2020年12月26日から2020年12月22日までの日記を表示中
2020年12月26日 (土)
■基板
昨日調査を開始した謎のGDドライブエミュレーション基板、今度は中くらいのチップのコーティングを削ってみました。こちらの中身はNXPのLPC2214なるARMマイコンのようです。これでNANDフラッシュメモリに書かれたデータをNAOMI側に返す制御を行ってるのかな。
では、NANDフラッシュメモリの中を読んでみましょう。今回も、両側のピンにハンダを盛り付けて、溶かしながら少しずつリフトアップしていくやり方で取り外し。
STマイクロのNAND08GW3B2Cは、アダプタを使えば普通にXGecu T56で読めます。
読み込みが終わると、約1GBのファイルが勝手に生成されます。こんなにでかいのをダンプしたのは初めてかもw
さっそく中を覗いてみたら、先頭に「QUANTAI TECHNOLOGY」なる、謎の会社名らしき文字列が。GD-ROMって書いてあるから、この基板を作ったメーカーってことでいいんですかね?というか、ここに書かれている「QUANTAI TECHNOLOGY Ztech」あたりのキーワードでググると、何かLPC2214でGD-ROMドライブを読み出すためのサンプルコードみたいなのが出てくるんですが、これは一体・・・。
ちなみに今回、 T56でNANDを読み出す際に、当初、以下の写真のように余計な補助配線を接続してしまっていたせいで、18番ピンが接触不良という認識エラーが出てしまいハマりました。確かにXgproで表示される接続図を見ると繋いでないんですよね。不覚。
■ゲーム
先日クリアしたXbox Oneのスポンジボブ、気になるやり残しがあったので、今日も少しプレーしました。とりあえず雪だるまについては、隠しコースを発見してようやく完了。靴下が貰えましたw。あと、ダウンタウンの最後の黄金のフライ返しも、バブルミサイルを当てるべき場所をようやく発見してゲット。
この後、未取得の靴下を求めてウロウロとしていたら、実は最初のエリアの一番奥にある映画館(?)にも入れそうなことを発見。キラキラアイテムが足りないようなので、もうちょっとやるかも?
また、同じくXbox OneでRUSH (ピクサーの映画の世界で遊べるやつ) も少しやってみたんですが、こっちはゲーム内容はいいとして、音声周りがだいぶしんどいです。話しかけてくる子供はリアルな子供が台本読みながら喋っているっぽい感じで全然楽しそうな感じがしないし、ウッディやバズもなんか雰囲気だいぶ違う感じだし・・・w。英語だとまた雰囲気違ってくるのかな?
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■SSL
何か変なSPAMメールが来たと思ったら、Let's Encryptからの、証明が期限切れる前に更新しろ的なお知らせでした。危ない・・・というかすっかり忘れていたw。というわけで、早速cronで月1で更新するように設定。ふぅ。
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2020年12月25日 (金)
■基板
GDドライブを置き換え可能な謎の基板が届いたので色々調べてみました。中身はギルティギアXXアクセントコアらしいです。
とりあえず、チップの中身がわからないようになっています。シルクが削られているのではなく、表面に塗料のようなものが塗られているだけのようなので、剥がせばわかりそうですが。まあ、多分左上がFPGAで、手前がフラッシュメモリ、右上が制御用のマイコンとかでしょうなぁ。
付属のキーチップ、ガワ自体は本物のようです。ただ、印刷されているラベル(253-5509-5137E)は、ギルティギアXXアクセントコアのものとは別物でした(アクセントコアなら、253-5509-5126Jのはず)。というか、253-5509-5137E は何のキーチップなんでしょうね・・・w
キーチップの方を分解してみました。
中身は案の定、追加の刻印などのない素の PIC16C622A でした。この時点で、この基板は残念系のものである可能性がぐっとアップ。
一応ダンプできるか調べてみましたが、プロテクトがかかっているようで、中身は読めませんでした。
基板の方は、恐らくGDドライブを置き換えるものなので、GDドライブの代わりに、このように接続することになるものと推測されます。
DIMMモジュールに付属のドングルをセットして、いざ通電。・・・おお、光った!
