・・・。
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