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2020年 6月24日 (水)

キーボード

相変わらず在宅ワークが続いているわけなんですが、自宅で仕事に使っているキーボード(IBM Space Saver II)が、最近特定のキーを中心に重いというか、引っ掛かる感じで、入力取りこぼしみたいなのが出てストレス溜まりまくりだったりします。そこでAmazonでErgo Grip Keycap Removerなるものを買ってみました。これを使ってキートップを一通り外し、しっかりメンテナンスをしようと思います。

Ergo Grip Keycap Remover

早速試してみたところ、びっくりするくらい簡単にキートップが外せました。しかもキートップを傷めずに済みます。四方が囲まれていて外しにくそうなEscキーもこの通り、バッチリです。

Escも余裕で外せた

全部外したぞ。わーい。キートップ下の掃除も捗ります。

全部外した

キートップ下を掃除した後は、キートップをはめ込む部分にグリスを塗って完了。気になっていた引っ掛かりはなくなり、非常に快適になりました。打鍵音も静かになった感じです。いやー、よかったよかった。

完了

そういや今更ながら気づいたんですが、Space Saver IIのWindowsキーって、2パターンあるんですね。今回メンテした方は、Windows XPとかでお馴染みのデザインでしたが・・・

Windows XPっぽいデザイン

手元にあるもう1個のやつは、Windows 98の頃のデザインでした。面白い。

Windows 98っぽいデザイン

基板

部品面側のポリウレタン線のハンダ付け、一通り完了しました。

部品面側のハンダ付け完了

ピッチ変換基板にハンダ付けしてみましたが、やばい気配しかしないw

ピッチ変換基板にハンダ付け

2020年 6月23日 (火)

基板

ジュンフロン線、さらに20本ほどハンダづけしてみたんですが、ハンダが乗りにくく、一見しっかりついたように見えても作業しているうちにぽろぽろ外れたりして、非常にイライラ。技術の問題もあるんでしょうけど、このまま続けたら破綻するのは間違いなさそうです。何か別のに置き換えないとまずいですなぁ。

ジュンフロン線追加したけどやばい

そこで、代わりにちょっと太めのポリウレタン線を使ってみたところ、びしっとはんだ付けできる上に、程よくしなやかで外れにくいということが判明。い、一体今までの苦労は何だったんだ・・・。引き返すなら今しかないってことで、苦労してつけたジュンフロン線を撤去して、ポリウレタン線に付け替えちゃいます。被覆をハンダで溶かす手間はありますが、それ込みでもジュンフロン線の3〜4倍ほどの作業効率な感じです。最初に比べておくべきだったなぁ・・・。

ポリウレタン線に置き換え

うへへ、全部撤去してやったぜ。はぁ・・・。

全部撤去

2020年 6月22日 (月)

基板

以前、何かの本で「便利」というのを見て買ったものの、使いにくくて全然消費していなかったジュンフロン線ですが、ちゃんとしたワイヤストリッパを使って被覆を剥いてやると結構使える感じになることを今更ながら発見。というわけで、これを大往生BLの修理に使うべく、準備してみました。

ワイヤストリッパで剥いてみた

さっそくSRAMの足に20本ほどハンダ付け。うーん、思っていたよりもつきにくい。そして硬い・・・。このまま進めて大丈夫かな(汗)

20本ほどつけてみたけど・・・

2020年 6月21日 (日)

基板

何か変だというCPicS2化されたヴァンパイアハンター、起動しないらしいんですが、話を聞くにCPicS2の未知の問題の可能性があったため、直接見せて頂きました。

CPicS2 TYPE-Aがどうにも動かないという基板

ひとまずPICの中身自体は問題なし。となると次は電気的な問題ですかね。というわけでCPicS2の基板の方のハンダを手直ししながら変なところがないか順番に調べていったところ、一箇所ショートしているところを発見しました。より線が1本、スルーホールを通らずにはみ出ており、隣とショートしてしまっているようです(写真の青と緑の導線の付け根の間)。これで解決か?

青と緑の間でショートしてた

が、これを修正し、ショートが解消したことを確認したものの起動せず。うむむ、やはり基板に何かあるのか・・・?

それ以外のパーツの故障を疑って、手持ちのヴァンパイアハンターを持ってきてプログラムROMやBGSB3FのPALなどを交換して確認してみましたが、特にこの辺は問題なさそう。クロックのノイズが問題なのかと思い、PICのクロック出力に入れているダンピング抵抗を75Ωから色々変えてみたものの変化なし。

クロックをいじってみたけど効果なし

うーん、どうしたものか・・・あ、電池切れテスト用のROM動かせばいいのか! しまった、先に試すんだったなぁ。というわけで、今更ながらSuicide CPS2 Game Board TesterのROMを装着して電源ON。

Suicide CPS2 Game Board TesterのROMを装着

お、起動しますね。マザーボード側が変だと言われていますが(汗)、ひとまずサブボードは問題なさそうです。

Tester ROMで起動した

・・・というか、Tester ROMで起動してしまうということは、キーが飛んだ状態ということ。そして、CPicS2を繋いだ状態でもTesterが起動しているということは、そもそもキーが一切書けていない状態なのでは? もしかして・・・とここでようやく故障要因に辿り着けました。CN2のA30とDL-1827の132番ピンの間が断線していました。これは SETUP1 (CPicS2的にはWP_) ですね。ここがPICと繋がっていない状態だったため、書き込みができていなかったようです。

そうとわかれば話は簡単。ジャンパでCN2のA30とDL-1827の132番ピンに繋がるR2の左側を繋いでやれば・・・よし、直った!

直ったー

ただ、どこで切れているのかは気になります。そこで、パターンを追ってみたところ・・・これか? 写真のHの右側のところに小さなひっかき傷みたいなのが2個ありました。

傷発見

一見するとソルダーレジストが剥げてるだけのようですが、拡大してみると・・・切れてる!5本ある線の真ん中の1本だけが切れていました。

断線していた!

というわけで、いつも通りポリウレタン線で補修。これでPICの3番ピンとDL-1827の132番ピンの間が導通しました。いやー、キー書き込み関係の信号、こんなところを通っていたんですね。知らなかった・・・。

ポリウレタン線で補修

というわけで修理完了。結局、CPicS2の未知の問題はなく、CPicS2と基板の両方に物理的な問題があったわけですな。わかってしまえばどうということのない話でしたが、はまりましたね。勉強になりました。そのうちCPicS2のマニュアルにも反映させようかと思います。

修理完了

2020年 6月20日 (土)

ゼルダ無双

Switch版ゼルダ無双、レジェンドモードが一応終了しました。辛口モードが出てきましたが、「難しい」との差が激しすぎてやばいですね、これw

基板

まずはビアを使うところをポリウレタン線ではんだ付けしてみました。一部のビアについて、穴が液漏れの影響で詰まっていたり、ハンダで埋まってたりしたので、0.4mmの手回しドリルで強引に穴を開ける作業が発生したりしましたが、今のところ順調な感じです。

とりあえずビアを通じて裏側のパターンにはんだ付け

後になると超大変そうなので、先にピッチ変換基板と配線しちゃいました。

ピッチ変換基板とも配線

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