2020年3月19日の日記の3番目の記事へのコメント

基板

思い切ってPCIのライザーカードとTL866CS用のTSOP48用変換アダプタの間を配線してみました(この時点では微妙に間違ってたりするんですが)

ライザーカードとTSOP48変換アダプタを配線

こんな風に、セキュリティカートリッジを接続して、フラッシュメモリを剥がすことなく直接読み書きするのに使います。

フラッシュメモリを外さずに読み書きできるはず

が、そのままだと、CPUや他の周辺部品にも通電されてしまうため、TL866CSの保護機能が働いて動作せず(この辺きちんと検知してくれるの、結構凄いのでは・・・)

Over Current Protection発動

仕方がないので、カートリッジ側を改造して対応。まず、フラッシュメモリのVCCをパターンカットで切り離します。

フラッシュメモリのVCCのパターンをカット

次に、エッジコネクタの複数ある電源ピンのうち、適当な1つ(今回はA60を選択)を、パターンカットして基板の電源ラインから切り離します。

A60を電源ラインから切り離し

で、切り離したA60とフラッシュメモリのVCCの間を繋ぎます。これで、電源線をA60にだけ配線してやれば、フラッシュメモリにのみ電流が通るようになります。

A60とフラッシュメモリのVCCを直結

さあどうだ・・・読めた!(実はこの時点ではアドレス線の配線を間違えていて、正しく読めていなかったんですがw)

読めた

書けた!(今度は完璧w)

書けた

というわけで、カートリッジ上のフラッシュメモリを直接読み書きできるようになりました。これで実験の敷居が一気に下がりますね。

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