2010年10月2日から2010年10月1日までの日記を表示中
2010年10月 2日 (土)
■XRGB-3と基板
昨日の続きということで,もう少し調べてみました.ミスタードリラーGでは,インターレースとノンインターレースを設定で切り替えることができました.
それならスタートリゴンも・・・と思いきや,スタートリゴンはインターレースモードを切れないらしい.すごいな.そんなに高解像度が重要なの (;´Д`) ?
手持ちの基板で他にインターレースな画面が出てくるのは・・・,Gダライアスとかこのeたこあたりか.Gダライアスは,タイトルロゴの演出のところでインターレースモードになるんですが,ロゴが消えるところでスタートリゴンと同じような処理をしているようで,ロゴ全体に黒い縞模様が出たりします.一方,このeたこは,常時インターレースモードで,こちらも解除できないっぽいんですが,演出が控えめだからなのか,確認した範囲では特に縞模様は見当たりませんでした.
と,まあ,そんな感じでインターレース関係の調査はおしまい.後はひたすら基板を繋いで,この表を埋めていきます.まあでも正直いまさら試すまでもないよなーと思いながらもやっていたところ,ウルトラ警備隊が実は画面の左端 (横画面時の上端) がわずかに斜めになるタイプの基板だったということが判明.そうだったのかー.
そしてそんなことばかりしていたら土曜が終わりました(;´Д`)
[コメントを書く]
2010年10月1日 (金)
■焼肉
夜は焼肉に.うまかったけど,もっと遠慮なく肉々してもよかったんじゃー.何かご飯ばかり食べてた気がしますw
[コメントを書く]
■PC
Memtest86を走らせてみたんですが,とりあえず何事もなく1周が終了.
飽きてきたのでどうしようかと思っていたら,いわたさんから「その症状だとCMOSの電池切れでは?」とのアドバイスが.えー,だって時計とかリセットされてないですよ?ほら電圧も・・・2.85Vか・・・うーん.まあでも,手元にCR2032はたくさんあるし,換えてみますかね.というわけでさくっと交換.こんなに緊張感のない電池交換は久しぶりですw.しばらくは様子見だなー.
[コメントを書く]
■XRGB-3と基板
イケダさんがXRGB-3の基板動作表みたいなのを作ったので,これを機に前々から気になっていたスタートリゴンの絵が汚く表示される現象を調べてみました.
ひとまず,問題のシーンはこちら.星と星の間を結んだ線が消えていく際に,こんな感じの走査線単位で縞模様が入ったような汚い表示になります.
これが普通の演出とはとても思えません.スタートリゴンは,他の15kHzのゲームと違って,常時インターレースモードで画像を表示しているようなので,おそらくXRGB-3がそれにうまく対応できていないのではないかと・・・.
ここはひとまず,普通のブラウン管なんかで映すとどう見えるのかを確認しておきたいところ.しかしうちには直で15kHzを出せるブラウン管がない・・・.そこで,ブラウン管に出す代わりに,基板の出力をXAV-2sに入れて,S端子出力を液晶に入れて表示させてみました.おお,こっちは縞模様とか出ませんな.自然な感じで色が暗くなっていきます.本来はこういう演出なんだろうなー.
で,XRGB-3側で表示させた際にも,同じように出力できないものかと調べてみました.インターレースといえば,画面特殊設定 → 描画方式 で「擬似インター」と「ノンインター」が選べます.デフォルトだと擬似インターになっているわけですが,これをノンインターにすれば・・・.残念,何も変わりませんでした.
そもそも,この設定は何なんですかね.マニュアルを見ても,『「擬似インター」は擬似インターレスで画面を表示します。』とあるだけだし (というか「インターレス」とか書いちゃってて,ちょっとアレな感じです・・・).そしてノンインターは走査線を間引いて表示するとか.
