2016年2月20日の日記の2番目の記事へのコメント

サイレントドラゴン起動

サイレントドラゴンの基板、起動しない原因がわかりました。結論から言うと、電源の電圧不足でした。何て初歩的な。そこに至るまでにMB3771まわりをいじるのに費やした数時間は・・・orz。

まあせっかくなので、そうとわかるまでにやったことを列挙してみます。

  • 電源入れてもいつまで経ってもMB3771のRESETがHにならないので、コンデンサの容量抜けを疑い交換 → 起動しないまま

    コンデンサ交換しても変化なし

  • MB3771自体を疑い、外してソケット化してジャンクの戦国エースからMB3771を移植(戦国エースの方はRESETがHになることを確認済み) → 起動しないまま

    MB3771を交換したけど変化なし

  • MB3771を外した状態でRESETのところにVCCを接続 → 起動した!基板の他のところは無事らしい

    無理やりRESETをHに

    起動した!

  • よくわからなくなってきたので、MB3771のテスト用の回路を作って、もともとサイレントドラゴンについていたMB3771をテスト → RESETがHになった。部品自体は無事な模様 (というかブレットボードで作ればよかったのに何やってんだ・・・orz)

    MB3771テスト用回路

  • 基板上でMB3771にかかっているVCCを測ってみたら、4.7Vくらい・・・これか・・・?
  • 電圧調整可能な電源を持ってきて、4.9Vくらいかかるように調整 → MB3771ありで普通に起動

    電源交換して電圧調整したら普通に起動した

というわけで、VCCが低すぎたのが問題だったようです・・・。ここの抵抗の比率とかが関係してそうだなぁ。はぁ。

関係していそうな抵抗

いやー、今回、特に反省すべきは、真っ先に電源を疑わなかったことと、MB3771周りの確認にロジックプローブを使ってしまったことですかね。勉強になりました。

ちなみに、その後、一旦元のATX電源に戻して、あちこち電圧を測っていたら、うっかりVCCとGNDをショートさせてしまうという事故を起こしてしまい、ATX電源の保護回路が働いて、電源が落ちたわけですが、その後再度電源を入れ直したら、なぜか0.2Vくらい電圧が上がっていて、普通に元のATX電源でもサイレントドラゴンが起動するようになりました・・・。そういうこともあるのかw

お名前:  メールアドレス(省略可):
メールアドレスも表示されます
ここに名前その他を書いてはいけません: ここにメールアドレスその他を書いてはいけません:

2016年2月20日の日記の2番目の記事へのコメント

中の人情報

名前:
nosuke (のすけ)
メール:
sasugaanijaのgmail.com
「の」は「@」みたいな
関連リンク:

カレンダー

2016年2月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

<<先月分

翌月分>>

最新の10件のエントリ

最近の10件のコメント

過去ログ