2019年8月26日の日記の1番目の記事へのコメント
■基板
今日もPAL16L8に挑戦継続。WinCUPLで真理値表からPALのコンフィギュレーションを生成してたんですが、生成されたJEDファイルをjedutilで確認してみると、何かおかしい感じです。結果が丁度論理反転してる感じ。docファイルに書き出される論理式は正しいのに・・・。
オプションを色々と変更して実験した結果、どうも真理値表を、コンパイラオプションでド・モルガンを有効にして積和形式で出力しようとすると、JEDファイルに出力の論理が反転した状態のコンフィギュレーションが書き出されてしまうことがわかりました。何なんだこのバグは・・・。
さらに、TABLEで真理値表を作ってコンパイルすると論理が反転するものの、普通に論理式を書いてコンパイルする分には論理が反転しないことも判明。これを利用して、ド・モルガン設定を有効にしたまま真理値表をコンパイルして、docファイルに書き出された式を再度ソースコードに取り込み、真理値表の方はコメントアウトした上で、改めてコンパイルをかけることで、積和形式になった論理反転していないJEDファイルを生成できるようになりました。あー、よかった。
というわけで、これで何とかPALを外から叩いて真理値表を作って、それをコンパイルしてJEDファイルを生成するまでの流れが完成。実際にATF16V8に書いて再度真理値表を作ってみましたが、同じものができたので、ひとまずは問題ないはず。
2019年8月26日の日記の1番目の記事へのコメント
[コメントを書く]