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2018年 9月 5日 (水)

CPS2

Arduino側でクロック出し続けるようにプログラムをいじって、オシロでじっくり観察してみました。まずはNGなケース。DATA信号と同じ長さの線で、CLOCK信号をCN2に繋いています。

NGなケース

そして、OKなケース。こちらは、CLOCK信号だけ、例のジャンプワイヤーを数珠つなぎにした状態にしています。

OKなケース

OKなケースとNGなケースを比べてみると、クロックが立ち上がった後の信号の上下に差がある感じ。NGな方だと、OKな場合に比べて上下の揺れが大きいです。そこで、試しにダメなパターンで、CLOCK信号の配線の途中に75Ωの抵抗を挟んでみました。

75Ωの抵抗を挟んでみた

レベルは下がりましたが、信号自体は超安定しましたw

クロック信号超安定

そしてキーの書き込み自体も安定しました!やった!

キーの書き込みも安定

キーがうまく書けなかったのは、おそらくサブボード内のCLOCK信号の配線が細くて長いせいで、反射が起きて信号に許容できないレベルのノイズが乗ってしまっていたことに起因すると推測されます。そして、CLOCK信号の入力位置に適当な抵抗を入れたことで、反射の影響が緩和され、安定してキーが書けるようになったのではないかと(いわゆるダンピング抵抗というやつ?)。スッキリしました。これで次のステップに進めそうです。

というわけで、93646B-3や93646B-4にキーがうまく書けない場合は、ArduinoのCLOCK信号をCN2 A31に入れる前に、75Ωとかそれくらいの適当な抵抗を挟んでみると良いようです。

ちなみに、オシロの波形が写真なのは、付属の波形キャプチャツールをWindows 10のPCにインストールできなかったからだったりします。せっかくのデジタルオシロなのに・・・(´・ω・`)

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