2008年6月28日の日記の2番目の記事へのコメント
■PidginとIceWM
4月頃にGtk2のバージョンを大幅に上げたあたりから,タスクトレイ上のPidginのアイコン表示がおかしくなってました.どう変かというと,Pidgin起動後に何も表示されなかったり,上にツールチップが表示されて消えた後に↓みたいな感じで再描画が行われずゴミが残ったり.
Pidginが悪いのか,それともトレイを受け持っているIceWMが悪いのか・・・.Kicker に Pidgin のアイコンを表示させたところ現象が再現しなかったので IceWM 的問題な気がするんですが,Pidginのタスクトレイアイコン表示機能を流用している uim-toolbar-gtk-systray は IceWM のトレイで正常に動作しているわけで.うーん.ググると,Pidginのアイコン表示のリサイズがおかしいとか,IceWMのトレイは変だとか結構出てくるんですが,出てきたパッチをいくつか試すも効果なし (´・ω・`).ひょっとしたらうちだけの問題なのかなー.
というわけで,ヤクの毛を刈りながら追ってみました.結果,とりあえず こんな感じにコメントアウトして,表示アイコンサイズを固定しておくことで自分の環境での発生を防ぐことに成功.詳細はよくわかりませんでしたが,gtk_image_set_from_stock を呼んで表示アイコンのサイズを切り替えると,何かの情報が引き継がれないからか,expose_event のハンドラが呼ばれなくなっちゃうっぽいです.
あ,あとおまけで,以前作った IceWM のトレイのアイコンの表示幅を修正するパッチ をちょっと改良.あやしげな「1000」というパラメータが消えましたw
そんなわけで,非常に快適 (というか標準的な状態) になりました.やりましたね.・・・と思ったらアイコン常時表示にしなかったときにまれに発生する↓がまだ未解決だった (´・ω・`)
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