2010年3月21日の日記の1番目の記事へのコメント
■業務用モニタ
昼頃起きて,洗濯とか掃除とか梱包とか普通の人が休みの日にやりそうなことを終えた後,例のアレを開梱してみることに.一人だとやっぱ重くて結構大変.
ばりばりー.
バァーン!
業務用モニタでした.Twitterで譲って頂いたんですねー.これ自体は10日ほど前に届いていたんですが,全然時間が取れなかったのと,部屋に場所がなかったのとで,開けるタイミングを逸しておりました.まあ,場所は相変わらず全然ないんですけどね.
にしてもアノードキャップ,マジ怖い.見るからに危険 (;´Д`)'`ァ'`ァ
ていうかこのアノードキャップに繋がる線に粘着テープで付属品が巻きつけられているんですが.超外しにくいよ(;´Д`)'`ァ'`ァ
最後の方,テープの切れっ端が残ってしまい大変でしたが,慎重に作業をしてどうにか除去成功.いやー,怖い怖いw
次にRGBケーブルを接続.このモニタはシュリンクDSub15ピンのコネクタがついてます.まあ要するに普通のVGAモニタと同じやつです.というわけでこんな感じで余ってたVGAケーブルを接続.
さあ,これで準備完了です.とりあえず床置きでいいやー.
さて,じゃあ映してみましょう.元のオーナーさんによると,このモニタ,31kHz専用らしいんですよね.そんなわけで,基板や家庭用ゲーム機つなぐ場合はXRGB-3かXRGB-2plusを介してやる必要があります.もちろん,せっかくブラウン管なので,ここはXRGB-3じゃなくてXRGB-2plusを使う予定なんですが,まずはその前にデフォルトで31kHzが出るものを繋いでみます.
デフォルトで31kHzなアルカナハートFULLです.VGAケーブルが直で刺さります.電源ONしてみると・・・.
映ったー!
でも文字とかはいまいち鮮明じゃないなー.ちょっと残念.
にしてもXRGB-3と違って画面固定できないから写真が撮りにくい (;´Д`)
んでは続いて15kHzの基板を.XRGB-2plus経由で手近な所にあった基板を繋いでみました.うーん,あっさり.
そしてこちらも問題なし.軽く遊んでみたんですが,4面で撃沈.床置きで遊ぶの,姿勢的に非常にきつい(;´Д`)
続いて映像信号にクセのあるやつらを色々と試してみました.まずはXEXEX.XEXEXはXRGB-2plusで映るという噂は聞いていたんですが,うちの液晶 (MDT242WG) が相手だとまったく表示されませんでした.一方,XRGB-3だとスコアと残機のどちらかを諦めなければならないくらい大幅に画面が切れてしまうという問題があったりしたわけですが・・・さすがはブラウン管,ばっちり映ってくれました.
まあ,ばっちりとは言っても,デフォルトだと画面が流れまくりだったんですけどねw.じっくり調整してどうにか止まるポイントを発見したという感じです.クロスハッチ表示させるとこんな感じ.XRGB-3のときよりも1マス分垂直方向に多く表示されていますw.
(*´Д`)'`ァ'`ァ
XAV-2sを苦しめたエスプレイド.特に問題なしかな.
と思ったら画面端が波打っている! ぬぅ,これぞ世に聞く「ikeda_San現象」!(ケイブのIKDさんとは関係ありません
一方,XRGB-3だと必ず上端が歪んでいたチェンジエアブレードは問題なし.きっちり四角い画面でした.
先日XRGB-3でなかなか認識されずに苦しんだグラIIはまったく問題なし.
変態周波数で有名らしいSPIマザーも問題ありませんでした.画面が流れてしまい,要調整だったけど.
試した中で一番酷かったのは大工の源さん (画面暗くてすいません)
XRGB-3と違って,上下が切れることなく収まってはいるんですが・・・
一番下のところがかなり歪んでしまいました.文字が斜体になっちゃってます(;´Д`)
というわけで,まずはこんな感じで.とりあえずなんでも映るようですなー.さすがは業務用モニタとラインダブラー (多分) の組合わせ.問題はフォーカスの甘さ(?)かな.
ちなみに,試しに縦置きにしてみましたが,消磁のためのスイッチをつけていないので(本体から出ている線をショートさせると消磁できるらしいのですが,火花が散るとかいう話でこれまた怖いw),消磁できておらず,色が酷いことになっちゃってます(;´Д`)
リアルな筐体ではどういう感じの消磁スイッチがついているんだろうか.是非調べて真似してつけておきたい感じです.あとガワも何とかしないとなー.あれこれ妄想が膨らみますw.いやー,ほんとありがとうございました.
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2010年3月21日の日記の1番目の記事へのコメント
http://j.tokkyoj.com/data/H04N/3011122.shtml
「正特性サーミスタ」別名PTCサーミスタを利用すれば、電源ON時のみ消磁回路が動作します。サーミスタが冷めないと再度動作しません。
ほとんどのブラウン管テレビにはこの方式が採用されていました。
「パナソニックWS3001W 角型露出タンブラスイッチB 片切」を使って、AC100Vを直接消磁コイルに印加する方法もありますね。これだと安全にON−OFFできます。
耐圧100Vの押しボタンスイッチがあれば、すぐに作れそうですね。
いきなりハイレベルな話で始まってかなり焦ってしまいました(笑)
元のオーナーさんによると,電源ケーブルの横から出てるケーブルを
ショートさせると消磁機能が働く(そしてその時に火花が散るらしい)
とのことでして,消磁機能自体は搭載されているようです.
そんなわけで,そんな危なっかしい所にどんなスイッチをつければ
よいのやらと思っていたところでした.そういうところには
耐圧100Vのスイッチがあればいいわけですね.なるほどー.
にしても,写真みてわかるもんなんですねw.すごいっす
nosukeさんのほうが十分にハイレベルだとは思いますよw CD-ROM^2のギアの製造修理なんてびっくりしましたよ。
>> のりさん
元プロの方でしたか.そりゃすごいはずですねw
僕のハードいじりは基本的にその都度,根性や執念で情報収集して
何とかしているだけなので,何というか,考え始めてから数日で
できるようなことはやっぱハイレベルとは言えないんじゃないかなーとw
>> はるりんさん
どうもです!使ってる間,事故らなくてよかったっすね・・・
自分も全然詳しくないですが,剥がすと大変デンジャーらしいです.
>> keigoさん
チェンブレは別に映らないわけではないっす.
ただ,ちょっと,こんな風に端っこが波打つだけで・・・
http://garakuta.homelinux.org/~nosuke/diary/diary.html?y=2009&m=3&d=10&n=1#10-1
AFCレベルをいじっても改善しないんですよねー.