2015年12月8日の日記の1番目の記事へのコメント
■隠忍
ジャンピングブレイクの音回りの修理のメドがついたので、その勢いで他の音回りがダメな基板も見てみることにしました。とりあえず今日は隠忍。
とりあえず現在の症状を確認。サンプリング音がガビガビだったり、まったく鳴らなかったりして、すごく寂しい感じです。一方、YM2151の方はバッチリ。YM3012から直に引っ張り出してみましたが、クリアに鳴ってました。
MAMEで確認した感じ、サンプリング系のデータはこの2個のROMが持っている模様。横にあるのはMSM6295。壊れているとしたらこの辺か？
手前のROMは元々ソケット化されていたので、試しに引っこ抜いてTOP3000（Windows 10 でも最新のTopwin入れれば普通に動きますね）で読んでみたところ、MAMEのソースにあるチェックサムと一致。ということは、ROM故障ではなさそう。
ROMを基板のソケットに戻し、ロジックプローブで足を見てみたところ、1箇所、無反応な（何も信号が来ていないっぽい）ピンを発見。調べてみたら、この線はアドレス線で、すぐ横のMSM6295から来ていました。というわけで、MSM6295が死んでると見てよさそうです。もう片方のROMも、同じように何ヶ所かアドレスが抜けてるところがあり、同様に、隣のMSM6295がダメそうな感じです。
というわけで、概ね原因が特定できたわけですが、MSM6295、入手性、悪そうですね・・・。全然売ってません。調べてみると、「U6295」というチップが互換っぽいですが、こっちもeBayだと非常にお高い。一方で、AliExpressという怪しい中華系のサイトでは、かなりお安くいろんな業者が出している感じです。これ、アリババだよなぁ。うーん、どうしたものか・・・。
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2015年12月8日の日記の1番目の記事へのコメント
とりあえず、うちもジャンク基板から拝借して済ませてしまいましたｗ