2010年9月29日の日記の1番目の記事へのコメント
■基板修理
R-TYPE LEOが届きました.何か音量がおかしく,画面もノイズが乗るとかいうことで,ジャンク扱いだったんですが,流石はLEO,結構なお値段に・・・.
で,届いた板を一目見て何がまずいのかを理解.アンプ付近のコンデンサの底が抜けており,激しく液漏れしていました (写真のJAMMAコネクタに一番近い大きなコンデンサ).
アンプの回路の周辺が何だかしっとりしていて,直撃を受けたと思しき付近のスペーサーやヒートシンクの固定に使っているネジが激しく錆びています.
一応,動くということだったので,まずはどれくらい動くかを確認.・・・ふーむ,XRGB-3だと全然同期が取れない.XRGB-2plusを経由すると辛うじて映るけど,何かRF出力したファミコンの画面みたいな汚さ・・・.音は出ていないっぽい?
再度基板をチェックしてみましたが,先ほどのネジ以外に激しく錆びている部分はないようです.パワーアンプの足がちょっとヤバそうですが,その他は大丈夫そう.パターンとかにも特に問題なさそうです.よかったー.というわけで,このヤバそうなネジを外しておきましょう.
それでは問題のコンデンサを撤去します.完全に底が抜けてますね・・・.
跡地はこんな状態.
ここはサンハヤトのハイシャワーで洗っちゃいましょう.流しただけじゃ全然ダメだったので,汚れが酷いところはティッシュや綿棒でゴシゴシ.
乾かした後は新しいコンデンサを装着.底が抜けてたのは25V 470uFの電解コンデンサですが,このコンデンサは+12VとGNDの間にはさまっているだけなので,16V 470uFのコンデンサで十分かと.というわけで手元にあったやつを装着 (撮るの忘れてたのでここだけ後から撮影しましたw)
いざ通電! ・・・キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
映像も音も,さっきまでの不具合が嘘のようにバッチリになりました.
標準設定だと画面が暗いですが,XRGB-3側で明るさを55くらいまで上げてやると,非常に綺麗になります.黒がしっかり黒として残っているのが偉いw
音楽がこんなに良かったなんて知らなかったなぁ (*´Д`)
いやー,元々の被害が少なく,修理も簡単に済んでよかったです.最後に錆びまくったスペーサーとかネジを交換して完了.ぴったりの長さのスペーサーがあるとは思わなかったよw
ちなみに,ジャンクなのに付属品がおそろしく豪華でした・・・.インストはまあ使用感溢れてますが,ポップやシールは完全未使用っぽいです.うちには勿体ないというかw
というわけで,無事直ってよかったというお話でした.
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2010年9月29日の日記の1番目の記事へのコメント
今見ると、それはそれでって感じになるから不思議だw
当時、お金持ちの友人が購入し遊びましたw
確かに初代に比べると明るく軽い感じですねw
いやしかし,当時これ買うとかすごいご友人ですな・・・