うーん,擬似インターレースは,毎フレーム1枚絵を作る際に,今回の絵は奇数ラインだけ更新 → 次の絵は偶数ラインだけ更新 ってやるのかな? ノンインターはどの走査線を間引くんだろう・・・.480i入れても違いがわからないってどうなんだ(;´Д`)?
まあ,せっかくなので,ついでにXRGB-3にXRGB-2plusを組み合わせた場合も試してみました.XRGB-2plusから15kHzスルーで出した場合は,上記と同じように縞模様になってしまいましたが,XRGB-2plusを31kHzモードにした場合,以下のように縞模様にはならず,黒点滅しました.これもなんかちょっと違う感じだけど,縞模様よりはまだましかな.
XRGB-2plusのマニュアルには,インターレースな入力はプログレッシブにせずにそのまま出すと書かれています.これも説明が簡潔でイマイチよくわからんのですが,普通にラインダブラーとして機能して,奇数ラインを2倍の太さにした画面 → 偶数ラインを2倍の太さにした画面 を繰り返すという意味なんですかね? そうだとすると,色が黒っぽくなるのではなく,黒点滅する理由がわかりますね.また,この状態でXRGB-3で静止すると画面が以下のように,突然240pになったかのようにガタつく現象も理解できますな.
というわけで,何をやっているのかわからなくなってきましたが,XRGB-3単体でこの部分を綺麗に表示させる方法はなさそうです.いや,むしろ,XRGB-3の方こそが,元の信号を正確に出力できているのかもしれません.
あと,ついでにアルカナハートFULL!の気になる点についても実験してみました.この基板,当然のように基板上のVGA端子からは31kHzの映像が出ているため,これを液晶などに出せばとりあえず映るんですが (実際には少々難あり),それとは別にJAMMAコネクタから出ている方は映せないのかなーと.
ひとまず,JAMMAコネクタから出ている信号を同期分離すれば,ちゃんとその信号で液晶モニタに映るんじゃないかと期待して実験してみたんですが,これは失敗.全然映りませんでした.1回こんな感じの絵が出たりもしたんですが,これは液晶直結のときだったか,それともXRGB-3の21ピンに入れたときだったか・・・.
うーん,こっから出てるのって同期信号の正体が知りたいのー(使えるものなのかどうかも含めて).うちにはFULL!の取扱説明書しかないので,基板側のことはよくわからんのですよね・・・.
ちなみに,このゲーム,VGA端子からの信号を液晶に直で出すと,うちの環境では画面がピクピクしてしまい非常にイマイチな感じなんですが,XRGB-3のD入力2のRGB入力にVGA端子からの信号を入れてやると安定します.
オープニングデモも,好きなところで静止してじっくり見たい放題w
あ,そういえば,JAMMAコネクタから出ている信号を同期分離して,XRGB-3のD入力2のRGB入力に突っ込むってのは試してないな・・・.
[コメントを書く]
- 同期を 2010/10/05(火) 00:06:12
- 反転してみては?
- nosuke 2010/10/06(水) 22:44:06
- お,同期信号の極性ですか.これは気にしていませんでした
(アルカナハートの話ですよね?)
でも確か液晶側はこの辺自動で認識してくれたと思うんですよね・・・.
試しにXRGB-3で出力の極性をひっくり返してみましたが,問題なく
液晶側は追従したので,この辺大丈夫かなと.
そのうち気が向いたら同期信号の反転回路も調べてみたいと思います.
ヒントありがとうございます.
ちなみに,その後,基板→LM1881→液晶というパスでつないで,
何度かコネクタを抜き差ししていたら,突然同期が取れて映るように
なりました.
液晶側の入力情報を見るに,基板側から出ている信号は,垂直同期
周波数59.3Hzの信号で,垂直・水平ともに極性はポジティブみたいです
(正しいのかどうかはわかりませんが・・・)
http://obn.sakura.ne.jp/20101006_pcb_1.jpg
2010年10月2日から2010年10月1日までの日記を表示中
影響しちゃうんですねー.これは興味深い.