2020年3月23日の日記の1番目の記事へのコメント
■基板
今日もロジアナの練習。ようやくトリガの掛け方がわかった気がします。
続いて調査用に、たくさんある無印ストIIIのCPUとFlashメモリを剥がしてみました。
いい感じです。
と思ったら、残ったはんだを吸い取り線で除去する過程で1箇所ランドを巻き込んでしまいました・・・。トホホ。SH7604のデータシートを見るに、ここはMD4みたいですね。CPUの下で2つ左のMD3と繋がっているようです。
むむむ!MD3のすぐ下に、途中で消えているパターンがあるぞ・・・!? 特に今切れたというわけではなく、別の個体でも途中で切れています。反対側はGNDに繋がっていました。怪しい、怪しすぎる・・・。
SH7604のドキュメントを見ると、MD3とMD4はCS0領域のバス幅を指定する信号のようです。CS0といえば、フラッシュメモリがあるところですね。{MD4,MD3} = 2'b00だと8bitになって、2'b01で16bit、2'b10で32bit、2'b11は設定禁止とのこと。こうやってMD3とMD4が直結している以上、取りうる値は 2'b00か2'b11しかありません。
信号の出どころを追って見ると、例の74HC00に辿り着きました。どうやら基板から外れている状態では、電池によって、ここは2'b11となるようです。一方、マザーボードに装着して電源を入れると、基板側の信号で 2'b00になる模様。うーん、設定禁止の値をわざわざ取っている・・・。先ほどの、強制的にGNDに落としたままにするようなパターンの痕跡と合わせて、ますます怪しいですね。
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