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2009年 3月14日 (土)

SSD Linux

OpenBlockS に無理やり突っ込んで動かしている ssh (現状,いつだかのバージョンに含まれていたバイナリと設定ファイルを CF に置いておいて,起動スクリプトでに /usr とかに必要なものをコピーして上げるようにしている) を最新のに上げようと思い,ちゃんとした開発環境を導入すべく SSD Linux の VMware イメージを落としてみました.ふーむ,とりあえずクロスコンパイラとかカーネルのヘッダとかは入っているようですが,PowerPC向けの各種ライブラリやヘッダなんかが見当たりませんな.これは build world っぽいことをしなければならんのか? というわけでこの辺 参考に / 直下に src.tgz を展開して /usr/src で以下を実行したら /root/obs266 以下に色々できました.なるほど.

bmake CROSS_BUILD=powerpc DESTDIR=/root/obs266 OPENBLOCKS=obs266 build

さらに distrib の下でこんな感じで bmake するとファームウェアのイメージが作れるみたいです.

bmake CROSS_BUILD=powerpc DESTDIR=/root/obs266 OPENBLOCKS=obs266 bootfs

が,なぜかこれだと「zImage.initrd.treeboot-product-{bind,mail}」と「zImage.initrd.treeboot.{bind,mail}」の4種類しかできず,「zImage.initrd.treeboot-product」はできてくれませんでした.なんでこんな中途半端?よくわからんなぁ.

あ,なんかよく見たら openssl とか openssh も一緒にビルドされてんじゃん (しかも最新).面倒だから OpenBlockS266 の CF に置いてあるファイルを このバイナリに差し替えりゃいいやw

・・・って scp できねーし.あ,OpenBlockS に sshd しか入れてなかったよ _|‾|○.しょうがないので ssh で tar を使って流し込むことに.別に載せるほどのもんでもないですが,いざというときに備えて覚えておきたい技ですよね,こういうの・・・.

tar cf - 送りたいファイル | ssh 送り先のホスト名 tar xf - -C 送り先のパス

OpenSSH

手元の端末を見たら 4.7p1 から上げずに延々使ってたことが判明.というわけでこちらも 5.2p1 にまで上げてみました.いわゆる watchdog パッチがそのまま当たらなかったので探してみたらこちらに 5.1p1 用のがありました.5.2にもバッチリ当たります.助かりますなぁ.

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