2020年10月25日から2020年10月21日までの日記を表示中

2020年10月25日 (日)

基板

TwitterでスーチーパイIIIの故障の話が出ていたので、何となく気になって手持ちのものを動かしてみました。

スーチーパイIII

お、起動した。

無事起動

まあ、普通に動いているように見えます。しばらくBGM代わりに放置しておこう。

しばらくBGM代わりに放置

と、しばらく背を向けて他のことをしていたんですが、ふと振り返ると画面がとんでもないことになってましたwww。なんじゃこりゃwww (この状態で音楽だけ鳴り続けて固まっていた)

なんだこれは・・・

ROMチェックを走らせてみたら、BAD発見。うわー。64Mbitだから、ムービーデータかなんかが入ってて、再生しようとしてデータ壊れててクラッシュとかそんな感じなのかな?

ギャー、BADがいるじゃん

IC12なので、カバーで保護されていない側の端っこのやつですね。元々壊れていたのか、あるいは今回引っ張り出してきたときに静電気で壊してしまったのか・・・。

IC12

しかしこれ、SOP44のマスクROMなんですよね。調べた感じ、代用になりそうなSOP44の64Mbitのフラッシュメモリは、ないこともないようなんですが、手元のプログラマでは書けないっぽいです。TSOP48のフラッシュメモリをSOP44のパターンに合わせて使えるようにする変換基板みたいなのを作ればいいのかな・・・。

2020年10月24日 (土)

基板

故障しているDIMMモジュールの74LCX16245を、一度交換したST Microの74LCX16245から、さらにフェアチャイルドの新品の74LCX16245に交換してみました。

Fairchildの74LCX16245をつけた

が、やっぱり状態は変わりません。エラー22のまま。

エラー22のまま

で、改めて基板を眺めてみると、何か 315-6154の真ん中が変色していることを発見。

315-6154の真ん中が変色気味

写真だとわかりにくいですが、正常品の315-6154はこんな風にはなっていません。もしかして、焦げたのかなこれ・・・。そうなると、もうお手上げですね。まあ、ここらで諦めかなぁ。

正常品と比べるとかなり違う

あと、先日フェアチャイルドの74LCX16245と74LCX16373を全部剥がしたギガウイング2 (#2) のサブボードに部品を再実装したりもしました。

ギガウイング2 (#2) のROMボードに部品実装

パターンがもげたところは、ポリウレタン線で補修。一応繋がっているようです。

パターン破損はジャンパで回避

エラー01は解消して、ROMは認識されるようになり、ROMチェックもパスするようになりました。わーい。

ROMチェックパスするようになった

が、NAOMIロゴから先に進んで、ロード画面に入ったところでハングアップしてしまいます。うむむ、まだダメなのか・・・。

LOADING GAME NOW... のところから進まない

ちなみに、最初に動作確認した際、テストモードでUNKNOWN TITLEとなって焦ったんですが、よく見たらコネクタの中にマスキングテープの端切れが張り付いていて、一部の端子が覆われた状態になってました。怖いw

コネクタのところにマスキングテープが挟まっていた

2020年10月23日 (金)

基板

先日フェアチャイルドの74LCX16245と74LCX16373を全部剥がしたゼロガンナー2のサブボードに、新品のONセミコンダクターの74LCX16245と74LCX16373を貼り付けました。

74LCX16245・74LCX16373交換完了

ちょっと手直しが必要だったりもしましたが、大ハマリすることもなく無事起動するように。なりました。ふぅー、よかったよかった・・・。

ROMテストパス

ゼロガンナー2復活

安定してそうです

2020年10月22日 (木)

基板

エラー01が出て起動しないゼロガンナー2とギガウイング2 (以前直したのとは別の個体) の74LCX16245とLCX16373を全部外してみました。

起動しないゼロガンナー2の74LCX16245と74LCX16373を全部はずした

急ぐあまりに作業が雑になったのか、ギガウイング2の方で2箇所パターンを壊してしまいました。配線を追った感じ、リカバリ自体は可能そうですが、これは不覚・・・。気をつけよう。

IC26の5番ピンと6番ピンのパターンがもげた

2020年10月21日 (水)

基板

NAOMIのDIMM、正常品からフラッシュメモリを外して、中身がちゃんと読めることを確認した上で故障品に移植してみたんですが、変わらずエラー22のまま。

正常品から外したフラッシュメモリを移植してみた

相変わらずエラー22

一方で、正常品についていたフラッシュメモリから吸い出した中身を昨日届いたMX29L160DTに書き込んで、正常品に載せてやったところ、こちらはDIMMモジュールとして認識されました(ドライブとかキーとかつけずに起動したのでエラー26が出ていますがw)。

正常品の中身をMX29L160DTに書き込んでみる

書き込み成功

正常品にはんだ付け

エラー26(認識自体は成功)

つまり、MX29L160DTはちゃんと使えて、はんだ付けも特に問題ないってことですよねー。うーん。故障品の方で最初に交換した、STマイクロの74LCX16245が怪しいのかなぁ。

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