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2016年11月 2日 (水)
■NESカートリッジコンバーター
レトロフリーク用のNESカートリッジコンバーターがヨドバシから届きました。あれ、発売日明日じゃないんだっけ?
さっそく動作確認。箱の説明書きの通り、NESRGB内蔵のAVファミコンでバッチリ動作します。
では続いてツインファミコンでテスト。ドクターマリオは、NES to FC Adapterだと画面が崩れる問題がありましたが・・・なんとNESカートリッジコンバーターではまったく問題なし!
こうなると、気になるのはNES to FC Adapterとの違い。というわけで分解してみましょう。何かネジがすでに1本潰れ気味な感じですが、気にせずオープン。
反対側はこんな感じ。ほとんど部品は載ってないようですね。
目につく部品はこれくらい。配線を追ってみたところ、1kΩの抵抗は、NES側の37番ピンにとVCCの間に入っているようです。また、ファミコン側の45番ピンと46番ピンは0Ω抵抗で繋がっていました。そして、ファミコン側の48番ピンと49番ピンはちゃんと独立してNES側に配線されてます。残りは全部直結と言った感じです(ちなみに、サインペンで書き込んであるのは、いわゆるあちこちで公開されているピンアサインに合わせたピン番号)
NES to FC Adapterも、同じようにすれば同じように画面化けしなくなるのかな。というわけで、ここからはNES to FC Adapterをいじってみます。
NES to FC Adapterだと、相変わらずツインファミコンでのドクターマリオはこんな具合。
まずはNES to FC Adapterで直結されているファミコン側の48番ピン-49番ピン間、およびNES側の57番ピン-58番ピン間をカットし、ファミコン側の48番ピンをNES側の57番ピンに、ファミコン側の49番ピンをNES側の58番ピンに直結してみました。
お、きたか?
と思ったけど、やっぱりダメでした。
ということは、こっちかな? NES側の37番ピンへの配線をカットして、間に1kΩの抵抗を挟んでみます。
おお、今度は化けない!デモを回しまくっても、全然画面が崩れません。ということは、さっきの1kΩが決め手のようですね。
では、ここでツインファミコンの74HC373を74LS373に戻してみましょう。
NESカートリッジコンバーターは変わらず抜群の安定感。
NES to FC Adapter + 74LS373で化けまくってたテトリスもまったく問題ありません。
では、NES to FC Adapterは・・・化けた!
ドクターマリオは化けないのに。
気になって再度テトリスを挿してみたところ、なんと今度は化けずに安定して動いてくれました。うーん、さっきのは何だったんだ・・・。
というわけで、ツインファミコンだと色々残念だったNES to FC Adapterも、レトロフリークのNESカートリッジコンバーターと同じように配線して抵抗入れてやることで、NESのタイトルが同じくらい安定して動くようになるようです。
ちなみに、NESカートリッジコンバーターは、とにかくガワがしっかりしているのが素晴らしいですね。ファミコン本体側だけでなく、NESカートリッジ側の逆挿しを防ぐようになっています。このガワだけでも買う価値あると思います。
あ、あと、誰得情報ですが、NESカートリッジコンバーターは、RetroN5でも使えましたw。NESのコネクタ壊しちゃったときとかに便利かも?w
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http://youtu.be/mOFHj3Bw9Bc
銅板を貼るとかもいいみたいです
今あらためて見返すと、ピンアサイン情報くらい調べてもう少し考えろって
感じですね・・・(汗)