DIMMモジュールは、普通にGDドライブが繋がっているものとして認識するようです。
しばらく待ったら起動しました。何か読み込みが凄く遅い気がしますが・・・。
ここで、一旦電源を落とし、キーチップをオリジナルのギルティギアXXアクセントコアのものに交換してみたんですが、この組み合わせでも特に問題なく普通に起動しました。まあつまり、このGDドライブエミュレーション基板の中身のデータは、オリジナルのGD-ROMの中身と同じと思ってよさそうですね。
あと、このGDドライブエミュレーション基板、やけに読み込みが遅く感じるので、GDドライブから読み込んだ場合と比較してみました。
読み込みにかかった時間のみを比較したところ、GD-ROMからの読み込みは 2分38秒で完了したのに対し、このGDドライブエミュレーション基板からの読み込みは何と 5分50秒。倍以上時間がかかっています。まあ、ロケで使う限りは、開店時のゲーム起動にかかる時間が数分長くなるだけなんで、これでもまったく問題はないのでしょう。
で、気になるチップですが、ひとまずフラッシュメモリと思しきチップのコーティングを剥いでみたところ、無事判明。STマイクロのNAND08GW3B2CというNANDフラッシュメモリでした。8Gbit品なので、ちょうどGD-ROMが1枚入る程度のサイズですね。なるほど・・・。
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2020年12月24日 (木)
■アレコレ
午前中だけお休みにして銀行に行ったりした後、ヨドバシへ・・・。
いえーい、ゲット!
というわけで、アレスタコレクションです。色々あって、まさかの店頭予約となってしまったんですよね。まあ、無事に手に入ってよかったです。それにしても冊子が付属するとは知りませんでした。
あと、箱がでかいですねw。これもだいぶ想定外w
開けてみました。こうなってるのか。
これよこれ、付属のゲームギアミクロ。これが欲しかったのだ。
白い!
ここの音楽が既にカッコいい!放置してるだけでも楽しいですね。
さっそくGGアレスタ3をちょっと遊んでみたりもしましたが、このレベルのものがゲームギアで動くのかと、普通に驚きました。流石にミクロで遊ぶのはだいぶきついですがw
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■アケアカ
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■基板
今年もクリスマスイブがやって来たので、例年通り、レベニューをシェアしたいと思います。
設置完了。
デススマイルズII、今年も無事起動しました。
難易度最低&体力MAXでノーコンティニュークリア(笑)。今年はもう1クレでいいです・・・
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■ゲームラボ
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2020年12月23日 (水)
■何もしていない
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2020年12月22日 (火)
■基板
昨日の続き。ギガウイング2のサブボードから外したROM類と315-5881を、同じくROM類と315-5881を外したガンダムのサブボードに実装していきます。まずはパーツに残ったはんだの除去から。ほんとこのクランプ便利ですな。
よく見たらガンダムのサブボードのチップコンデンサが1個もげていた(ROMを外す際に巻き添えになった?)ので、他の部品取りサブボードから頂いて移植。多分なくても動くとは思いますが・・・。
あとは普通に部品を基板に乗せて、位置をパターンに合わせてマスキングテープで仮止めして、はんだ付けしていくだけ。16245よりもサイズが大きい分、かなり楽ですねw。あっという間に終わりました。
さて、この基板は、ギガウイング2として認識されるのでしょうか・・・。お、来たか!?
が、ROMテストをかけると2個もBADに。惜しい! しかし全滅でないので、希望が持てますw
BADが出ているマスクROMをチェックしたら、普通にハンダ不良がありました。手直ししたら全部GOODに。
問題はここからです。元の基板でも、ROMテストはGOODだったのに、LOADING GAME NOW...から先に進まなくなっていたわけですが・・・どうだ?・・・きた!起動した!
というわけで、16245と16373を総取り替えする際にパターンを破損させてしまい、エラー01からROMチェックパスまでは到達したものの、そこからゲーム起動まで辿り着けなかったジャンクのギガウイング2、同じくエラー01から復活したガンダムとのニコイチで見事復活となりました。いやー、よかった。
しかし、元のギガウイング2のサブボードでゲーム起動までこぎつけられなかった理由が未だにわからないのがちょっとモヤモヤしますね。パターン破損はあったものの、ポリウレタン線でリカバリして、一通り繋がる状態になっていたと思うんですが・・・。見落としがあったのか、あるいはまったく別の部品が壊れていたのか・・・。
あと、ふと気になって調べてわかったんですが、この辺のサブボードで使われているMacronixのMX23L12811なるマスクROM、代用できそうなNORフラッシュメモリがなさそうなのが嫌な感じですね。壊れたらどうすればよいのか・・・。
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