2016年10月16日の日記の1番目の記事へのコメント
■ツインファミコンNESRGB化
買ってからずっとそのままだったツインファミコン用のNESRGBキットを、いい加減に手持ちのツインファミコンに組み込んでみました。公式サイトの手順ほぼそのままですが、一応記録を残しておきます。
とりあえずオープン。こうやって開けるのは何回目だろうか。
こちらのツインファミコンは、元々PPUを交換してRGB化してあります。
PPUの半田面はこんな状態でした。PPUから出るRGB信号を取り出すために、元々GNDに落ちているところがパターンカットされていたりしますが、ここはNESRGBキットでは使われないところみたいなので、配線を撤去するだけで、カットしたところはそのまま放置で良さそうです。
普通はオリジナルのPPUを外すところですが、今回は元々ソケット化してあるので、はんだ吸い取り機でソケットを撤去。
半田面側から、キット付属のソケットを差し込んで、丸ピンのピンヘッダを立てます。
アダプタボードを乗せて、ぎゅっとピンヘッダをソケットに押し込んだら・・・
アダプタボード側の丸ピンヘッダをはんだ付け。
そして部品面側からソケットをはんだ付け。
続いてNESRGB本体に角ピンのピンヘッダを立てます。
そして部品面側からはんだ付け・・・しちゃうとはまる可能性があるので注意。
公式の手順では特に言及がないんですが、このとき、はんだ付けする前に、アダプタボードを仮組みしておいた方が良いです。適当にピンヘッダだけを立ててはんだ付けすると、こんな風にピンが斜めになってしまい、アダプタボードの穴に合わず、はまらなくなります。そう、こんな風にね・・・(´・ω・`)
結局ハンダを一旦吸い取って、はんだ付けからやり直して、ようやくこの状態になりました・・・(´・ω・`)
NESRGB本体の部品面にソケットを差し込んではんだ付け。
部品面はこんな状態になってます。
そしてあらためてアダプタボードを重ねます。
そして半田面からはんだ付け。
あれ、そういえば、オリジナルのPPUはどうしたんだっけ・・・と思って探したら、ジャンク部品箱の中から見つかりました。すぐに見つかってくれてラッキー。というか捨ててなくてよかったw
ツインファミコンのメイン基板のソケットに挿して合体。
NESRGB上のJ3とJ5にハンダを盛り付けてショートさせます。
このツインファミコンは、PPU載せ替えでRGB化した際に、元々あるRFモジュール接続用のDIN 8ピンをパターンカットしてRGB出力用に改造済み。今回はそれをそのまま再利用します。
DIN 8ピンに繋がってる線を、NESRGB本体の出力にはんだ付けします。
ちなみに、写真を撮り忘れましたが、NESRGB本体のパレット選択端子の方は、3番とGNDを短絡させました(以前ニューファミコンをNESRGB化したときの写真)。
そして基板をケースに組み付けます。さて、動くか・・・
きたー!一発動作!
というわけで、まずはNESRGB化、無事完了です。
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2016年10月16日の日記の1番目の記事へのコメント
どころで、質問ですが、S-Video側は問題なく映りますが、(こちらはNESRGB基盤のYとCから取ってます)本体のComposite端子からは白い画面になってしまいました。(もちろん改造前はうまく写ってましたので、元々の故障では無いです)アンプ側の配線は本家のサイトと勝手ながらこちらの記事を参考にしました。
大変大変勝手ながらですが、。。。。どうか、ご確認いただければ大変嬉しいです。。
よろしくお願いしたします。。m(_ _)m
こちらのエントリが、改造の際の参考になったのであれば光栄です。
それで、NESRGB初心者さんの現在の状況ですが、
NESRGBを搭載しようとしているのはツインファミコンで、
元々本体についているコンポジット端子(映像出力)からの信号が、
NESRGB化後、正常に映らなくなってしまった(白い画面になってしまった)
ということであっていますでしょうか。
実際に試したことはないのですが、おそらく以下の画像のように、
ツインファミコンの元々の回路で生成されるビデオ信号をカットし、
代わりにNESRGBが生成しているビデオ信号 (V) をコンポジット端子から
出力するように改造すれば映るのではないかと推測しています。
https://obn.sakura.ne.jp/20210725_twinfc.jpg